ほぼ日事件簿・こんなことでした |
4月5日の暮らし あなたならどうする?! ちぇっす。 ROCK西本です。 久しぶりの事件簿っす。 題して、『あなたならどうする?』 こんな封筒がある。 封筒には毛筆直筆で「糸井重里殿」と書いてある。 ワープロプリントアウトじゃないぞ。 太っ! 誰からだろ? 封筒の宛名をみると、こう書いてあった。 内閣総理大臣 森喜朗 おろ?! 森首相がdarlingに、どんな用事だ? 森ちゃんだ。 封を開けて取り出した、 中の手紙にはこう書いてあった。
森ちゃんから花見のお誘いじゃないか!」 俺のロックンロールの魂は、祭りに燃えます!! 早速、darlingのスケジュールを調べてみると、 4月21日は……。 おおっ!空いてるぞ。 「糸井さん、スケジュール空いてますよ!」 と盛り上がる我々に対して、 案外冷めているdarling。 なぜだ?! いいじゃん。おもしろそうじゃん。 「ある意味、おもしろそうだってのは、わかるけどさぁ。 行きたいか?そんなお花見。 こう、なんつーか、ジュディ・オングさんだとか、 森光子さんとか、林真理子さんとか、そういうふうな、 【あでやか系の人々】とかが行くものなんじゃないの? たしか、前に、赤瀬川原平さんが、 集まる客のほうを見るために、なんか園遊会かなんかに カメラ持って行ったことがあったっけなぁ。 でも、写真とるにしたって、 新聞の写真やなんかと変わらないわけだしさ。 俺を、行かせたい?」 「行かせたいって気持ちは、あります。 また、ここにネタが増えるじゃないですか」 「ほんとかよー。 代理で行けよ、っても、そういうもんじゃないしなぁ」 「ほぼ日、1億人読者のために、行くべきでしょう!」 「かってに、水増しするなよ。いいじゃん、これを、 そのまま事件簿に載せるだけで十分だよ。珍しいものだし」 「じゃ、読者にきいてみましょう。 darlingは、森ちゃんと桜を見る会に行くべきか」 「そんなの、マジな答えが来ちゃったらどうするんだよ。 それに、広い新宿御苑のどこかに行くってだけだから、 誰にも会わないかもしれないくらいだよ」 「いや、かたまるはずです、みんな。 そういうところに集まる人たちは、みんな塊をつくります」 「どっちにしても、なんか、なぁ・・・」 というところで、ちょっといざこざもありましたが、 読者の皆さんも、darlingに花見に行かせるように 説得してくださいませ。 (つづく・かもしれない) |
2001-04-06-FRI
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