みなさーん、ほぼにちわ! 「しょうがのお勉強。」と題して連載中の |
ある意味とっても、初歩的なお勉強の方法です。 たいへん初歩的なやりかたでしたが、 畑の現物に触れたおかげで わたしたちにとって、しょうがは、 一気に特別なものになりました。 |
とはいうものの、 「たのしかったー」だけでなく、 しょうがについての ごくごく基礎的な知識くらいは、 やっぱり知っておこうと思うのです。 机の上で調べられる範囲ですが、 「まずはこれだけ」 という基本中の基本をまとめてみました。 もしかしたらこの先、 しょうがの先生にもっと詳しく教えてもらいに 行ったりするかもしれませんが、 ひとまずこのくらいまで、覚えておきましょう! |
そもそも、しょうがって? |
ショウガ科の多年草で、 一般的な植物と同じように、 |
しょうがの種類 |
品種でいうと、何百種類になるのだとか。 ここではシンプルに、 下の3種類に分けて覚えておきましょう。 |
新しょうが |
すごい迫力ですよねー。 「親しょうが」から分かれた新しい地下茎を、 「新しょうが」と呼ぶのだそうです。 「ひねしょうが」と比べると、 やわらかくて辛みがすくないのが特徴です。 |
ひねしょうが |
しょうがといえば、これがポピュラー。 ちなみに「親しょうが」のことを |
葉しょうが |
すみません! 近くのお店を探し回ったのですが、 初夏に多く出回る「葉しょうが」なので、 実物の写真を用意することができませんでした。 「よく焼き魚に添えられている、 ほのかにピンク色の細長いしょうが」 といえばおわかりでしょうか? 芽が2〜3センチ成長して 葉っぱがついたままで出荷されるものを 「葉しょうが」と呼ぶのだそうです。 昔は東京都台東区の「谷中」でよく取れたので 「谷中生姜」とも呼ばれています。 |
しょうがの成分 |
しょうがには様々な成分が含まれていますが、 代表的なものとして、下のふたつを覚えておきましょう。 ちょっとおもしろい名称ですよー。 |
〈ジンゲロール〉 生のしょうがに含まれている辛み成分。 ↓ 加熱 〈ショウガオール〉 |
いかがですか? ポイントは、「しょうがを加熱する」ことです。 新陳代謝を上げて、血行を良くするのは、 つまり、 たとえば、 以上、 しょうがのことで、 寒い冬、 |