8月26日
はい、こんにちは。
ほぼ日の針生改め、
「ゼルダのゼミナール」講師の針生です。
挨拶もそこそこに、受講生の諸君!
たくさんの入校、ありがとうございます!
講師陣一同、とってもうれしいです。
まさかこんなに入校してもらえるなんて。
今回のゼミナールのために
ニンテンドー3DSと『時のオカリナ 3D』を
購入してくれたみなさま、本当にありがとうございます。
みなさまのような方々に
最後までプレイしていただくのが
このゼミナールの目的です。
いっしょにがんばりましょう!
まだ進行状況が△のみなさん!
ゼルダのゼミナールはスピードは強要しません。
前回の講義をよく読んで、
ゆっくり自分のペースでプレイしてください。
それと、いまだに欠席を決め込んでいる生徒諸君。
チミたちはなんだね!
やる気があるなら、せめてひと言でも書いてくれたまえ!
ちなみに、受講生の進行状況は 講義内容が更新されるたびにリセットされます。 (ひと言はリセットされません) なので、逐一報告してくださいね。
では、本日の講義を始めましょう。
今度の目的は、
ハイラル城へ行ってお姫様に会うこと。
まずはこのコキリの森から出る必要があります。
デクの樹サマのところへ行く方向とは
反対の方向へ向かいましょう。
あそこがコキリの森の出口です。
リンクと仲の良かったサリアが見送ってくれます。
でも、どこか寂しげです。
妖精のオカリナをリンクにゆずってくれます。
ようやくタイトルにもある「オカリナ」が登場しました。
‥‥サリア、そんな目で見ないでおくれよ。
ハイラル平原
コキリの森を出てしばらく進むと
大きなフクロウが現れます。
彼の名はケポラ・ゲボラ。
この先、道案内的役割として登場します。
さぁ、ハイラル城へ向かいましょう。
ケポラ・ゲボラの言う通り、
この道をまっすぐ進めばハイラル城にたどり着きます。
フラフラ歩き回ると
こんなおそろしいヤツ(ピーハット)が現れたりしますので、
とにかく一心不乱にこの道を歩みましょう。
また、夜になると地面からガイコツの敵、
スタルベビーが2体セットで現れます。
走って逃げることもできますが、
そんなに強い敵ではないので
ここは思い切って戦ってみて、
戦闘のコツを掴んでおくのもいいでしょう。
向こうに城壁が見えてきました。
あれがハイラル城です。
ここが入り口、さぁ、入りましょう。
ちなみに、ハイラル城は夕刻になると
桟橋が上がってしまい、入る手立てがなくなります。
「やっとたどり着いたけど、閉まってる」
なんてことがあっても慌てず、
ひと晩スタルベビーたちを相手にして待ちましょう。
城下町
城があるのですから、その周囲には人も集まります。
というわけで、ハイラル城には城下町があります。
とても賑わいのある街で、
多くの人がいるし、多くのお店もあります。
『時のオカリナ』に出てくる人たちは
クセのある人ばかりです。
いろいろと話を聞いてみましょう。
そんな町の人が大勢いるなか、
噴水近くで歌っている女の子がいます。
彼女の名前はマロン。
彼女はある理由でここにいるようです。
彼女に話しかけたなら、
ハイラル城へと行ってみましょう。
彼女がいる噴水の奥の道がハイラル城への道です。
ハイラル城
城下町でふたりの男が話していたように
お城の警備はかなりのもの。
いたるところに番兵が立っています。
彼らの目をかいくぐって、
城内に入り込まなくてはいけません。
ケポラ・ゲボラもそう言ってます。
ちなみに、この写真、首、逆さまです。
ふつうに番兵に話しかけても門前払い。
ここはいったん城下町へ戻りましょう。
すると、噴水近くにいたマロンの姿がありません。
またお城のほうへ行ってみましょう。
あ、あんなところにマロンが!
マロンのお父さんを捜すというお願いをしてきます。
ふしぎなタマゴというアイテムを預かります。
ふしぎなタマゴはしばらくすると
(ゲーム内の時間がひと晩経過すると)孵化して
めざましドリへと変化します。
マロンの横にあるツタからハイラル城へ侵入しましょう。
ここからは
たくさんいる番兵の視界に入らないようにしながら
城内をめざします。
ルートは以下のとおり。
まずはツタをのぼります。
先に進んだら、この場所から下に降ります。
そのまままっすぐ進んで、看板の前にきます。
左を向いたらそのまままっすぐ進みましょう。
このあたりで坂を登ったら、
お城を目指してダッシュ!
すると目の前に道が現れるのでそのまま道なりに。
遠くにツタがからんでいる崖が見えたら
そっちに向かいましょう。
これを登ります。
ちなみにこのあたりから見る見晴らしは最高なので、
ぜひ、カメラ機能を使ってグルグル見回してみてくださいね。
登り切ったらここから飛び降りまして。
ここから堀に飛び込みます。
あとは水の流れに身を任せ‥‥。
行き止まりになったら、
近くの小高くなっている箇所から上がれます。
先のほうに行くと、男の人が寝ています。
さっきマロンにもらった
めざましドリで起こしましょう。
ちなみにこの男の名前はタロン。
マロンの父親です。
少しマリオに似てる?
城内に侵入するには、
水路の細い穴を通る必要があります。
そこにたどり着くための足場を組みましょう。
引っ張って押す。
これは『時のオカリナ』の
謎解きのための基本動作なので
ぜひ覚えておきましょう。
足場が出来たらよじ登ってジャンプ!
口を酸っぱくして何度も言いますが、
思い切りのよさが肝心です。
現状、思い切りよく行動し、
引っ張って押すのが『時のオカリナ』だと
覚えておいて損はない気がしないでもない気がします。
穴の向こうには城の中庭が広がっています。
が、しかし、夜に忍び込んでしまうと、
いきなり目の前に番兵が現れます。
この状態ではどうやっても進むことができないので
忍び込むときはじっくり待って日中を狙いましょう。
城の中庭でも、
番兵に見つからないように進むのが目的です。
見張りのためにウロウロと動き回る番兵の
視界内に入らなければ大丈夫なので、
とにかく番兵の背中側に回り込むことが肝心です。
背中を向けるまでじっと待つ。
せっかちは禁物です。
視界に入らなければ(背中側であれば)
けっこう近くても大丈夫。
最後は画面奥のほうに移動していくことになりますが、
基本は変わりません。
番兵の背中を狙え! です。
最後の番兵をかわし、ここまでくれば大丈夫。
この奥にハイラル城のお姫さま、ゼルダ姫がいます。
ゼルダ姫が危惧していること、
時のオカリナのこと、
トライフォースのこと、
そしてガノンドロフのことなど、いろいろ教えてくれます。
ストーリーの大事なところ、
そしてリンクの目的がハッキリするところなので
しっかりとゼルダ姫の話を聞きましょう。
そして、ここでゼルダの乳母インパが
オカリナの曲を教えてくれます。
曲は「ゼルダの子守歌」。
インパならではの曲です。
このオカリナの曲というものは
吹くことで謎を解いたり、
さまざまな効果が得られたりするもの。
「えー、覚えておくの?」と思ったそこのあなた。
オカリナを吹くときには
下画面で譜面を見ることができるので、
覚えておかなくとも大丈夫です。
そして、お城の外へと導いてくれたインパは
次の目的地をリンクに指し示してくれます。
それは‥‥デスマウンテン!
直訳すると死の山!
でも、ちょっと待った。
せっかく城下町があるのに、
あんな程度しか寄らないのはちょっと不本意ですよね?
ちょっとくらい遊んでいきます?
遊んでもデスマウンテンは逃げませんし。
デスマウンテンはいつでもあそこにあるでしょうしね。
というわけで、城下町を堪能しましょう!
なかでもオススメしたいアトラクションがあるんです。
高揚感バリバリで
ギリギリのところを攻める感じで、
リターンはかなりのもの、なミニゲーム。
それは‥‥的あて屋!
ハイラル城へ行く道の隣りにあります。
ルールはとっても簡単。
20ルピーを払って、
現れるルピーをパチンコで撃つミニゲームです。
持ち玉は15発、当てるルピーは10個。
失敗していいのは5発。
全部当てるといいものがもらえます。
ルピーが出てくるパターンは何度挑戦しても同じもの。
つまり、暗記しつつ、あとは
「ビビらない思い切りのよさ」があれば
必ずパーフェクト、狙えます。
では、パターンを写真とともに解説しましょう。
▲まず手前の真ん中に緑ルピー。
▲奥、左から青ルピー。
▲奥、右から青ルピー。
▲手前の真ん中、
下からピョンと飛び上がって落ちてくる緑ルピー。
▲奥、左右から同時に青ルピー。
▲奥のベルト、右から左へと赤ルピーがふたつ。
▲奥のベルト、左から右へと赤ルピーがふたつ。
以上で全10個。
がんばれば、絶対キミにもできる!
目指せ、パーフェクト!
豪華賞品は‥‥
パチンコのタマを40個まで持てるようになる
大きなタネブクロ!
ほ、ほしい〜。
失敗して、20ルピーが必要になったときは、
城下町の入り口すぐにある建物の中に
壺がたくさんあるので、それを割って手に入れましょう。
何度でも取れるので、
壺割り→的あて屋→壺割り→的あて屋
という循環でやっていけばルピーに困ることはありませんよ。
というわけで、本日の講義はここまで。
次回はいよいよデスマウンテンに突入しましょうかね。
今日の講義でお伝えした、
的あて屋は進行状況にカウントしません。
できなくても◎をつけてかまいませんよ。
もし、パーフェクト達成したなら、
ひと言欄にちょこっと「P達成」と入れてもらえると
先生、みんなの状況がわかってうれしいです。
質問などありましたら、zelda@1101.comまで
送ってくださいね。
質問特集とかやろうかな、とも思ってます。
思い切りよく行動し、
引っ張って押すのが『時のオカリナ』ですよ。
それでは、また次回。