ほぼ日事件簿・こんなことでした |
<引っ越しドキュメント> こんにちは。 ようやく引っ越しが終わって 家についた「顔出し看板・西本」です。 今、振り返ってみると 土日の引っ越し当日よりも 金曜日の深夜から早朝にかけてが なんだかクライマックスでありました。 理容師の国家試験を控えた 西田部長より引っ越しについての 段取りの説明があったのが1週間程前。 ごみ捨てや荷造りついてのスケジュールが 鼠穴の至る所に貼られました。 至る所にこいつが貼られた こういう時、 やはり女性陣の動きは機敏です。 早々に自分の荷物をまとめ、 コンピューターの回線をまとめるモギ木工用。 週末を待たずにグラスや皿を梱包し始める 通天閣あかり。 一方、金曜深夜まで荷造りの事を考えるのを 半ば強制的に「やめていた」darlingまで 引っ越しスタイルはさまざまでございました。 金曜深夜は「仕上げ」とばかりに 西田部長陣頭指揮の元、 まだ手付かずの荷物を新事務所の図面に合わせて 梱包していきます。 発送隊で数々の誇らしい戦歴を誇る西田部長。 その指示は的確かつ、スピーディー。 いつもながら、その姿には関心するばかりです。 連日の国家試験に向けての猛特訓も こなしてこの動きですから、 脱帽する限り。 図面を色分けし、荷物をふりわけるのだ そうしているうちに 鼠穴中のものに荷札ステッカーがはられていきます。 差し押さえのようだ。 荷造りは完了したぼくは ゴミ捨てに参加してたんですが、 これがすっごい量。 古くて使わなくなったコンピューターや備品、 書籍に生ゴミと鼠穴玄関は山盛りになってしまいました。 普段、あややが使っている自転車も この山の中では粗大ゴミに見えてしまいます。 生ゴミのにおいがきつかった ゴミを拾っては捨て、 ダンボールを抱えては階段を駆け降りたり 捨てようとした資料や本が ちょっと興味深くて思わず手にとって 読み込んでしまったり。 片づいたなぁ。 って頃には、もうほとんど朝を迎えていました。 土日の2日間で新事務所への引っ越しは もう済んだのですが、 まだやり残したことがあります。 それは鼠穴の掃除です。 「立つ鳥後を濁さずです」ですから、 きっちりと掃除をして引き渡しをするのです。 この掃除をする日が本当の鼠穴最後の日です。 最後の日は全員揃って写真をとりたいなぁ。 |
2001-07-30-MON
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