三重織の綿麻シャツ
経糸に綿、緯糸に綿麻の糸を打ち込んだ
三重構造の生地を通常通りに縫製し、
完成後に接結糸を水で溶かして、
中で3枚に分離するようにした
オリジナルの生地を使ったシャツです。
通常見ることができるのは表生地、裏生地のみですが、
どちらかの生地が擦り切れた時に
初めて中の生地が見える仕様になっています。
MITTANさんが、修繕で度々、
当て布を使うことから発想した
「修繕をすることを前提とした生地」。
一枚一枚の生地はやわらかく透け感がありますが、
3枚が重なることで厚みがでて透け感もなくなります。
また、生地と生地の間に空気を含むことで
暖かさも兼ね備えています。
「現代の民族服」を考えるMITTANにとって、
シャツはそれを構成するだいじなアイテム。
西洋の洋服のルールに則りながら、
極力デザインを削ぎ落とし、
機能性に基づいたパターンになっています。
(専門的なことを言いますと、
袖山をいせ込み、袖底を高めに設定することで
腕周りの運動量を確保。また、背中のヨークに
タックやギャザーではなく、
いせ(=縮縫。布を縮めてふくらみを出す技法)を
入れることで、背中の運動量を確保しています。)
MITTANの定番シャツよりも
若干ゆとりを持たせたシルエットです。
ボタンにはヤシの殻のナットを使用しています。
素材とサイズについて
- 素材:
- 素材:綿80%、麻20%
- 重さ:
- 【サイズ1】 295g
【サイズ2】 330g
【サイズ3】 355g
【サイズ4】 380g - サイズ:
-
着丈 袖丈 肩巾 身巾 袖口巾 サイズ1 68cm 58cm 40cm 47cm 9cm サイズ2 72.5cm 62cm 43cm 51cm 10cm サイズ3 75.5cm 64.5cm 45cm 52.5cm 11cm サイズ4 78.5cm 67cm 47cm 55cm 11.5cm
知っておいてほしいこと
●
色や質感などが、実物と違う印象にならないよう、
十分注意しておりますが、
パソコンやスマートフォンの環境によって、
若干、色が違って見えるため、
印象が違う場合があります。
●
濃い色のアイテムを、水に長時間浸したり、
汗や雨などで湿ったままの状態で放置したり、
摩擦などによる刺激を加えると、
他の衣類に色移りする場合があります。
●
MITTANの服は1シーズンではなく、長く、
生地が擦り切れそうになっても
なお着続けることを
前提にデザインされています。
修繕が必要になったときは、
「MITTAN」の公式サイトの
「REPAIR」のページをご確認の上、
「MITTAN」に直接ご相談ください。
http://mittan.asia/repair
モデル着用アイテム
- KIKIさん
- 三重織の綿麻シャツ(黒)サイズ2
ゴールドのネックレス/¥6000+税(ベランダ 03-6450-6572) - ATSUSHIさん
- 三重織の綿麻シャツ(紺)サイズ4