サフラジェットのシンボルカラーであった グリーン、ホワイト、パープルの3色が目をひく 1910年前後の稀少な品。 金は9カラットで、ブローチの裏に そのクオリティを証明する刻印が入っている。
素材は、写真のブローチのように グリーンはペリドット、ホワイトはシードパール、 パープルはアメシストが使われることが多かった。
サフラジェットが台頭していた時代は アール・ヌーヴォーからアール・デコへの過渡期 だったため、職人の手で丁寧につくられた サフラジェット・ブローチには、たいてい そうした優美なデザインの特徴がみられる。 物語性だけでなく、純粋に装飾品としての 美しさも注目すべきポイントである。
大きさは 35mm x 45mm x 10mm