大きな反響が
ところが、この写真日記が思いのほか好評で、
短期連載だったはずの「気まぐれカメら」は
そのまま継続されることになりました。
それが、そのまま連載4年目に突入することになるとは
きっと糸井重里も思っていなかったことでしょう。
結果的に糸井は、日々、撮り続けることになりました。
仕事中に。旅先で。食事しながら。雲を。街を。
カメラについて専門の知識があるわけではありませんし、
そもそも、撮る動機が高いわけではありませんから、
撮る対象はやがて尽き、繰り返されていきます。
とりわけ、写真にもっとも多く登場したのは、
糸井重里の愛犬、ブイヨンでした。
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