肩と背中から腰、
おなかまわりもあたたかく、
仕事中も腕まわりが自由になるベストを
MITTANがつくったら‥‥?
そんなリクエストから生まれたのが
この「ほぼ日」オリジナルのベストです。
試作では、平面かつ布の無駄がないようにと、
ましかくな布に穴をあけてかぶる
ポンチョスタイルからスタート。
「MITTANはアジアの民族衣裳に通じる
平面性をデザインの基調にしていますから、
ベストの着心地とのせめぎあいが課題でした」
と、MITTANの三谷さん。
幾度かの試作を経て、
片側をVネックで短めに、
もう片側をUネックで長めに、
という、前後ろで2通りの着方がたのしめる
スタイルが生まれました。
Vネックを前にすると前身ごろの足長効果がうまれ、
腰まわりに包み込むようなあたたかさを、
Uネックを前にすると後ろ姿のスタイルをシュッとさせ、
おなかに安心感がうまれます。
素材はオーストラリア産のラムウール
「Super100’s」を使用したウールモッサ。
MITTANではウールパンツでおなじみの生地で、
短い羊毛を使った紡毛(ぼうもう)織物を
縮絨(しゅくじゅう)加工し、
起毛してから、毛羽を少し長めに刈り、
ふっくらと毛を立てるように仕上げたものです。
補強のためのナイロンなどの化繊を一切使用しておらず、
非常に柔らかな風合いと嵩高性を持っています。
経年変化によっても、
化繊混生地と比べて硬い毛玉ができにくいのが特徴。
裏地には高密度のコットンを使用しており、
空気を通しにくいため、
保温性が高く、寒い季節に適した防寒素材です。
触感がすべすべとしていて、着脱が容易。
内側に着ている服にも干渉しづらいんですよ。
ボタンにはヤシの実を使用し、
細部にまで丁寧に目をくばったデザイン。
ミシン糸の芯部分を除き、
すべて天然素材で仕上げられています。
色は濃紺と薄々茶の2色、
ワンサイズですが、身幅がたっぷりしているので、
すこし大柄なかたでも着用いただけますよ。
紡績・製織・整理加工・染色を尾州の一宮で、
縫製は京都で行なっています。
2024-11-23-SAT
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販売時期
2024年11月26日(木)午前11時販売開始販売方法
数量限定販売
※なくなり次第、販売を終了します。出荷時期
お申込み後、1~3営業日以内に出荷。