いっしょに過ごした5か月間。
半分を過ぎたころだったか、
ミグノンさんから連絡があった。
なんと、飼い主さんから連絡があったそうだ。
福島なまりのおばさんから電話があって、
鼻が白いほうが「かわいこちゃん 1歳」
もう一匹が「ギャオ 元ノラ猫 年齢不詳」。
とのこと。
「鼻が白いほう」ということは‥‥
こちらが、
|
|
「かわいこちゃん 1歳」。
なのか。
そうなのか。
これが、「かわいこちゃん」なのか。
こんなにおおきなからだで、1歳なのか。
そのネーミングセンスにも、おどろいたし、
いろいろおどろいた。
そう言われてみると、
牛の眼つきは、
「かわいこちゃん」そのもののような気がしてくる。
かわいこちゃん。
|
|
たしかに、かわいこちゃんだ。
|
|
もう一匹の「ギャオ 元ノラ猫年齢不詳」が、
こちらの、
|
|
海苔。ということになる。
たしかに、海苔はギャオギャオしている。
|
|
▲段ボールをかじるのは、ギャオっぽい。
|
悪い感じもするし、
元ノラっぽいかもしれない。
|
|
それぞれに、ほんとうの名前で呼んでみると、
正直、反応がうすい。
いまは「牛」と「海苔」のほうが、
強く反応するようになってしまった。
しっぽでパタパタと、反応するし、振り向く。
悩んだけれど、いまはそのまま
「牛」と「海苔」と呼ばせてもらうことにした。
うれしさ半分、さみしさ半分。
飼い主さんは、2匹を飼える状況になったら、
またいっしょに暮らしたい。と言っていたそうだ。
日帰りで会いに行きたい。とも、言っているらしい。
大事にされている子たちで、よかった。
|
(つづく)
2011-10-10-MON
|