「hobonichi + a.」2017SSコレクションは、
ボトムスのバリエーションが豊富です。
その数、6アイテム。
もともと「ゆったり、たっぷり、そしておしゃれ」が
基本の「hobonichi + a.」ですから、
お持ちのパンツとくらべてみての寸法と、
「ぱっと見」の印象でお選びいただければ大丈夫、
‥‥なのですけれど、
それにしてもこれだけの数があると、
ちょっと判断しづらいかもしれません。
そこで、モデルの香菜子さんに、
トップスは同じTシャツ、
はきものも同じサンダルのまま、
6本のボトムスを、はき比べてもらいました。
風通しがよく、さらりとした素材で、
蒸し暑い夏に活躍しそうな麻のパンツです。
麻といっても、洗いをかけていますから、
「ごわごわ」感は、さほどありません。
洗いざらしでちょっとラフに、
しっかりアイロンをしてさっそうと。
すとんとストレートに落ちるラインなので、
すっきりとしたシルエット。足さばきも軽快です。
今季の「hobonichi + a.」のボトムスのなかで
いちばんボリューム感があるパンツですから、
小さめのトップスと組み合わせるのも、
おしゃれですよね。
カットソー素材ですが、ほどよい厚みと張りがあるので、
いたずらに体型が目立ってしまうことはありません。
深くはいても、落としてはいてもさまにになる、
個性的なシルエットの一着です。
思いっきり股上が深いサルエルパンツ。
その個性的なデザインゆえ、
最初は戸惑うかたがいらっしゃるのですけれど、
抜群の「らくちん」さが、ちょっとクセになります。
おなかまわり、太ももまわりは、とくにたっぷり。
でもひざ下はシュッと細身ですから、
気になる体型をじょうずにカバーしてくれます。
丈が短めですから、足さばきも軽快です。
スカートやワンピースの下など、
「重ね着」にも便利なパギンス。
「hobonichi + a.」は、これ1本ではいても、
ちゃんとおしゃれに見えるスタイルです。
ゆったりとした股上で動きやすく、
足元に向かって無理なく細くなるかたち。
使っているカットソー素材は、薄すぎず、
伸縮性があり、しっかりと張りもありますから、
脚のラインをじょうずに隠してくれますよ。
風船のようなシルエットがかわいいバルーンパンツ。
ヒップや太ももが気になる! というかたは、
まずこちらを夏のおしゃれの候補に入れてください。
たっぷりのギャザー、ゴムのウエストで着やすく、
かなりの幅があるのですけれど、
すそに向かってすぼまっていることと、
涼しい麻素材ということがあいまって、
印象はこんなにかろやかです。
スタイリングを担当してくださった高品逸美さんも絶賛。
「こんなふうにちょうどいい、はきやすいデニムって、
あるようで、ないんですよね」とおっしゃいます。
股上が深く、腰まわりがゆったりしているので、
むかしのデニムのように「えいやっ!」と
ボタンを締める、なんてことはないはず。
もちろんデニムですから、しっかりとコシがありますが、
暑い日にもはけるよう、やわらかめで薄手、
空気の通る涼しい布を使いました。