おおはた |
これはもう、シングル的な、
すごく力のある曲ですね。 |
鈴木 |
デモ録ってるときに、
夏だから窓あけてたんだけど、
小学生が二人くらい、
「アアアアア〜」のところ、真似して歌ってた。 |
和田 |
「アアアアア〜、アハハハハ」
みたいな感じで、
「クソガキ!」って思ったけど(笑)、
でも、真似して歌えるってことは、
いいのかなと。 |
鈴木 |
キャッチーなんだなと。 |
おおはた |
途中のさあ、むずかしいコードのところ、
あるじゃない?
あ、ここ、ここ、ここがせつないんだよねー。 |
鈴木 |
うん、これ、いいよね。 |
おおはた |
ギターソロも、いいよね(笑) |
和田 |
あっ、ギターソロ、すっごくいい!
すごく感情、こもってた。 |
鈴木 |
それでOKにしたんだよね。
もっとソツのない、
スタジオミュージシャンっぽいテイクもあった。 |
おおはた |
すみません、
むりやり、ほめてもらって(笑) |
和田 |
でもほんと、気持ちが入ってた。 |
おおはた |
うん、ブルースマンとかって、
気持ちが高まってくると、
フレットのないところをペチペチやって、
気持ちだけで弾いたりするんだよね。
そういうのが好きだから。 |
鈴木 |
徳澤青弦くんのチェロもすごかったなあ。 |
和田 |
うん、あれで曲のクオリティが、
ぐっとあがったんじゃないかなあ。 |
おおはた |
これはもう、秀逸!
ぼくの曲は打順でいうと、
2番とか6番とかいう感じだけど、
これは文句なく4番です。 |