「ホテルだって ウェルカム?! これぞお犬様天国。」
ほぼ日読者には、 ブイちゃんファンもいっぱいで、 きっと犬好きの方が多いよね?!
日本では、 ペットと一緒に旅行に行くのも 大変なことだけど、 ここ、「お犬様天国」のフランスでは ほとんどのホテルが ペットウェルカムなんだよ!
日本では、最近少しずつ増えてきたとはいえ、 ペットと泊まれるホテルを探すことは かなり至難の技ですよね?
フランスでは真逆。 多くのホテルが、ペットと宿泊可。
ホテル検索サイトには、 ペットOKマーク、もしくはペットNGマークが つけられていることがほとんどだし。 個別のホテルページを見ても、 ペットに関する記述がされていることが多いんです。
つまり、それだけペットと一緒に旅をする人も 多いということ。
▲シャンブルドット(フランス版B&B)のサイトのスクリーンショット 犬マークがついているところがペットOKということ。 こういうサイトにも必ずマークで記されている。
つい先週も、結婚式の撮影のために ブルゴーニュ地方のシャトーホテルへ。
もちろんボクも連れて行ってもらって、 従業員さんたちにも、宿泊している人たちにも み~んなにかわいがってもらって 素敵な滞在をして帰ってきたよ。
ペットが宿泊できるからといって、 何か特別な部屋だったり、 ソファやカーテンがビニール素材だったり、 ましてや部屋の中に ケージがあるなんていうことは皆無! (ケージに関しては、 家の中にペット用のケージを置いてある家、 今の所フランスで見たことがありません。)
我が家は日本スタイルで。 当然のように、ホテルなどのお部屋に入る時は 必ず脚を洗ったり拭いたりきれいにするけれど。
「一体何をしているの?!」 「そんなことしなくていいのよ!」
と、ホテルの人に驚かれたこと、幾度も。
それってどういうことかしら‥‥。 そこまで「ありのまま」でウェルカム?! と不思議に思うくらいです。
ちなみに、ほとんどどこもウェルカムとはいえ、 その代わりにきっちり 「ペット料金」を払うことになるよ。
ホテルによって違うけど、 安ホテルで1泊8ユーロくらい(約1,100円)。
まりこちゃんが今まで ボクを連れて行ってくれた 数々の旅先ホテルを見ると、 15ユーロ(約2000円)くらいするところが 多いみたい。
▲とあるホテルの料金ページのスクリーンショット Animaux de Compagnie Acceptes というところがペットの記述。 ペットを許可します。 その代わり、事前に申請してプラス料金かかりますよということ。
なんとつい先週、 結婚式のお仕事で泊まったという ラグジュアリーなシャトーホテルは 1泊30ユーロ(約4100円)もしたんだって! 「ビストロでご飯が食べれるっ!!」 ってまりこちゃん、 ビックリしていたけれど。
でも、 どこでも一緒に連れて行ってもらえるって。 ボクにとってはやっぱり最高にうれしいな♪
2015-06-16-TUE