数ヶ月前、「谷川俊太郎質問箱」が
一冊の本になったとき、
刷りあがった本を手にして、谷川さんは
こんなふうにお話してくださいました。

流通している決まり文句で
答えを導きたがることって、あるでしょ。
ぼくはそこに、ちょっと逆らってみたくもあってさ、
だから、こんな答えになったのかもしれない。

この年になると、治るもんなんて
なんにもありません。
そういうことも、わかっているから。

うん、そうだね、詩人の目の
世界の見せ方というのが、
もしかしたらあるのかもしれないね。

人間の居かたって、
socialとcosmic、
つまり、社会的存在としての人間と、
宇宙的存在としての人間ってのが
あると思うし‥‥。

だけどね、ほんとうは
質問の中に、
つまり、みなさんの、
自分のなかにあったものが
ほんとうは詩だったのかもしれない、
と思うんです。



これまで「質問」というすばらしいボールを
投稿してくださったみなさん、
ほんとうにありがとうございました。

しかし、もっともっとたくさん、
質問がしたい、
詩人といっしょに遊びたい‥‥ですよね!

そこで、もういちどお願いして、
谷川さんの質問箱を
設置してもらうことになりました。

もうすぐ春がやってきます。
同じようでいて毎年違う、花の季節です。

みなさん、いま、
谷川俊太郎さんに
訊いておきたいことはありませんか?

どうぞお気軽に、質問のメールをお送りください。

質問のしかたは、以下のとおりです。





受付期間

2008年2月29日(金)午前11時まで

質問の受付は終了しました。
ありがとうございました。


メールのきまり

メールの件名を
谷川俊太郎質問箱
としてください。
質問を書いてください。
「ペンネーム」と「年齢」
必ず書いてください。
(ペンネームのご記入がない場合は、
 イニシャルなどでお名前を掲載いたします)
postman@1101.comあてに
送信してください。

質問は、
「一通のメールについてひとつ」でお願いします。
おひとりさま複数のご応募は、大丈夫です。

こんなことを訊いてもいいのかな、
この内容はすでに答えているかもしれないな、
など、ご心配なさらずに、
どんどんメールをお寄せくださいね。

2008年の春休みの期間(3月下旬〜4月初旬)に
谷川さんからの答えをこのページで連載します。
掲載する質問は9個か10個です。
もし、『谷川俊太郎質問箱』の本の続編が
出版されることになったら、
お送りいただいた質問が
その本に収載されることもあります。

みなさまからの、いろんなご質問、
お待ちしています!

質問の受付は終了しました。
たくさんのご応募をありがとうございました。








『谷川俊太郎質問箱』の応援をしてくださっている
本屋さんの店頭でも、
今回の質問の受付をご案内しています。
本屋さんの店頭での質問募集は
2月20日あたりから3月31日まで。
(くわしいことは店頭でご確認ください)
本屋さんの店頭でも、携帯電話から専用アドレスに
質問をどうぞお送りくださいね。


『谷川俊太郎質問箱』を応援してくれる
全国の書店さんはこちらです。

店舗 応援団長
紀伊國屋書店 札幌本店 近藤さん
紀伊國屋書店 仙台店  文芸書担当の皆さん
紀伊國屋書店 宇都宮店 高野さん
紀伊國屋書店 北千住マルイ店 文芸書担当の皆さん
紀伊國屋書店 ららぽーと豊洲店 小田さん
紀伊國屋書店 名古屋名鉄店 岩瀬さん
紀伊國屋書店 富山店 文芸書担当の皆さん
紀伊國屋書店 高松店 文芸書担当の皆さん
紀伊國屋書店 佐賀店 鳥居さん
紀伊國屋書店長崎店 山田さん

店頭で『谷川俊太郎質問箱』の
コーナーを設けてくださっているので
お出かけの際は立ち寄ってみてくださいね。

『谷川俊太郎質問箱』の2巻にむけて
応援書店さんを大募集しています。
「応援書店をやってみたい!」という
書店員さんがいらっしゃいましたら
bookstore@1101.comまでご連絡ください。
お待ちしております。



2006年 ゴールデンウイーク編
2006年 夏休み編
2007年 冬休み編
本になった『谷川俊太郎質問箱』はこちら

2008-02-29-FRI



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