
大分の漁港町発。うどんや冷や汁を、
さっとつくれる調味料。
漁村女性グループめばる「佐伯ごまだし(エソ)」
大分の佐伯地方の漁師町で生まれた
調味料らしいんですけど、
漁港でたくさん水揚げされるお魚を焼いて、ほぐし、
そのほぐし身に、すりごま、みりん、しょうゆ、
砂糖などを練りながら炊き上げた調味料です。

最初は、おいしいものが特集された本に載っていた
「大分には『ごまだしうどん』という
郷土料理があって、こういう調味料がある」
みたいな記事からですね。
「うどんにこれと薬味を入れて、
お湯をかけて混ぜれば完成する」
みたいなのが、もうおいしそうだなと。
そのあと大分県のご当地アンテナショップで
見つけてハマった感じだったと思います。
使い方としては、まずはやっぱりうどん。
あったかいうどんはもちろん、
つめたいうどんでもおいしいです。
実際使ってみると、ほんと手軽なんです。
普通のごまだれとかもおいしいですけど、
これは魚も入ってるから、複雑味もあって。
魚から出汁もでるし、味つけされてるから、
ファストフードみたいな感覚で食べられるのが
すごくいいなあと。
インスタントだけど、別に変なものが
入っているわけでもないですし。
あとはわたし、冷や汁も好きで、
夏になると食べたくなるんです。
だけど自分で作るとなると、
魚焼いて、骨とって、ほぐして、味つけたりするのが
ちょっと手間なときがあって。
そのときこれで冷や汁をつくってみたら、
すごく便利でよかったんですよね。

冷や汁は、ごはんに、水で溶いた「ごまだし」、
あとはスライスしたきゅうりや薬味を入れるだけ。
それだけで、さっと一品できます。
ごはんを入れずにただ汁ものにしてもいいし、
みょうがやお豆腐を入れることもあります。

味が「エソ」「鯵」「鯛」の
3種類あって、わたしがいちばん
買っているのは「エソ」です。
「エソ」はうまみしっかりで食べやすい感じ。
「鯵」はすこし個性が出るというか。
「鯛」はちょっときれいな感じの味。
調味料としては、味噌的に使えて、
お豆腐にちょんと乗せてもおいしいし、
きゅうりとかにつけてもいい。
マヨネーズでのばしてディップにもできるし、
ごはんに混ぜたり、
チャーハン的な使い方もできます。
そうめんのつゆにしてもおいしいと思います。
ただ、正直に言うと、
わたしは最近シンプルな食べ方しか
してないかもしれないです(笑)。
うどん、冷や汁‥‥。
その2つが圧倒的だったんですよね。
うどんや冷や汁に使うと、
わりとすぐ使い切れるところも好きなんです。
わたしはけっこう使いかけの瓶ものを
冷蔵庫に並べがちなタイプなんですけど、
これはさっと使い切れるから、罪悪感がない(笑)。
そういう意味でも、使っていて気持ちがよくて、
好きな調味料です。