読みなおす土曜。
2003/06/21
今週の一言

毎週土曜日はレビューの日!
・・・ということで、「ほぼ日」に登場した
あんな言葉やこんな言葉を、ご紹介します。
興味があったら、モトのページも読んでね。
今週は、何と言っても、『MOTHER』や
『ラーメン』『ハラマキ』『タオル』などが
もりあがった週なので、見逃したかたは、
ぜひ、そちらを読んでもらいたいんですが、
ネタ的なコンテンツも盛りあがったので、
「一言」では、そちらを、ご紹介しますね。

【ついつい、やってしまうこと】
・一人でツーリングに出て、
 夕暮れ時になると
 なぜかハウンドドックの
 『フォルテシモ』が
 頭の中に流れてきて感動してしまう。
 (しんちち)

・うちの長男が、
 小学校の卒業文集の家族紹介欄に
 「ぼくは一人家族です」
 と書いていた。
 (まな)

・いまだに、日陰を踏まずに歩ければ
 いいことがあると思って
 ムリして歩いている。
 (さち)

・短大受験直前の一ヶ月ほど、
 水戸黄門と助さん角さんと
 旅に出ることばかり
 考えていました。
 あれは一種の逃避だったのでしょうか。
 (かず)

(※「病気かもしれない」より、ついつい、
  かならず毎回やってしまうことの投稿)



【展開してゆくオトナ語!】
 【きんきん】(提供者:ももお)
 すっごく近いうちに、ということ。
 「きんきんにおうかがいします」

 【とんとん】(提供者:むらたん)
 プラスマイナスゼロ、の状態。
 「きんきんにとんとんにします」

 【カツカツ】
 (提供者:こばきち、らぴゅ太)
 一生懸命やってて、余裕のない様。
 「きんきんにとんとんにしたいのですが
  カツカツなんですよ」

 【いまいま】(提供者:nanana)
 最新の、という意味で使う。
 「きんきんにとんとんにしたいのですが
  カツカツだというのが
  いまいまの状態です」

 【コミコミ】(提供者:とてか)
 消費税も手数料も運賃も
 とにかく全部ひっくるめて、ということ。
 「きんきんにとんとんにしたいのですが
  カツカツだというのが
  いまいまの状態でして、やっぱり
  コミコミだと厳しいですねえ」

 【無理無理】(提供者:soulsis)
 無理を承知のうえで無理矢理にやる様子。
 「きんきんにとんとんにしたいのですが
  カツカツだというのが
  いまいまの状態でして
  コミコミだから
  無理無理やるしかないかと」
 ああ、もう、なにがなんだか。

(※「オトナ語の謎」オトナの使う用語を、
 どんどん出してたら会話になっちゃって



【私、ショッカーやったんやわ…】
・小学生の頃、下校時に
 「ウンコおしっこ」の2語に伴奏をつけ、
 大声で歌いながら帰ってました。
 友達の伴奏にのせて
 大声で歌うのは気持ち良かったなあ。
 (とと)

・子供の頃、
 本当に仲良くなったという証として
 お尻の見せあいっこをしていました。
 (知り合い)

・小学校低学年くらいまで、
 いろんな妄想に、とりつかれてました。
 あるとき、私ってホントは
 ショッカー(仮面ライダーの悪役軍団)の
 一味かも、と思った時期があり、
 ふたつ年上の兄に
 いつものようにイジメられたおり、
 「なんでそんなことすんの?
  もしかして私がショッカーやから?」
 と真顔で問い詰めました。
 その言葉にすっかり固まってしまい、
 黙ってその場を立ち去っていった
 兄の後姿を見て、
 「お兄ちゃんが
  何も言い返さへんってことは、
  やっぱり私、
  ホンマにショッカーやったんやわ…」
 と確信を新たにしたアホな私でした。
 (T)

・小学校低学年まで、
 自分のことを
 世界のお姫様だと信じていました。
 そして私が庶民の気持ちがわかるように、
 周りが隠して、わたしに庶民の生活を
 送らせていると思ってました。
 先生に怒られているときも、
 「ああ、これも私にわざと
  試練を与えるために演技しているのか」
 と思ったり、
 かなりポジティブシンキングの子で……。
 (くっぴ)

(※「ガキの頃は、バカだったなぁ」から、
  子どもの頃に誤解してたことなどを…)



今週のこぼれ話

担当編集者からのこぼれ話や
裏話をお伝えいたしまーす。

発売記念イベント!】

糸井事務所からもなにか“お宝”出展を!
と、展示することになったのが、
『MOTHER』『MOTHERの』
“フィギュア”でした。
これは、ドット画のキャラクターを、
一点一点、ていねいに立体化し、
造形されたもの。
1989年と1994年、
それぞれのゲームが作られた
当時のものなんです。
現在のほぼ日乗組員には
当時を知るものは少なくて、
こんな「お宝」が
わが社の倉庫に眠っているとは
誰も、知らなんだ!!
「たしか、あるはずだぞ〜〜〜」という
darlingの捜索令により救出されました。
しかし、これが、並べるのがた〜いへん!!
イベント前夜、乗組員5人で
行ったんですけど
紙ねんど(たぶん)や
プラねんど(おそらく)の
手びねり(っていうのか?)手彩色。
取扱は慎重にせねばなりません。
でもサングラスしてるのはいるし(外れる)
ステッキ持ってるのはいるし(取れちゃう)
スケボーにのってるのはいるし(がたがた)
まっすぐ立たないのはいるし(両面テープ!)
欠けてたり
外れてたりするのはあるし(接着剤!)。
しかも、限られたスペースに
並べるのがたいへんだったこと。
もちろん楽しい作業でしたけどね〜!
(作業が終わり明るいビルに戻ってきたのは
 空も白んだころでした。)
小さな会場だったし、平日だったしで
限られた方にしかごらんいただけなかったのが、
ほんとうに、ざんねんです。
いつかまた
お見せできる機会が来ればいいんだけど。
(担当者 シェフ武井)


【こんなタオルを探してたんだ!】
まずはじめにうれしいメールをご紹介。
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私、人生の中で
こんなにタオルの事を考えた事は
今までありません。
うちの坊主はアトピー息子でして、
寝返り技を取得してからは
うつぶせ寝を愛するようになり、
せっかく良くなってきていた
お顔の湿疹がまた悪化しております。
もちろんタオルをひいてやって夜中に
何回も“ひっくり返す”のですが、
朝起きてみると嬉しそうに
タオルに顔をすりつけて寝ております。

アトピー息子のおかげで
今まで気にもしなかったいろんな事を
考えるようになりました。
そのひとつにそうです、タオルです!
ただの綿100%ではダメなんです。
綿100%といっても織り方や素材なんかで
全然違うんですよね。
『良くなってきたわぁ〜』からひと晩で
『えらいこっちゃ...』になるんです。

『ガーゼ+パイル』のタオル。
なんていい感じ!
そうなんでよね、
ガーゼ、いいんですよねぇ。
うちの坊には奮発して
ちょっと高いガーゼケットを
かけてやってるんですが、
愛しているようです。貸してくれません。
ほぼ日タオルも
きっと溺愛する事と思います。

カレンダーの7月9日には
『タオル!』とわかる人には
わかるメモをしています。
早くこないかなぁ。7月9日。
それでは毎日お忙しいでしょうが、
楽しみにまっておりますので
頑張って下さい!

働くオカンより。
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うれしいですね〜。

現在、連載は、
ちょっと難解な部分に突入しています。
糸やコットンの専門的なお話です。
<やさしいタオル>の
タオル地(パイル地)は、
世界のコットンの総量の5%にしか
ならないような高品質の超長繊維綿。
しかもその綿に特殊加工もしちゃうんです。
アトピーの息子さんにもやさしい、
ふかふかのタオル地になりますよ〜〜。

小難しい話はもうあと1回。
そのあとは、
お待ちかねのデザインやサイズのお話に
なっていきますよ。

昨日もほぼ日ストアのための
タオルの撮影をしていたのですが、
○○さんの○がタオルにつつまれて、
ご機嫌だったのですよ〜〜。

早くみなさんにお見せしたいです。

現在、ほぼ日<やさしいタオル>は、
量産体制にはいっていて、
一部はすでにできあがりつつあるんです。
サンプルをさわった乗組員は、
1枚しか自由にならないサンプルを
奪い合うようにして、
階下にあるスポーツジムに
通っているような状況ですよ!!
(担当者 モギモギコ)


【お夜食おとどけ隊とは】
「ほぼ日公式ラーメン・サルのおせっかい」
が発売された
今週はすごい数のメールが届きました。
みなさん、
食後の感想を丁寧に書いていただいて
本当にありがとうございます。
毎回の更新では
「お夜食おとどけキャンペーン」の模様も
お伝えしております。
そもそも、この「サルのおせっかい」は
「がんばっている人をサポートする」
というテーマで作られたました。

このラーメンを一番必要としているのは
「忙しく働いている人なのではないか?」
締め切りに追われる雑誌編集部は
ご飯を食べる暇もないって話も
よくききます。そんな方々に、
「サルのおせっかい」をお夜食として
差し入れしつつ、
あわよくば「サルのおせっかい」の
ファンになってもらおう!
そんな気持ちで生まれたのが、この
「お夜食おとどけキャンペーン」なのです。

これまで、
角川書店、日経BP社、ブルータス編集部、
アンアン編集部、と
電気ポットとたくさんの
「サルのおせっかい」を
かかえてうかがいました。
出版社という業種は一緒なんですが
それぞれのカラーがあって
面白いんです。

やっぱり
日経BP社はビジネス度が高かったし、
ブルータスやアンアンは
お洒落でクールな方が多かった。
一番、最初に行った角川書店では
いろんな雑誌編集部を回って
みなさんのデスクに一つ、一つ、
「お夜食で〜す!」と声をかけながら
「サルのおせっかい」を
置いてきたりしましたよ。
もし、これをお読みの
雑誌編集部にお勤めの方で
「お夜食おとどけ隊」に来てほしい!
って方がいらしたらご連絡ください。

すっごく前向きに
検討させていただきますよ。
ただ、行ける範囲は
都内にかぎりますけどね。
(担当者 AOR西本)

2003-06-21-SAT


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