わたしたち「ほぼ日」は、「2014年」を
「ちいさな田んぼ」プロジェクトの
「ゼロ年度」と位置づけ
東京港区の「ほぼ日」オフィスの屋上で、
福島の種もみを栽培しました。
キットの商品化に際して、
実際、ビルの屋上で稲が栽培できるのか、
本当に米が収穫できるのか、確かめるためです。
(そのときのようすは、
こちらのページでレポートしています。)
その際、「ちいさな田んぼキット」と同じく、
放射性物質検査をクリアした、
つまり「ND=非検出の種と土」を使いました。
ぜんぶで9つのバケツに栽培した稲からは
玄米の状態で
300グラムのお米を収穫することができました。
放射性物質が検出されないということは
もちろん予想できましたが、
わたしたちは念のため、
食品をはじめ
放射性物質の検査を数多く手がけてきた
茨城大学の高妻孝光教授に、
とれたお米の検査を、依頼しました。