伊賀の窯元、土楽。
糸井重里のオーダーで
福森雅武さんが原型をつくり、
現在も脈々と作り続けられている
土鍋ベアシリーズ。
煮込みが得意なだけじゃなくて
もちろんご飯も炊けるし、
焼く、蒸す、煮る、炒める。
つまり
ステーキが焼けたり、オーブンに入れられたり
アウトドア料理にだって持っていける。
毎日、お腹も心も満たしてくれる
土楽の土鍋には、たくさんの工夫があります。
土楽の土鍋で作った料理は
なんでこんなに、おいしいんだろう?
土楽の土鍋をテーブルにのせると
なんでこんなに、かっこいいんだろう?
どうしてみんなが、集まってくるんだろう?
このページでは
「うちの土鍋の宇宙。」に掲載されている
過去のコンテンツをさかのぼり
その宇宙のすみずみまで、魅力を紹介していきます。
いまふたたび、福森雅武さんのこと。
随筆家の白洲正子さんの著書
『日本のたくみ』という随筆集のなかで、
一章をさき、福森雅武さんのことが綴られています。
白洲さんが愛用していた土鍋が
土楽の土鍋だったこと、
福森さんをはじめて訪ねた日から
なんども足を運ぶまでのあいだがらになったこと、
そして、福森さんのお人柄と魅力。
白洲さんの綴るこの文章からは、
その日の1ページが切り取られたような、
福森さんの日常を感じることができます。
このページには
白洲正子さんのご遺族の協力をいただき、
その全文を、掲載させていただいています。
じっくり、味わいながら
読み進めていただけたら嬉しいです。
2021-01-07-THU
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知っておいてほしいこと