8月10日
天窓からの光

今日は天井を剥ぎました。
天井は母屋部分との取り合わせがちょっと複雑でした。
梁も、後で補強したのだろうと思いますが、
丸太の梁の中に一つだけ鉄骨が出てきてしまいました。
この鉄骨と、他の丸木の梁とはちょっとちぐはぐ。
それに竈の跡など、
でこぼこした壁も少し整理しないといけません。
竈の煤けた壁の感じはとても魅力的なのですが、
今のところうまく生かす手立てが浮かびません。

屋根は奥に向かって傾斜して高くなり、
その野地板の真ん中に、
きれいな光が入ってくる四角い天窓が出てきました。
この光は一日の中で少しずつ移動していくことでしょう。
出来上がって、それを見るのが楽しみになりました。
ローマで見たパンテオンの光みたいに
なるといいのだけれど。

それから現場担当者は岩崎さんと
伴在さんのお二人で受け持っていただけるそうです。
お盆過ぎからいよいよ工事に入るそうです。バンザーイ。


2010-10-18-MON

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