── ちなみに「NAMI」と「UMI」の
「味」については、どう思われますか。
渡邊 わたし、すごく美味しいと思って!
── おお、いきおいよく!(笑)
渡邊 アルコールも強くないし、
ふつうの日本酒を飲めない女子には
ピッタリだと思います。
田中 パーティにお呼ばれしたときの
手土産にしても、よろこばれそうですね。
── ほとんどお酒の飲めない糸井さんも
ひとくち飲んでみて
「あ、このお酒の話になら混ざれるなあ。
 それが、うれしい」って。
田中 つまり、それまで「酒の話」になったら
「蚊帳の外」だった人も‥‥。
── 「低アルコール」のかるい飲みくちと
このパッケージデザインで
「飲んでみようかな」と思えそうな。
植原 これ‥‥酒屋さんの店先にいる
かわいい「看板娘」になってほしいです。
── あ、なれそう! 「女の子」ですし。
植原 で、何を買おうか迷ったとき、
語りかけてくるような存在‥‥というか。

「買ってね!」みたいな(笑)。
高崎 ぐっと前に出てくる存在感はあるよね。
植原 つい手を伸ばしたくなっちゃうような、
そういう
看板娘になってくれたら、いいと思います。
田中 プレゼントや手みやげという意味でなら
婚活中の男子諸君には
ぜひ「NAMI」と「UMI」を持って
女の子の部屋をたずねてほしいんですよ。
高崎 第一印象は、オッケーになるよね(笑)。
田中 あるいは、海外へ持っていける日本酒、
というのも
当初の構想にあったので、
海外の友だちのところへ遊びに行くときに
持って行くのも、いいかなと。
── フロム気仙沼、と言えますものね。
田中 そうそう。

さらには
「NAMI」と「UMI」の女の子ふたりを
気仙沼発の
Tシャツやトートバッグで展開しても
おもしろいと思う。
植原 それ、いいですねー。
── 渡邉さんのイラストですから
それは、ほしいという人はたくさん‥‥。
高崎 いるでしょうね。
── つぎつぎとアイディアが出てきて
みなさんの、「NAMI」と「UMI」への
深い愛情を感じざるを得ません。
植原 だって、思い入れがありますもん。
田中 それと、そもそも、ですけど、
「低アルコール純米吟醸」
つまり「9%の純米吟醸酒」というお酒は
他にあまりないと思うので
これは、いちど試してほしいです。

日本酒が好きな人にも、
日本酒を飲んだことがない人にも。
── 高崎さんは、いかがですか。
高崎 完売してほしいですね。速攻で。
一同 (笑)
── ぜんぶで6000本ありますけど‥‥(笑)。
高崎 でも、このチームで
とても「大事なこと」をしていると思うので
やはり、
プロジェクトとしては大成功してほしい。
── ‥‥そうですよね。
高崎 こういう試みっておもしろいんだなあと
東北の人にも思ってほしいし、
うちもやりたいって声が
どんどん上がってくるといいなと思います。
── その意味でも、売れたほうがいいですよね。
高崎 だからコッソリ、どっさり買って飲みます。
一同 (笑)
── みずから
「コッソリ、どっさり作戦」ですか(笑)。

ちなみに高崎さん、お酒のほうは‥‥。
高崎 すごい飲みます。
── 日本酒も、もちろん?
高崎 何でも飲んじゃいます。
田中 じゃあ「どっさり」大丈夫だね(笑)。
渡邊 わたしはね、ほんとに、まずは
「すごく美味しい」って、思ったの。
── それは、とても重要なことというか
おすすめする理由としては、
いちばんたいせつなこと、ですよね。
渡邊 わたし、自分でお酒を買って飲んだりは
しないんですけど
これは自分でも買いたいなと思いました。

それって、自分的にすごいことなんです。
── それ以上のおすすめコメントはないです。
植原 でもさ‥‥。
── はい。
植原 これって、正統的な「おしゃれなパッケージ」とは
ちょっとちがうじゃないですか。

そうしたいんだったら、
もっとストイックにピシッと、きちんと、綺麗にね。
── ははあ、なるほど。
植原 でも、このパッケージは、真っ白で、
ホワンとしてて、線が細くて。

だから、発売が楽しみである反面、
心配でもあるんだよね‥‥大丈夫かなあって。
── そんな、いまさらですか(笑)。
田中 まあ、そこは、大丈夫ですよ。

まわりの人たちにも
すでに、すごく評判いいじゃないですか。
── 角星の奥さんを筆頭に(笑)。
渡邊 そうそう、パッケージのことはともかく
お酒に強くないわたしが
飲んで「美味しい」って思ったんだから。

本当に、何度も言っちゃう(笑)。
── 気仙沼に遊びに行ったときに買う
いちばんのおみやげって「魚介類」ですよね。
ぼくらも
磯屋水産という魚屋さんに寄っては
クール便で家に送ってもらってるんですけど。
田中 ええ、ええ。
── そういう意味では、気仙沼にもうひとつ、
とっても素敵なお土産ができましたね。
田中 それも、手持ちで簡単に持って帰れる。
── もちろん、
気仙沼以外でも販売すると思うんですけど。
田中 そうですね。

インターネット販売を主にしつつ、
実際のお店では
店舗を絞って展開すると思いますが
気仙沼の「素敵なお土産」ができたことは
すごく、いいことだと思います。
高崎 だから‥‥売れてほしいなあ。
渡邊 ぜひ、飲んでみてほしいです。
  <おわります>
2013-09-23-MON

 



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