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みなさま、お集まりいただき
ありがとうございます。
今年の試食会、どうしようかなと思っていたら、
はっとりが
「そろそろ、あの季節じゃないですか?」
と自ら名乗り出てくださいまして。 |
一同 |
おおー。 |
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いいですね。 |
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さきまわり! |
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ずっと、食べたいなと
願っていたんです。 |
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あと、まだこのザッハトルテを食べたことがない
新しめの乗組員、ということで、
カッツミーとタナカ、
それから、ほぼ日きってのほんわかキャラ、
マリリンもお呼びしました。 |
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たのしみですぅ〜。
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?
▲左からカッツミー、はっとり、マリリン、タナカ。 |
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はい、ということで、
これが、そのザッハトルテです。 |
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一同 |
わあーー!
(拍手) |
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包装紙がかわいいですね。 |
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気持ちが高まりますねえ。 |
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どなたが開けますか? |
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では私が‥‥。 |
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包装紙に何か書いてある〜。
「お菓子カレンダー」?
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「この時期にこれを発売する」という
お店の情報ですね。
これはうれしい。
冷蔵庫に貼っておきたくなる。 |
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さらに開けます。 |
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一同 |
うわあー。 |
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中もかわいい! |
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手書きのメッセージカード‥‥
「ザッハトルテの切り方」ですね。 |
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どんどん、開けてください。
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つやつや! |
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おお、開けた瞬間から
芳醇な香りが! |
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カッツミーさん‥‥ちょっとコメントが
うますぎませんかぁ? |
一同 |
(笑) |
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どなたが切りますか? |
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じゃあ、私が。
最初にナイフをあたためるんですよね。 |
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はい、ここにすでに
お湯をはったボウルを用意しています。
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▲お湯をはったボウルにナイフを浸し、あたためます。
(あたためたナイフはキッチンペーパーで拭います) |
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ナイフをあたためることで
表面のチョコレートがばりっと割れるのを防げる、
ということですね。 |
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あ、すっごいきれいに切れる!
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▲すっと入ります。 |
▲たのしみでしかたないマリリン。 |
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ザッハトルテって、
ぼくは食べたことがないんですけど、
『美味しんぼ』というマンガの44巻に出てくるんです。
「とんでもない親友」というタイトルで、
ウィーンのケーキが‥‥
それ読んでから、ずっと憧れていたんですよ。 |
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さすが、何か出てくる男! |
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ぱっとコメントが出てくるのがすごい。 |
▲どんどん切ってくれるはっとり。 |
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ああ、たのしみ。
じつは私、
「ザッハトルテ」がわからなくて、
事前に予習をしてきたんですよ〜。 |
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「予習」? |
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そうなんです〜。
友達の家の近所に
有名なザッハトルテが売っていたので、
それを友達といっしょに食べて、
コメントを言い合ったんです。
チョコの部分がちょっとシャリッとしてるね、
という話になって、
友達が八百屋さんだったんで、
「たとえるなら、これは白菜のシャキシャキと同じだ」
ということになりました〜。 |
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白菜‥‥? |
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なんだかすごいです。
なぜ白菜なんでしょう。 |
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と言っていたら、
もう最後のカットだ。
カッツミーも切ってみます? |
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え、最後なんて、
世界一難しいところじゃないですか!
(と言いつつ立ち上がる)
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‥‥あ、思ったよりやわらかい。
すっと切れました。
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きれい!
では、これを取り分けましょう。
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一同 |
いただきまーす!
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「‥‥!」 |
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「わ‥‥!」 |
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「‥‥!」 |
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「‥‥うん」 |
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みなさん、すごく
おいしい表情をなさってます。 |
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ジャムが効いてますね。 |
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このザッハトルテ‥‥
全方位感がすごいですね。 |
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全方位感? |
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ターゲットを選ばないというか、
甘すぎないから
子どもから大人までたのしめるというか。 |
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いいね〜。
やっぱり、なんか出てくるね。 |
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濃いところとあっさりしたところの
メリハリがあって、おいしい。
まんなかがあっさりしてて、
まわりのジャムとチョコが濃厚。 |
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うん、あっさり。
なんか、未来が見えます。
胸焼けしてなさそうな未来が。 |
一同 |
(笑) |
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なんか、上品な味だなと思いました。
チョコの部分が厚みがあって、
すごくおいしいですぅ〜。 |
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これ、友達の誕生日パーティーとかに
持って行ったら、
もう好感度しか上がらない。 |
一同 |
(笑) |
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いま「せなか」のジャムを味わってます。
ちょっとスポンジを削いで、
チョコとジャムの濃厚なところを‥‥。 |
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2個めもよかったらどうぞ。 |
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いただきます。 |
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あ、マリリンが見てる。
いま、マリリンの心が見えましたよ。
2個め、どうぞ。
(マリリンの皿に取り分ける) |
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え、もらってもいいですかぁ〜?
ん〜。おいしい〜!
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結局、さっきの白菜っていうのは
なんだったんでしょう。 |
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ほかのみんなは、ザッハトルテを食べて
白菜を感じたことは‥‥? |
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一度もないですね。
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実は、昨日も、
別のザッハトルテを食べたんですけど、
それもシャリッとしてて、
チョコの部分が白菜の食感だったんです〜。 |
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それ、チョコが薄かったんじゃないの?
これは厚みがあるし。 |
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ああ、そうだったのかもしれないです〜。
あと、私が食べたザッハトルテは、
チョコの中に砂糖のつぶが入っていて、それが
シャリッとした食感になってたのかも‥‥。 |
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このザッハトルテは? |
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このザッハトルテはとってもなめらかです。
白菜じゃない。 |
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その白菜の歯ごたえの
ザッハトルテを食べてみたくなってきた‥‥。 |
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ぜひぜひ!
それはそれでおいしかったんですよ〜。 |
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もう白菜の話が中心になってきた‥‥(笑)。
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おかしな方向に進んでおりますが、
気づけば結局みなさん2切れずつ、
完食してますね。 |
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はー、おいしかったぁ〜。 |
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ケーキ2個食べたのなんて、久しぶり。
ぜんぜん重くなかった。
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ぼく、これホールまるごとでも
全然いける。 |
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胸焼けしてない未来が見えます。 |
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一同 |
(笑) |
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ということで、
みなさん、ありがとうございました! |
「ごちそうさまでした!」 |
これにて試食会を終了いたします。
ザッハトルテが届いたときの
「うれしさ」や「おいしさ」を
この冬、みなさんもぜひ。
ご覧いただき、ありがとうございました。 |