ほぼ日刊イトイ新聞

オトのフジワラさん

一日にひとつ、世界のいろんな場所のオトが届きます。
配達してくれるのは、オトのフジワラさんです。
ミクロネシアの静かなビーチに腰かけたり
昼間のジャングルでうとうとしたり
オトを入口に、みなさん、
いろんな世界を飛び回ってください。
(ときどき、ヘンなオトもやってきます)

ヘッドフォンで聞くと、もっとたのしいよ。
なんだかそこにいるみたいに
すっぽり入り込むことができると思います。

今日のオト

アルメニアン・ガート(コルカタ)

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(C)Kazumichi Fujiwara

ハオラー橋の下に広がるガート(沐浴場)。
ここには廃虚になった寺院があって、
そこを中心にフラワーマーケットや露天がひろがる。
それにしてもこのオトのウネリはスゴイ!

2009-08-07-FRI

「オトのフジワラさん」は、
本日をもって、いったんお休みに入ります。
次の「オトの配達」はいつになるのかな‥‥
たのしみに待ちたいと思います。
これまでたのしんでいただいたみなさん、
ありがとうございました!


オトのフジワラさんをご紹介します。

藤原和通(ふじわら・かずみち)

オトのエキスパート。
アップルコンピュータと共同で
音の通信システムを開発したり、
バイノーラルマイクの作者としても知られている、
音の業界のスペシャリストです。
フジテレビの番組「ウゴウゴルーガ」
「おとのはくぶつかん」のコーナーを
担当なさっていました。
世界各地の街のオト、自然のオトをはじめ、
動物のおならやゲップなど、めずらしかったり
ありふれているようないろんなオトを
「まるでそこにいるように聞けるように」
工夫して集めています。
そうやって集めたオトを売るお店、
オトキノコの店長もしています。
オトキノコでは、オトだけでなく、
キノコの匂いのする紙や、
植物のめずらしい(飛んだり鳴ったりする)種、
たくさんのメディアで紹介された
音のコミュミケーターマシン「ダヨン」など、
五感に関わるふしぎでおもしろい商品を
たくさんあつかっています。
ときどき、期間限定で、オトキノコのリアルショップが
オープンしたりします。

フジワラさんのオトキノコのサイトはこちらです。



オトの二次使用はできません。注意してね。