O2 BETTER THAN ONE
AUTUMN & WINTER & ANYTIME

デビューから4回目の冬。 新色+あたらしいかたちで、 エア・スウェッツ、5つの新作です。

〈O2〉× IITO

予告01

さわった瞬間にわかる、
ばつぐんのかるさが魅力の「エア・スウェッツ」。
360度ぐんぐんのびて、素肌にまとうのが気持ちいい。
「気づいたらこればっかり着ているかも」
という声を、毎度たくさんいただいています。
4年目をむかえた今季は
色もかたちもラインナップ豊富にそろえました。
デザインは、うつくしいシルエットが好評のブランド
「tsuki.s」の末永さん・小澤さんと一緒に考えました。
ことしの冬も、ぜひたくさん着たおしてくださいね。

末永 津喜子(すえなが つきこ)

糸会社にて編物講師、ニットテキストのデザインを経て、
大手アパレルのニットデザイナーとなる。
2011年に自身のブランド tsuki.s を立ち上げ
現在にいたる。

小澤 花樹(おざわ はなき)

美術大学で版画を学んだ後、
アンティーク着物の販売やアパレルでの経験を経て、
tsuki.sの立ちあがりを共に手伝い、現在にいたる。

――
〈O2〉の冬の顔ともなったエア・スウェッツ、
今回の秋冬で4年目を迎えます。
末永
わぁ! ありがたいことです。
IITOさんの生地に初めて触れたときの
「なんてやわらかいんだろう」という感動と衝撃は
いまだに続いています。
かるいし、伸びるし、着心地がいいし、
着られる期間も長いし。
エアスウェッツを着ると、
ほかの服に手がのびなくなる状況にもなっちゃう。
小澤
着すぎて最終的にパジャマになってますものね。
末永
初代のものなんて、
生地がすり減るぐらいまで着倒してますよ。
「きみは十分仕事はした、よくやったよ」って思うんだけど、
「いや、ぼくまだがんばれます」って言うもんだから、
生地がうすくなっても着心地がいいからつい着てしまいます。
小澤
つきこさんちの「ぼく」のことは知らないですよ(笑)
たしかに、肌寒い時期から夏の手前まで着られるから
長くレギュラーなんですよね。
末永
夫もメンズのプルオーバーをずっと着てます。
「今日もこれ着ようかなぁ」みたいな感じでつねに。
きっと体になじんでいるんでしょうね。
小澤
しぜんに手にとってしまう引力が
エアスウェッツに備わっているんだと思います。
――
今回はたくさんのリクエストもあって、
定番商品は新色が加わって、新しい形のアイテムも増え、
ラインナップを充実させました。
まずは、モックネックから見ていきましょう!

レディス モックネックロングプルオーバー

末永
昨年までのロングプルオーバーは
袖と裾にゴム糸を織り込んだ
スパンリブを使っていたんですが、
しっかりしているものの
ちょっと重いなぁと感じていたんです。
いっそのことぜんぶ身頃とおなじ生地にしたら
気もちいいなと思って変えました。
小澤
ネックのところもクルーネックから
モックネックに変更して、よりあたたかい雰囲気に。
モックネックに合うよう着丈や身幅も微修正しています。
末永
もう、犬のお散歩するときなんかにぴったり。
――
イメージが具体的ですね(笑)
小澤
ふわふわ感もあって、
パッと着ただけで外に行けるイメージですかね。
末永
ちょっと着丈も長めでおしりが隠れるから、
気がねなく自転車にも乗れますね。
小澤
そうですね。
立ったときにおしりが隠れて、首元もあったかいし。
袖口や裾まで共布になったことで気もちいいし。
――
エアスウェッツの気もちよさを
これでもか、というほど感じていただけますね。
末永
ふふふ。めでたし、めでたし。

レディス クルーネックプルオーバー

――
一方のクルーネックは
ふつうの丈でデザインしていただきました。
小澤
もともとこの丈でモックネックだったんですが、
より使いやすいシンプルなクルーネックにアレンジ。
サイドにもスリットを入れました。
末永
横を向いたときに、
ちょっと動きがあるように感じられますよね。
小澤
スリットが入ると、おしゃれ着感も出ますしね。
――
スカートをはいたときにも、
裾がふわっとのってきれいに広がってくれそうですよね。
末永
下にTシャツを着てもらっても、
ネックがつまりすぎていないから
Tシャツの色がちらっとのぞいたりしてかわいい。
――
袖の切り替えの長さは
モックネックのロングバージョンとちがいますね。
末永
そうなんです、着丈に合わせて微妙に変えています。
ロング丈には長めに、
ふつうの丈はシンプルに着たかったのでやや短めに。
――
そういう細かな気くばりが、
かわいい印象を引き立てているように思います。

レディスブルゾン

――
ジップアップのブルゾン、
じつは最初のシーズンで出ていたものです。
末永
そうです。
前回はスリムなシルエットだったんですが、
今のトレンドに合わせてひと回り大きくしました。
小澤
アームホールを下げて、袖口も太くしています。
脇もスパンリブを使って切り替えていたんですが、
ちょっと重たい印象だったんで共地にしました。
末永
モックネックと同じように、みんな共地にね。
――
コンパクトだった前のバージョンより丸みが出て、
かわいくなりました。
バサッとはおれるような感じですね。
末永
微妙なさじ加減で今っぽさが出ると思うんですよね。
着丈は短めにしているので、
スタイルアップしやすい感じになっていると思います。
小澤
前側の着丈が短くて、後ろ側を長くして差をつけているので、
下はボリュームのあるものを合わせてもらってもいいかな。
――
前に紹介したふたつはすべて共布でしたが、
こちらは袖口と裾、襟元にはリブがついています。
小澤
スポーティーなブルゾンタイプなので、
キュッとしまっている部分もあってかわいいと思います。
腕まくりしたときなんかも、しっかり止まってくれますしね。
リブとボディの生地の色をそろえているので、
そんなに目立たないですし。
末永
おうちで着ていただいてもいいし、
オフィスでのはおりにもいいし、
いろんな場面で使っていただけるブルゾンですね。

メンズプルオーバー・ジップパーカー

――
メンズのプルオーバーとジップパーカ―も
そんなに変わっていないようですが、じつは…
小澤
そう、袖ぐりを少し太くしました。
前のものはもっと体にフィットしていましたが、
アームホールに余裕をもたせて
肩まわりはより動かしやすく、楽になっていると思います。
末永
秋冬は下に何か着ることも多いので、ちょっとゆるめにね。
――
袖まわりのゆとりが生地のやわらかさとあいまって、
よりリラックスした雰囲気になりましたね。
末永
パツッと着ていただくのもいいですが、
適度なゆるみがあるほうが余裕のある大人って感じがしますね。
――
男性の乗組員にも着てもらいましたが、
いわゆるこういう見た目のスウェットって
もっとゴワッとした着心地らしくて、
これはロンTを着ているようだっておどろいていました。
末永
第一紡績さんの生地のおかげですね。
わたしも「なにこの生地」って、
さわるたびにおどろかされていますから。
――
メンズは、
ヴィンテージグレーとミッドナイトブルーの
2つから選べるようになりました。
末永
ミッドナイトブルーは大人に似合ういい色。
小澤
黒に近い濃紺だから、清潔感がありますよね。
――
カジュアルなものですけど、やわらかさと品があります。
末永
ヴィンテージグレーも、その名のとおり陽にやけて
色あせたような古着っぽい色合いですてき。
小澤
オーセンティックなデザインだから、
こういう褪せた雰囲気が合いますね。
黒や白といった、
はっきりした色が苦手な人にもいいと思います。
末永
ええ。優しそうにも見えますしね。
これも夫のぶんも買い足さないと!

〈O2〉×IITO エアスウェッツ
レディス モックネックロングプルオーバー
¥9,900(税込)

〈O2〉×IITO エアスウェッツ
レディス クルーネックプルオーバー
¥8,690(税込)

〈O2〉×IITO エアスウェッツ
レディス ブルゾン
¥9,900(税込)

〈O2〉×IITO エアスウェッツ
メンズプルオーバー
¥9,130(税込)

〈O2〉×IITO エアスウェッツ
メンズジップパーカ
¥13,200(税込)

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