スポーツアパレルメーカーの
「ゴールドウイン」さんにお邪魔して、
ご担当のふたり、
大坪さんと平塚さんのお話をうかがっています。
メリノウールのパジャマの良さを知って、
「自分の眠りをもっと大切にしてあげたい」
と思った方はぜひ、SLEEPを。
自信をもっておすすめできるパジャマです。
ねむくま顧問・
三橋美穂さん(快眠セラピスト)
大坪岳人さん(ゴールドウイン)
平塚直子さん(ゴールドウイン)
──
ウールなのにチクチクしない。
いちばんの心配がなくなりました。
大坪
よかったです(笑)、気になりますよね。
──
「SLEEP」を担当されている、
大坪さんと平塚さんにも
やはり不眠のお悩みが?
大坪
いや、寝つきはすごくいい方です。
平塚
わたしも、すぐに眠ってしまいます。
──
え?
‥‥そうなんですか?
「お悩みから生まれたパジャマ」
というわけではない?
大坪
ねむりについては悩むことも知らなかったんです。
いまでも目覚まし時計で起きていないくらいで。
──
ど、どういうことですか?
目覚まし時計で起きないって‥‥
いったいなにで起きているんですか?
大坪
起きる必要がある時間までに、
ぱっと目が覚めるんですよ。
──
ええーっ?! す、すごい‥‥。
大坪
なにかに起こされるのが苦手なんです。
自分で起きるって、すごく気持ちがよくて。
──
はあ~~、そうかもしれませんが、
とてもとてもわたしにそんなことは‥‥。
こちらの会社の方は、
みなさんそうなのでしょうか。
平塚さんも?
平塚
いや(笑)、わたしは
目覚まし時計が鳴るまでぐっすり寝てます(笑)。
──
よかったあ~。
平塚
でも、平日とちがって土日は
目覚ましが鳴る前に目が覚めたりするんですよ。
せっかくたくさん眠れるチャンスなのに!
って思ったりします(笑)。
──
それ! ありますよね!
そういうお話にホッとします(笑)。
それにしても、大坪さんはすごいです。
大坪
ただ、でもですね、
どちらかと言うとわたしはこれまで、
すごく眠りをぞんざいに扱っていたんですよ。
──
ぞんざいに、といいますと?
大坪
忙しい時などには、
「眠りの時間がいちばん削りやすい」と、
どこかで思ってしまっていました。
──
実際に、それで大丈夫でもあった。
大坪
そうですね。
1時半くらいに寝て、
5時くらいに起きるという生活を続けていました。
この部署にくる前は
今以上に海外出張が多かったので、
もっと削っていたと思います。
──
ショートスリーパーですね。
その睡眠時間で昼間に元気ならば
問題はないのでしょうが‥‥。
大坪
でも年齢が40を超えたくらいから、
自分の身体のことを考えはじめまして。
──
なるほど、
今は大丈夫だけど気をつけないと、と。
大坪
生活のこと、体のことを見直していったときに、
食事を変えたり、
いろいろと試してみたんですけど、
「睡眠」を変えるのがいちばんなんじゃないか、
というところにたどり着きました。
たとえば出張先のホテルでも、
カーテンをちゃんと閉めて寝るとか、
そういうことやるだけでも、
翌朝の寝起きがまったく違うということに、
ようやく気づきはじめたんです。
──
眠りについてとくに悩みはなかったけれど、
さらに良くなる余白があることに
気づいたわけですね。
大坪
そうですね。
──
平塚さんはどうでしょう?
平塚
わたしはまったく悩みがないわけではなくて。
寝入りはいいんです。
でも、睡眠時間が
たっぷり必要なタイプなんですね。
ですから忙しいとどうしても
十分な睡眠時間を確保できないときがあって、
日中に眠くてだるくなってしまうんです。
それがすごく嫌で。
──
わかります。
よーく、わかります。
つまり、
眠りをもっと大事にしたいという動機は、
おふたりにはたっぷりあったわけですね。
おふたり
はい。
──
そんなおふたりに、
この「SLEEP」が効果的だった。
大坪
先ほど言いましたが、
何かを着て寝るよりも
裸で眠る解放感のほうが気持ちいいんだと
ずっと思ってたんです。
暑いのが苦手ですし。
──
はい。
大坪
でも裸だと、汗を吸ってくれるものがないですから、
部屋の室温や乾燥にすごく影響されるんですね。
当然、眠りの質がおおきく左右されます。
これ(SLEEP)は、
何も着ていないみたいに
サラッとした着心地なんです。
──
大坪さんにとっては裸に近い。
大坪
まずそれが自然にいいなと思って。
で、ねむりがすごく深くなったんですよ。
着て寝る方が、
裸よりも気持ち良くなれるんだ、と。
意識がずいぶん変わりました。
──
わたしたちも、快眠セラピストの先生から
「布団の中の温度や湿度はとても大切」
ということを教えていただきました。
大坪
やっぱり、衣服内環境が整うんですね。
──
衣服内環境。
そうか、パジャマは衣服ですものね。
さすが、
スポーツアパレルメーカーさんの言葉です。
‥‥パジャマは衣服。
その衣服は、寝具の視点から見れば、
「1枚目のふとん」とも言えますよね。
大坪
あ、そうですね、まさしく。
──
いまわたし、うまいこと言いましたね(笑)。
大坪
おっしゃいました(笑)。
パジャマは直接肌に触れる、
一枚目のふとんだと思います。
──
(あらためて生地に触りながら)
このなんとも心地のいい肌触り‥‥。
これがさらに、
室温や乾燥に左右されず
いい状態を保ってくれるのですか。
大坪
実は、われわれは、
いつでも汗をかいているんですよ。
今もです。
毛穴という毛穴から汗は常に出ていて、
その行き場がなくなると、
液状化するという感じなんです。
──
常に汗をかいている。
大坪
「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」といいます。
出ていないようでも
みんないつも汗をかいてるんですね。
化学繊維や綿はそれを吸ってはくれても
放出はしないんです。
ウールの場合は、
吸って、しかも放出してくれる。
──
それは、なんでしょう、
やっぱり「動物の毛」だから?
大坪
そう。そうなんです。
オーストラリアとか、
ニュージーランドの高地で
メリノ種というひつじは育っているのですが、
森林のない高い山で日中は
陽にさらされて彼らも暑いんですよ。
だけど夕方になると放射冷却などで、
ぐっと気温が下がる。
メリノ種のひつじたちは、
その中で生きているんです。
──
そんな動物の毛でできているから‥‥。
なるほどぉ、説得力があります。
だからいつでも、
適切な温度・湿度で保ってくれる。
──
これも、快眠セラピストの先生から聞いた話です。
いいパジャマを購入したら、
「自分を大切にしている感じ」がして、
ねむるのがとても楽しみになったという方が
いらしたそうです。
平塚
ああ、いいですね。
──
このパジャマは、すごく、
自分を大切にしている感じになれそうです。
大坪
そう感じていただけるとうれしいです。
正直、お安いものではありませんが、
この肌触りを感じて、
機能について知っていただければ、
きっとさらに深く眠れるのではないかと。
──
あと、これはすごく
おおきなポイントだと思うんですが、
おしゃれですよね。
平塚
ありがとうございます。
──
なんでもいいシャツとはぜんぜん違います。
色は、オフホワイトと黒が?
平塚
はい。今回はこの2色を。
上下で色をそろえてもいいですし、
オフホワイトと黒で合わせてもかわいいと思います。
(編集部註:
ゴールドウインではネイビーの取り扱いもあります。)
──
シンプルで、スルッと着られて‥‥。
ちょっと待ってください(目を閉じる)。
眠る前の儀式のときに、これに着替える‥‥。
‥‥‥‥いま、
すごくいい時間をイメージしました。
大坪
よかったです(笑)。
──
きょうはありがとうございました。
実体験をもとにしたお話をうかがえて、
大切なことをたくさん勉強できました。
パジャマ、大事ですね。
ありがとうございました!
眠りのなやみ、
おしえてください。
日ごろ、眠りについて気になっていること、
疑問に思っていること、困っていることはありませんか?
ささいなことでもかまいませんので、ぜひ教えてください。
「ねむくま」編輯部と、顧問の三橋美穂さんが、
いっしょに調べて回答します。
寝グルメじまん、
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「これをはじめてから調子よく眠れます」
「これを使うと目ざめが快適です」
そんなノウハウやグッズがあったら、ぜひ教えてください。
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販売もしたいと思っています。
メーカーなどの企業のかたからの情報も大歓迎!