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ほぼ日事件簿・こんなことでした

風邪の嵐。

ほぼにちわ。
ほぼ日スキマ産業担当の捨木っす。
お元気っすか。

それは、オトツイのことでした。
休暇をとって、北海道で、ビュ〜ンと
スノボして帰ってきてみたら、
待てど暮せど、スタッフがこない〜〜。
結局、毎朝朝礼のようにやっている会議に間に合ったのは、
4人

なぬ?
皆風邪で休みか?
え?darlingdarlingも高熱なの?
スワッ!学級閉鎖か?
(つうか、学級じゃないぜ、ほぼ日は)
とおもってあわてたんだけど、
半分は、出張でした。
もう、あわてんぼさん。

とはいうものの、
「ひきはじめ」
「ひいている」
「なおりかけ」
さまざまの状態ではありますが、
ほぼ日スタッフもそれなりに、流行に敏感なので、
結構風邪ははやってますぜ。

だってね、おくさん!
インフルエンザがはやってるって、
どんくらいかとおもって、いろいろ調べてたら、
http://idsc.nih.go.jp/others/topics/
inf-keiho/trend02.html


こんなでっせ!!

インフルエンザじゃない風邪をこれにいれたら
ど〜なるんでしょか。

で、まあ、一応アタクシも、ほぼ完治とはいえ、
風邪気味なので、
普段は風邪などでは絶対にいくこともない
近所の医者にいってスパイ活動してきました。

.予防は、うがいである。
.今年は、ハラに来る人、熱がビューっと出る人
   バラエティー豊かである。
.インフルエンザの予防接種をしたからといって、
   絶対にかからないわけではない。
   しかしながら、かかったとしても、
   症状が軽くなるのは確かである。

この3つのポイントがわかりました。
ええ、ほぼ日で「わたしは風邪はひきません。」と
宣言をした、入社4日目のモトキも
うがいです」と大きな声で申しておりました。

さて、バラエティー豊かな今年の風邪、
風邪を引いたスタッフに、調査しました。
引き始めの兆候がわかると、
その行く末がどうなるか、
が一応予想できるようになっています。
(一応、す。)

START!!!
ワタクシ、
風邪を
ひいたかも?

NO!
Welcome to
ばかばっかチーム!

やっぱ、馬鹿は風邪引かないっていうしね。
うがいでしょ、てあらいでしょ。


ロック


モトキ

サトウ
YES!
このごろ疲れっぱなしだった。
 

そうだそうだ
疲れがとれない!
 
そうでもない
わりと元気!
 
現在の症状は
1.ふしぶしがいたい
2.だるい
3.喉がいたい
4.きもちわるっ!

文明人チームは、
長引き気味!

1.
リカ風邪
いきなり高熱がでました。
咳がず〜っと残ります。
引き始めから
2週間。
いまだ不穏な感じ。

2.


シェフ風邪
だるいとおもった次の日、
体温を測りたくない
くらい高熱。
そのあと、咳、たん、
鼻水、喉痛、すべて。
1週間たってもすごいっす。

3.
あかり風邪
喉が痛い、その次は、
激しい頭痛に襲われます。
熱はちょっと出る。
1週間くらいで
治りましたよ。

または


べっかむ3風邪
夜に咳がとまらないっす。
頭が痛かったので、
もしかしたら
熱があったかも。
もうだいぶよくなりました。
4.
あやや風邪
いきなり盲腸かと
おもうほどの
腹痛に襲われて下痢っす。
熱はあんまり出ないよ。

または


ハリー 風邪
気持ち悪くて、
おなかがシクシク。
熱もでます。
現在進行形っす。
 
 
 
現在の症状は
1.喉がいたい
2.頭がいたい
3.喉がいたい
  鼻水が出る
4.寒い
  鼻水がでる

野生の王国チームは、
3日以内に完治!

1.
捨木風邪
喉が痛い後
ちょっと咳がでた。
3日で完治。
【直し方のヒント】
トローチなめろ!

2.


タビー風邪
頭痛がしたのみ。
2日で完治。
【直し方のヒント】
気合い入れ直す。
3.
オガワ風邪
鼻水一日でて完治。
【直し方のヒント】
耳の後ろに鼻水止める
ツボがあるんで、
それ、おして下さい。
4.
スガノ風邪
寒けがしたあと、
止めどなく
鼻水でましたが、
1日で完治。
【直し方のヒント】
首の後ろにカイロ貼る。
 
  

と、まあ、こんな感じのくだらな調査をしてみました。
みなさんの引き始めの風邪は、
どんな結末をだどるんでしょうかね。

さて、ここで、
上記、たぶん一番ひどい風邪を引いているシェフは、
高熱がでててもウマイものを作ります。
で、きいてみましたよ。

シェフ武井の高熱クッキング

ぼくの風邪の直し方は、
「まず、食え」ですからね。
「食べて治す」ですよ。
だいたい、どんな風邪でも食欲が失せることは
まず、ないですからね〜。
一食たりともおろそかにはできません!

【あつあつオレンジのはちみつかけ】
1・オレンジ(SKIPで届いた)を6等分、
  櫛切りに。さらにそれを半分にカット。
  電子レンジでチンします。
  「あぢぢぢぢぢ!」っていうくらいまで。
  実からジュースがどくどく出るくらいまでね。
2・あつあつのところに、
  はちみつをたっぷりかけてどうぞー。
  僕は、頂き物の「ストロベリーはちみつ」
  をかけました。のどにやさしいよ〜!

【りんごの白ワイン煮】
1.りんご(王林。SKIPで届いた)を
  6等分にします。皮はとってもついててもどっちでも。
  王林は、ほんとはこういうのに向いてないな。
  「あかね」なんかの、紅玉系のほうが、
  おいしいと思います。
2.鍋に入れて、白ワインをどぼどぼどぼ。
  さらに、黒糖を、子供の手くらいの分量をどさっ。
  で、とろとろと煮ます。焦げないよう注意。
  鍋は、厚手で、蓋の重い、
  鋳鉄ほうろう鍋なんかがいいですね。
  ル・クルゼなんかだと、雰囲気ばっちり。
3.やわらかくなったところでできあがり!
  つゆが減って、焦げる寸前で
  「あめ色」になったほうががいいけど
  まあ、面倒なら、くたっとやわらかくなれば
  いいと思います。
  これはそのままどうぞ。
  好みで、あつあつの横に、
  バニラアイスクリーム(高いやつ)を
  添えたりしてもいいです。
  
風邪の時は栄養!
いつもの好みより、砂糖、多めに入れてね。


そんなふうにして、
ウマイものたべて、
よく寝て、そんでもって、病院にいったりすると
風邪ははやくなおるもんです。

が、以前にほぼ日デリバリー版で、
大盛り上がりした、「ナゾ療法」ってありましたよね。
さて、そこでは、どんな風邪の直し方があったか、
よりぬきスペシャルにしてみましたよ!

・カーン様も含めたドイツ人は、
 私達日本人より平熱が1℃ほど高いらしいです。
 38℃の熱で病院に行った日本人が医者に
 「そんくらいの熱は、だいじょうぶ」
 と言われ、平熱を告げると驚かれたれたそうです。
 熱の冷まし方も驚きで、
 「まず布団から足を出し、寒くても窓は開けて寝る!」
 ・・・あぁ、頑丈なドイツ人。
 (ぷでぃん)

・ドイツ人の熱のさまし方がすごい、
 という話がありましたが、
 アメリカ人はもっとすごいよ。
 一軒家をシェアして同居していた男は
 40度くらい熱が出たとき
 一生懸命冷たいシャワーを浴びてました。
 テレビでは、熱を出した
 赤ん坊を氷水に漬けていました。
 ・・・熱いものは冷ませばいいという単純発想!
 こっちが、ふるえそうでした。
 (いわ)

・アメリカ流、熱さましのお便りです。
 私も、こちらにきたばかりの頃は、ぶったまげた。
 0歳の子供が熱を出して、毛布に、すっぽりくるんで、
 冷房のビンビン効いている病院へ行ったら、
 「即刻、毛布を取りなさい」
 といわれ、もし、熱が40度近くなったら、
 氷水に浸けるか、氷水に浸したタオルで
 全身を拭くようにと言われ、家に帰宅。
 家には、日本から来ていた両親が来ていて、
 「毛布をかけろ」
 「いや、アメリカでは、毛布はかけない」
 の論議。郷にいれば郷に従えって事で、
 あれから、4年経った今では、
 アメリカ流でやっていますが、
 いやぁ、未だにどちらの方法が正しいものなのか、
 わかりかねています。
 (カロリン)

・まあ、色々な場所で色々な
 熱の冷まし方があるものですが、
 インドネシアのジャワ島に伝わる
 独特の熱の冷まし方も、非常にユニークです。
 ジャワ人は「邪悪な風」が身体の「節々に滞る」事が
 「風邪をひく」事だと解釈しています。
 だから、その風の滞った部分にコインなどを使って
 「クロック」という処置を施すのです。
 その方法はとても野蛮!
 とにかく、身体の放射線状にコインで
 身体を引っ掻き、そのから熱を
 放出させるというものです。
 真っ赤な放射線状の筋が身体中に出来、
 知らない人が見ると「SMが趣味」なのではないかと
 勘違いされそうな痛々しさ……。
 でも、不思議に良く直ります。
 実は、今は私も愛好者。
 バリではそのままプールに入っちゃった!
 ちょっとした風邪なら、コレですぐ直ります。
 勇気のある方、是非、お試しあれ!!
 (ジャカルタ在住・クマ子)

・ドイツ人が寒くても窓を開けて寝るという
 話がありましたが、ロシア人も、
 真冬でも窓を開けて寝るって聞いたことがあります。
 私がロシアに出張したとき、氷点下5度以下で
 雪が降っている中、ホテルに着いたら
 部屋が異常に寒かったんです。
 「・・・もしや!」と思って調べたら、
 案の定、窓が開いていて室内に雪が積もっていました。
 ロシアの部屋の作りでは、
 窓の上に小窓が作ってあるんですが、
 あれは真冬でも開けておくんだとか。
 ロシア人と結婚した人は、冬場は
 「窓を開ける!」「閉めろ!」で、
 けんかになるとこぼしていました。
 どこまでほんとか知りませんが、
 とにかくそんな話を
 聞いたことがあるので、お知らせします。
 どっちにしろ、ロシアとか北欧の人は、
 寒さに対する抵抗力が日本人とは根本的に違います。
 もちろん、向こうの人は、
 日本の暑くて湿度が高い夏には、
 とても耐えられないんでしょうけどね。
 (ay)

・私は過去フランス、
 イタリアに滞在しましたが
 風邪の治し方はドイツと似たようなものでした。
 フランスではやはり水のような
 ヌルいバスタブに、半身浸かって
 熱を下げることは常識で、私も実践し、
 あっという間に楽になれたものでした。
 特に赤ちゃん、子どもは、長く高熱が続くと
 危険性をはらんでいるので、真剣です。
 以来、来日後も熱が出ると私も実践し、
 友人にも勧めて目からウロコと喜ばれています。
 イタリアではレモネードやカモミッラ、
 赤ワインを温めレモンと砂糖を入れて飲んだりと、
 いずれも中から体を温めることが必需でした。
 日本と同じゴム製の氷枕があり、
 使い方は普通に氷枕として使用したり、
 お湯を入れて湯たんぽ代わりに
 寒い夜は抱っこ枕にしたりと合理的でした。
 今、日本でお湯に溶かして飲む風邪薬が
 売られていますが、
 ヨーロッパでは昔から存在したお薬です。
 (リタ)

・私はNYで娘を出産しました。
 アメリカでは熱が出たら、裸にして
 熱を放出し、冷やすのが基本です。
 布団はかけてはいけません。
 あと、アメリカでは、歯が生え始めの頃、
 むずむずしてグズってるときに、歯茎に塗る
 「ティースペイン」という薬があります。
 歯医者さんの麻酔みたいなモノです
 (ちょいと不安)。
 でも、塗ってたけど、効きめありです。
 おとなしくなります。
 ・・・むずかっている娘には、
 八百屋で買い物していたオバサンが
 「歯茎にウイスキーを塗るといいよ」
 とも教えてくれました。ホントーかな・・・。
 あと、赤ちゃんが1歳未満でも
 食欲のないときコーラを飲ませます。大丈夫?
 ちなみにアメリカで、赤ちゃんには、
 ミルクは冷たいまま飲ませます。
 ミルクは3種類あって、常温保存のままのもの。
 濃縮していてそれを薄めたもの。
 あとは日本のような粉ミルク。
 「日本のベイビーは温かいミルクを
  ずっと飲んでいるから腹が弱いんだ」
 とドクターは言っていました。
 うちの子はそのせいか、下痢はしたことなく、
 腹はめちゃ強いです。
 出産して5年間生活していましたけど、
 アメリカは「大雑把」です。
 出産した翌々日には退院させられました。
 ・・・体力ちがうって!
 (まみ)

・ドイツ人が日本人より平熱が1℃ほど高く、
 38℃の熱で病院に行った日本人が医者に
 「そんくらいの熱は、だいじょうぶ」
 と言われるようですが、中国もそうなのです。
 中国人も、平熱が約1℃高いらしいんですよ。
 大阪弁の流暢な中国人と結婚した友人は
 風邪の時、旦那さまにお医者さまと
 同様の反応をされ、激怒したそうです・・・。
 (珠)

・小生も2.5年という短い間でしたが、
 アメリカに駐在していたことがあり、
 息子が熱を出した時、氷水ではなかったですが
 水風呂に入れる様指示があり、
 家内が一緒に水風呂に入ったことがありました。
 又、ポカリスエットを飲ませるよう指示がありました。
 始めは半信半疑でしたが、次の日
 子どもはケロっとしてましたから
 「あぁ、効くんだ」と思ったものです。
 お医者さんが日系アメリカ人で
 家内も聞き間違えたんじゃないかと
 言ってましたっけ。
 同じ様な体験された方、多いと思いますよ。
 (まんじろう・バンコク在住)

・昔私と同居していた友人は
 熱が出たときキャベツの葉を
 何枚か頭の下にひいて寝ていました。
 朝になったらキャベツが茹でたように
 シワシワになっていて、
 友人の熱も下がっていました。
 (mayu)

・民間治療話で私もびっくりしたことがあります。
 大学時代にボランティアで、日本に療養にきた
 チェルノブイリの子どもたちを面倒をみてました。
 その時にある子供が40℃の熱を出した時に、
 ロシア人の引率の先生が、鍋に酢をいれて沸騰させ、
 なんと靴下をその沸騰した酢の中に入れ、
 ひたひたにしたものを、
 熱をだした子供に一晩はかせました。
 すると次に日には平熱に戻っていたのでした。ナゾ!
 (リョーコ)

・大学で私の所属しているテコンドー部には、
 風邪を引くと子ども用シロップを一本飲んで、
 思いっきり厚着をして
 そこらじゅうを走って風邪を治してしまう人がいます。
 普通安静にしていなければならないところを
 マラソンして治してしまうとは……ビックリしました。
 しかし、私も今年春頃に風邪を引いたとき
 チラッと実践してみたら、不思議と治っちゃった。
 たぶん、汗をガンガンかいて熱を下げるのが
 いいのだと思いますが、ちょっと乱暴?
 (香奈)

・スウェーデンでももご多分に漏れず、
 熱が出たら冷やします。
 こちらのお母さん(看護婦)の話だと
 「熱が出たら裸にしてバルコニーに出すのよ。
  すぐ冷えるわよ〜」
 でも真冬で−20度ぐらいになると危険だそうです。
 凍っちゃうから・・・。
 ちなみにこちらの保育所では、
 子どもの昼寝は、外で
 ベビーカー(でかいです)で行います。
 屋根ぐらいはありますが、たいていは吹きっさらし。
 雨の日も風の日も雪の日も。
 寒いときはオーバーオールを着せて
 毛布でぐるぐる巻きにして寝せます。
 起きると睫毛に雪が積もっていることも・・・。
 −10度までは、屋外です。
 (かなか)

・子どもの頃、父の仕事の関係で5年ほど
 ロシア(当時はソ連)に住んでいました。
 窓を開けっ放しにする・・・というのは
 聞いたこと有りませんが、日本ではあまり
 お目にかからない民間療法を一つご紹介します。
 あまり突飛なものではないのですが、
 名づけるなら「からし温シップ」です。
 厚手の画用紙にからしをぬって
 乾燥させたものが売られており、
 子どもが熱を出すとこれをお湯に浸してもどし、
 胸やら背やらにぺとぺと貼り付けます。
 そのままだとパジャマまで
 からしだらけ(オエ)になるので、
 上からタオルを巻き、その上にパジャマを着て
 むせ返るようなからしのアロマに包まれて眠ります。
 これが、ひりひりほかほかと暖かく、
 とても気持ちよかったです。
 ばっちり熱も下がりますよ!
 私は毎日でもしたい程好きでしたが、
 友達のロシア人は嫌いだと言ってました。
 外気温に関しての間隔はやはり大きな隔たりがあり、
 気温が氷点下10度程度になると
 「ああ!春だなあ!」と感じたものです。
 (ようするに真冬はもっと寒い)
 今では、私もすっかり日本人に戻ってしまいました。
 (い)

・我が家では、風邪を引いてのどがいたくなると、
 かならず、長ねぎを刻んで
 ガーゼにくるんで、のどに巻きます。
 ねぎ独特のにおいは、あまりたのしくないのですが、
 それを巻いて一晩寝ると、翌日には
 のどがすっかりよくなっているのです。
 我が家では生のねぎを使うんですが、
 学生時代に友人とこの話になった時に、
 「うちは焼きねぎをきざんだものを使う!」
 といわれてしまい、大論争が巻き起こったのでした。
 私:「生のねぎのひんやりしたので
    のどの炎症を取るんだ!!」
 友人:「焼きねぎの熱でのどを暖めるから
     よくなるんだよ!!」
 といまだに平行線をたどっております。
 (な)

・民間療法って、いろいろあるんですね。
 カーン様もそんな方法で
 まじめに風邪を治しているのかもしれない、
 と思ったら、なんだか親しみが湧いてきました。
 さて、私の友達の中国人は風邪をひいたとき、
 コーラを沸騰させたものに
 レモンの輪切りを入れて飲むと治ると言ってました。
 「香港の知恵」だそうです。
 どんな味だろう、と
 風邪じゃないときに作ってみましたが
 熱くて異様に甘ったるくて理解不能な味でした。
 ・・・薬だと思わないと、飲めないよ!
 人間、病気を治すためなら
 なんだってやっちゃうんだなあ。
 (うみ)

・父と祖母に、民間療法について聞いたんです。
 「風邪ひいたら、生ネギを首に巻くんだよね?」
 「(父)違う、焼きネギだ」
 「(祖母)いや、ネギを茹でて、ゆで汁は飲み、
  ネギは鼻に詰めると鼻づまりがよくなる」
 ・・・ぼくは、ネギをどうしたらイイんですか。
 (ま)

・私が小学校の4年生の頃、
 熱を出して学校を休んで寝ていたところ、母が
 「ツバメの卵の殻は熱さましになるから」
 といって私の足の裏にそれを貼ったのでした。
 半信半疑ではありましたが、
 毒になることもなかろうと
 されるままになっていた私でしたが、
 いつしか足の裏に異変を感じとった頃には、
 時すでに遅く、足の裏の皮が
 1枚ぺろっとめくれてしまったのでした。
 ただの風邪だったので、2日も休めば完治したのに、
 結局それが原因で1週間ほど休んでしまいました。
 先生も心配なさって友達と一緒に
 家まで来てくださったり。
 当時は自分自身にとっては
 笑うに笑えない話でしたが、今では
 風邪をひいて寝込むたびに思い出す、
 ちょっとなつかしい思い出となりました。
 (みずえ)

・うちの母も民間療法が大好きで、
 いろいろ試しています。
 「ミミズの煎じた汁を飲むと解熱作用がある」
 と、どこからか聞きつけた母は、
 弟が高熱を出した時、
 畑からミミズを沢山取ってきて、
 せっせと泥を取り除いて煎じてました。
 私はその行為を横目で見ながら
 「高熱だけは出すまい……」
 と密かに誓ったものです。
 知らずに飲まされた弟は気の毒でした。
 一応熱は下がったようです。
 (るみねえ)

・風邪の引き始めにはビタミンCを過剰にとる。
 3000ミリグラムから6000ミリグラムくらい。
 そうすると、次の日には治ってます。
 引き始めのやばいなーって時に行うのがミソ。
 いつのまにか思いついて、実行するようになり
 役に立っている療法です。
 (みけ)

・私の実践している風邪を引かない方法を
 お知らせします。
 風邪を引きそうになると、
 必ずといってもいいほど、あくびがしたくなります。
 このときに、息を吸ってはいけません。
 体が弱っている(疲れている)ので、
 風邪ウィルスを吸い込んでしまうと
 一挙に風邪の症状になるのです。
 あくびが出たときは、口はあけても良いけれど、
 必ず息をとめていることです。
 私は、これでかなりの確率で風邪にかかりません。
 ただ、困ったことには、この方法、
 我が家の相方に、まったく信じてもらえないんです。
 彼女はよく風邪を引きますが、
 私が風邪を引かないのは、
 単に体が丈夫なだけだと思われているのです。
 そんなことはありません。
 是非、これを実践した人からの
 驚異の予防結果報告をたくさん受けたいものです‥‥。
 (北海道小樽市・穀)


ええと、なかなか勇気がいりそうなものも多数ありますが。
せっぱ詰まったときに利用しようかと私はおもっています。
しかし、これで風邪がひどくなったからといって
ほぼ日に文句はいわないでね。

ってなところで、風邪特集でした〜〜。

このページへの激励や感想などは、
メールの表題に「ほぼ日事件簿を読んで」と書いて
postman@1101.comに送ろう。

2003-01-24-FRI

TORIGOOE
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