ほぼ日 |
大活躍中の春風亭昇太師匠に、
TARO MONEYにご協力いただければ、と
持ってまいりました。 |
昇太 |
はい、はい。
もちろんでございますよ! |
ほぼ日 |
あ、ありがとうございます。
ということはつまり、
2000円をいただくことに
なってしまいますが‥‥。 |
昇太 |
じゃあ、4つついてるから、
8000円?
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ほぼ日 |
いいえ、1セット2000円です。 |
昇太 |
じゃ、これ1個が500円なの?
(仕切り直しのように)
もちろんでございますよ! |
ほぼ日 |
いま、お支払いいただいてもいいですか?
ありがとうございます! |
昇太 |
ぼくは昭和34年生まれですから、
大阪万博は、小学校5年生。
もう、岡本太郎さんといえば、
『太陽の塔』で。 |
ほぼ日 |
ごらんになったわけじゃないですよね? |
昇太 |
『太陽の塔』を?
もちろん見たよ。 |
ほぼ日 |
万博が開催された当時は
どこに住んでいらっしゃったんですか? |
昇太 |
ん? 静岡! |
ほぼ日 |
静岡から大阪まで、はるばると。 |
昇太 |
あのときに
万博に行かない人なんていないんですよ! |
ほぼ日 |
(もごもご)糸井は行かなかった
みたいなんですが‥‥ |
昇太 |
それに、『太陽の塔』だけじゃなくて、
たとえば「ほぼ日」のある青山には
『こどもの樹』だってあるし。 |
ほぼ日 |
やっぱり、よくご存知ですね。
TARO MONEYには、お名前登録用の
番号が入っていますので、
もしよろしければ、この場で開封してください。 |
昇太 |
じゃ、開けますよ。
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ほぼ日 |
威勢よくバリッと開けていただいて。
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昇太 |
スムーズに開きました。
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ほぼ日 |
さすが開封がうまい!
落語の一場面を拝見しているようでした。
では、パソコンで
お名前の登録をお願いします。 |
昇太 |
じゃ「春風亭昇太」と。
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ほぼ日 |
これで登録ボタンを押していただくと、 |
昇太 |
「確認!」ほいっ!
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昇太 |
お、一覧を見る、というのがあるね。
お、ほんとだ。
あった!
おーーーーーーーー!!!!
きてる、きてる。
|
ほぼ日 |
たしかに、「春風亭昇太」が4758番目に
入りましたね。
あの、昇太師匠? 昇太師匠?
‥‥ほかの人の名前を
そんなに眺めてどうするんですか。 |
昇太 |
いやいや、どんな人たちが
いるのかなと思って‥‥。
すごい、いっぱいあるね。
これ、顔になるの? |
ほぼ日 |
はい、週1回の更新なのですが、
師匠の名前もゆくゆくは
TAROフェイスのひとつに組み込まれます。 |
昇太 |
へーすごい。
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ほぼ日 |
残りのTARO MONEYは、
「登録できるよ」って
どなたかに渡してくださいね。 |
昇太 |
‥‥これはなに、つまり、
もれなく4つとも登録できるの? |
ほぼ日 |
そうですそうです。 |
さて、昇太さんが中継コーナーを担当する
ラジオ番組「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」
生放送がはじまりました。
糸井重里、風邪気味のマスク姿で登場です。
最近気になっていることは?
という質問に
「微生物!」
「ジンギスカン!」
と答えて
糸井重里は昇太さんと高田さんを
絶句させます。
話は『明日の神話』のことにも及び、
糸井がこれまでつづけてきた
活動についても、お話しました。 |
昇太 |
糸井さんは、
コピーや「ほぼ日」だけじゃなくて
壁画運動家でもいらっしゃるわけですね。 |
糸井 |
ふふふ、そうなんです。
でも、この壁画はね、
「あった」ということが
まずふしぎだよ。
ゴミ扱いにされていただろうけど
捨てられなかった。
それが芸術ってことなんですよ。 |
昇太 |
メキシコの人は
なんだかわからないわけですよね?
誰が描いたかわからないけど
なんだかすごいものだ、と。 |
糸井 |
神社とかお寺って、
時代時代に何があっても
跡地としての利用方法は、
あんまり変わらないじゃないですか。
それとおなじようなこと
だったんでしょうね。
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昇太 |
TARO MONEYは、利益を
『明日の神話』の修復や展示に寄付する
ということなんですが、
「買ったよ」って、登録できるのが
いいですね。 |
糸井 |
神社の、お祭りの寄付みたいにね。 |
昇太 |
そうそう、
「三千円誰々様」って書いてある紙みたいに。
あんなかんじでもってですね、
さきほどぼくも登録させていただきました。
聞くところによると、
鶴瓶師匠も志の輔師匠もお持ちだということで。 |
糸井 |
落語界はTARO MONEYブームとも言えますね。 |
昇太 |
二ツ目とか前座とか、憧れてますからね、
アー俺も早くTARO MONEYを持ちたいな、
なんてね。
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一同 |
(爆笑) |