シンクーから、メイクアイテムが登場します。 意志あるチャーミング。
3つめのメイクは、赤リップが主役です。
ここ何年か、トレンドが続いている赤リップ。
トライしてみたいけれど、むずかしそう、
と感じるかたも多いのではないでしょうか。
赤リップを上手にまとうコツは、
光を味方につけること。
使用するのは、
シンク、ライト、シェード、
そしてコントロールの4色です。
唇には、シンクをていねいに塗ります。
スティックの斜めの角度を、
唇にぴったり添わせ、全体に塗ってください。
中央の高い位置に重ね付けすると、
より、ぷっくりした印象になります。
次に、ライトを眉上、ほおの高い部分、
鼻の頭にライトに入れて、
顔の中央に光の逆三角形を作ります。
この逆三角形の効果に視線を集め、
軽やか、かつシャープな土台を作るのが、
赤リップを垢抜けて使うポイントです。
そして、目元とほおは、
コントロールだけで仕上げます。
赤みをあえて加えないことで、
唇のシンクを際立たせます。
眉は、意志を感じさせたいパーツ。
シェードをゆびブラシのマルチに取り、
全体に塗っています。
ブラシを持っていないかたは、
スティックで直接塗ってもOKです。
ファンデーションは、マットなものを避け、
つやのあるものを塗ってくださいね。
(ファンデーションを塗ってから)
1.唇全体にシンクをスティックで直塗りする。
2.目のまわりにコントロールを塗ってなじませる。このとき、手の甲にコントロールを取り、
ブレシングオイルを一滴混ぜてから塗ると、よりつやっぽくなる。
3.上まぶたの黒目の真上の位置に、黒目と同じ大きさでライトを塗る。
4.ほおの高い位置に、コントロールを縦長に塗って、指でなじませる。
5.ライトで光の逆三角形を作る。縦長に塗ったコントロールと下まぶたの間、眉上、
鼻の頭にライトを塗って、軽くなじませる。最後に鼻筋にもライトをのせる。
6.シェードをゆびブラシに取り、眉全体に塗る。
(続きます)
2022-02-01-TUE