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〜オトナ語とは? 『オトナ語の謎。』とは?〜 オトナ語とは、 全国のオフィスや現場でがんばる社会人たちが、 日常でふつうに使っている 謎めいた言葉のことです。 当たり前に使われているけれど、 よくよく考えてみると謎めいている。 謎めいているけれど、 ふつうに日常で使われている。 「なるはや?」 「午後イチ?」 「ペンディング?」 「もしアレなら?」 「持ち帰ってもんでみる?」 「手前どものにんげん?」 発端は糸井重里が事務所の人間に向けて打った 1通のメールでした。 「スケジュールを切るって言葉、変だよなあ?」 それを受けて、関係者がつぎつぎに 「変な言葉」を挙げ始めました。 「メールを投げる?」「仮にフィックス?」 「ブレストして落とし込む?」 内輪の言葉遊びはひとつのコンテンツとなり、 今年の6月、『オトナ語の謎。』という 読み物が始まりました。 すると、突然、大ブレイク! ページビューは普段の3倍を記録し、 掲示板やメール、口コミで噂が広がって、 これまでに「ほぼ日刊イトイ新聞」を 読んでいなかった層が 大挙して押し寄せることとなりました。 その人気コンテンツに 大幅な加筆と書き下ろしを加えてまとめたのが、 このたび発売いたします 『オトナ語の謎。』という本です。
「なるはや」「午後イチ」といった略語系、 「コンセンサスをとる」 「セグメントする」といった外来語系、 「選手」「御大」「ジュニア」といった呼び名系、 「もしアレでしたら」 「そういった意味で」といった会話系までを 使用例を交えながらリズミカルかつコミカルに解説。 表向きの意味から、裏に込められた真意まで‥‥。 ほんとうに役立つウンチクも満載ですし、 大笑いできる読み物としても楽しめます。
「こんな言葉がある」「今日の会議でこんな言葉が」 「これってよく考えたら、オトナ語ですよね?」 連載開始より読者からの投稿が殺到しました。 さまざまな分野からさまざまな言葉を拾っていますので、 必ず、一度は使ったことがある言葉が見つかるはずです。
就職を控えた若い層、ビジネスマンを夫に持つ主婦層。 いわゆる社会人以外の層からも大きな反応がありました。 「就職活動するにあたり、たいへん参考になった」 「夫が電話でよく言ってるなあと思い、大笑いした」 よくある業界用語の解説にとどまらず、 ふだんの言葉をモチーフにしたことが共感を生みました。
「ヒーローインタビューをオトナ語でやると?」 「ビートルズをオトナ語で翻訳すると?」 「桃太郎や浦島太郎までオトナ語で?」 ふだんオトナ語をふつうに使っているオトナたちが、 よってたかってオトナ語の遊びを開拓。 抱腹絶倒の新しい言葉遊びが大人気となりました。 ※ちなみに、過去の連載は こちらから読むことができます。(第1回) |
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