うちの土鍋の宇宙。

取碗

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セール期間は終了いたしました。
大きな具材や、おつゆもたっぷり盛りつけることができ、
しかも、その姿がうつくしい。
「うちの土鍋」シリーズに寄り添いながら、
和洋中をとわず、いまの暮らしにぴったりの器を──。
土楽の福森道歩さんが手をうごかしながら考え抜いた、
ひとつの答えが、この器です。

深めで、おつゆもたっぷり入り、
あつあつを手に取っていただくための「取碗」は、
中の「みこみ」を深くすることで、
料理がまんなかにあつまるようなかたちです。
大きな具材をのせたときでも、
ぎゅっとまんなかにまとまることで、
うつくしい盛りつけができます。

しっかりおつゆがあり、具材とおつゆを
熱いまま口に運ぶような種類の鍋には、
この取碗をお使いいただけたらと思います。
手に持つことを想定していますので、
高台がやや高めになっています。

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仕様・サイズなど

サイズ

直径 15.5cm
高さ 5cm
満水容量 約400cc

重さ

重さ 約250g

知っておいてほしいこと

<知っておいてほしいこと>

●落としたり、ぶつけたりしないように
お取り扱いにはじゅうぶんご注意ください。

土楽さんのうつわは
粘土から作られている、
一枚一枚が手づくりの「陶器」です。
ガラス質が多く含まれている量産型の陶器や
硬質な磁器に比べて、もろく欠けやすく、
デリケートな器だといえます。
一般的な陶器と同様、落としたり、ぶつけたりすると
欠けや割れを生じますので、
ていねいにお取り扱いくださいますよう
お願いいたします。


●かたちや大きさ、焼き色に個体差があります。
また、使っていくうちに、味わいを増していきます。

一枚一枚、ろくろを回して手作りし、
焼き上げているため、
かたちや大きさ、焼き色などに
わずかですが、個体差があります。
高台と、高台裏の一部分をのぞいて、
全体には釉薬(ゆうやく:焼成後にガラス質になる
「うわぐすり」のこと)がかかっており、
その表面は、焼成後、素地(粘土)との
収縮率の違いから、
こまかな「ひびわれ模様」が生じます。
これを「貫入」(かんにゅう)といい、
味わいのひとつとなっています。

陶土にはもともと鉄分が含まれており、
土の自然な味わいをだいじにする
土楽では、過度に鉄分を取り除くことはしていません。
そのため、焼成しているときに鉄分が溶け、
黒っぽく浮き出ているところがあります。
ひとつひとつ、違った表情であることを
お楽しみいただければと思います。
また、いずれも長くお使いいただくうちに、
次第に色合いが変化します。
特に淡い色の「灰釉」は色の濃淡が変わったり、
貫入のひびの線に沿って黒っぽくなるなど、
はっきり変化がわかります。
陶器の味わいとして、お楽しみください。


●すこしですが、水分を吸収します。

釉薬のかかっていない部分と、貫入から、
ほんのすこしですが、水分が染み込みます。
この特徴は、長くお使いいただくうちに
色合いを変化させていき、
味わいをふかめていくというよさもありますが、
洗った後、しっかり乾燥しないうちに収納したり、
洗いおけにつけたままにしておくと、
吸収した水分が、においやカビの
原因になることもあります。
こちらも「お使いになるときに」
「洗いかた」「メンテナンス」の項目を
よくお読みいただけたらと思います。


●ピンホール(小さなへこみ)があります。

釉薬がかかっているところに
1ミリほどの小さなへこみが見られます。
これは釉薬をかけたときに
生地についたほこりや
素焼き時に燃え残った有機物が
1200度という高温で本焼きされることで
穴となり、小さな凹みとなる
「ピンホール」という現象です
これも、手作りの陶器の味わいのひとつとして
お楽しみください。


●食器洗い乾燥機と電子レンジはO.K.
直火での使用はお控えください。

食器洗い乾燥機に入れる際は、
他の器とぶつからないように
気をつけていただければだいじょうぶです。
電子レンジでもお使いいただけます。
ただ、ガスレンジなど直火でのご使用はお控えください。
器の温度が急激に変化し、
ひびや割れの原因になる可能性があります。

<使用上の注意>
●使う直前に、水通しを。
毎回、10分ほど器を水につけてからどうぞ。

水分が染み込みやすいため、
煮汁やスープなど水分が多い料理を盛るときはとくに、
盛る前に器を10分ほど水につけておきます。
こうすることで器に水が浸透し、
料理を盛ったときに、
煮汁やスープが器に染みこむことを防ぎ、
カビの原因をつくりません。


●直火でのご使用はお控えください。

できたての、あつあつの料理を盛るのは大丈夫ですが、
ガスレンジなどで直火にかけることは
ひびや割れの原因になりますのでお控えください。


●残った料理は早めに別の容器に移してください。

保存容器としてお使いになるのはおやめください。
また、残った料理をそのままにしておくと、
料理のにおいが器に移ってしまいますので、
早めに別の容器に移すようにしてください。


●やさしくていねいに洗ってください。

油汚れがある場合は軽くふき取り、
中性洗剤とお湯を使って
やわらかい布やスポンジで、
ていねいに洗うのがおすすめです。
クレンザーや、硬い金属たわしで
力を入れてこすらないでください。
すすぎは、水またはぬるま湯で。


●洗った後は完全に乾かしてください。

洗った後はやわらかい布で拭き、
器のウラ側の高台までしっかり乾くように、
ひっくりかえして、
風通しのよい場所でよく乾かしてください。
水分を持ったまま収納するとカビの原因になります。


●長時間のつけ置き洗いは、おやめください。

洗いおけに長時間つけておくのはおやめください。
ほかの食器とぶつかって、ひびや欠けができたり、
においやカビの原因になります。


●よく乾いたことを確認し、
通気性のよい場所に収納してください

湿ったままの状態で収納すると
カビの原因になります。
よく乾かしたあと、
通気性のよい場所に収納してください。


●他の食器をできるだけ重ねないでください。

材質の違う食器を重ねて収納すると、
出し入れの際に、
ぶつかって欠けたり、
ひびが入る原因になることがあります。
取り扱いには十分に注意してください。

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