第138芸
レントゲン眼鏡 |
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人間は、どーして、あんなに「透けて見える」ことが
好きなのだろう。
それも、「中途半端に透ける」ことだけが好きなのは、
どーしてなのだ。
(骨まで透けちゃったら怒るんだよな)
「レントゲン眼鏡」は、
「見たい」「透けさせたい」という、
やむにやまれぬ夢を実現させてくれる道具です。
「赤い羽板」の共同募金運動シーズンにやる
季節ネタですから、なるべくなら
「旬」の時期にやってください。
そーでないと周到さがハナについてしまって、
「スナック芸」本来の軽さが失われるからです。
えー、何故か理由はわかりませんが、
ニワトリの羽根をとおしてモノを見ると、
輪郭がぼやけるのです。
注意するのは、図のように、必ず逆光線で見ること。
指なんか、もうイヤンなっちゃうくらい透けるんだけど、
衣服は透けません。
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