ほぼ日刊イトイ新聞

犬も。

こんな日は、散歩に行くとき、
おとうさんは余計に着ます。
「ももひきだよ」と言いました。
犬にも、人間のおかあさんが
毛糸の服を着せてくれました。
これも「ももひき」なのかな?
<『ブイヨンの気持ち(寒々)』より>
2010/02/06 19:06
darling

なんだかしゅごーい。

映画のセットみたい?
こんな背景の映画って、
どういう映画でしょうかね。
あなたなら、この空に、
なにを登場させるでしょうか?
<『新・東京物語』(未刊)より>
2010/02/06 14:19
postman

だいじょぶです。

気にしないでください。
首は、ちょっと
えらいことになってますけれど、
だいじょぶですから。
犬が、じぶんで
のぞんでしてることですから。
<『ブイヨンの方法(未刊)』より>
2010/02/06 11:23
darling

笑う月。

冬らしく澄んだ空気を感じて、
窓を開けて外を見たら、
月が、いい感じで笑っていた。
でも、月、遠くてさ。
ま、このくらいで許してください。
<『新・東京物語』(未刊)より>
2010/02/06 01:25
darling

寒さは梱包芸術の母なり。

ここまで固く包み込んだ作品は、
これまでの例を知りません。
潜り、巻き、巻き、包み
‥‥格闘の跡が、息遣いまでわかる作品。
球春を待ちわびるようなボールの配置も、
ブイヨン先生ならではセンスです。
寒波が大きな動機となってくれました。
<『ブイ先生と共に(未刊)』より>
2010/02/05 11:30
postman

こばしりなふたり。

あ、おとうさん帰ってきたの。
いま、犬は人間のおかあさんと、
洋服屋さんに行くところだよ。
ちょっと取りに行くだけだから、
すぐ戻ってくる予定だよ。
おとうさんも、行く?
‥‥行かないか。
<『ブイヨンの気持ち(極寒)』より>
2010/02/04 18:48
darling

さむくなーい。

止まっているときには、
ぶるぶるふるえていても、
ボール投げをはじめたら、
ちっとも寒くなーい。
みんなもボール投げに参加すれば、
寒くないよ。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2010/02/04 09:41
darling

犬の睡眠。

だいたいですけれど、
犬の睡眠時間は、
人間の2倍か、3倍か、4倍です。
けっこうよく寝るんです。
もともと犬はよく寝るので、
「寝子(ねこ)」と呼ばれてたんです。
でも、その名前は猫に取られたので、
「居ぬ」になったんですよ。
<『犬のつく嘘(不詳)』より>
2010/02/04 01:26
darling

このところ。

犬はおとなしいこになっています。
「いやいやえん」は、たまにです。
でも、たまにはやります。
これからも、がんばります。
「なにをがんばるんだよ?」
散歩とか、です。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2010/02/03 11:38
darling

これはたまげたおどろいた。

ブイヨン先生は、よく、
人のいない間に作品づくりをします。
それは、しかし、記録のとれない
梱包芸術なのであります。
しかし! ここに発見いたしました。
これは、これこそが、
梱包芸術の痕跡であります。
いわば、足跡化石と同様のもの。
先生、いつのまに、こんな‥‥?!
<『ブイ先生と共に(未刊)』より>
2010/02/02 22:01
darling

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

YEAR / 年
2
0
0
x
MONTH / 月
0
2
DAY / 日
0
8
HOURS / 時
0
2
MINUTES / 分
0
2