小学生時代から高校生時代まで、
ランという名前の犬を飼っていました。
自分が「ほしい」と親にねだって飼ってもらいました。
なのにすぐに面倒を見なくなり、
散歩に連れて行くよりも友達と遊ぶことを優先して。
自分がむしゃくしゃしたときには、犬にあたり。
なのに、それでもいつも私が家に帰ると、
尻尾を振って玄関まで出迎えてくれて。
病気になってしまって、
もうダメかもしれない、となってから、
その子のほんとうの大切さを知りました。
なんでもっとかわいがってあげられなかったんだろ。
いまでもその子にすごく、すごく、謝りたい。
ゴメンね。
後悔しています。
動物はすごく好きですが、
まだ、次の子を飼う自信がありません。
(ランのお姉ちゃんより)
しかもこの方は小学生でした。
「ちゃんと面倒みるよ」といっても、
小学生にはみられないのです。
(つづきます)
2015-03-23-MON