ほぼ日刊イトイ新聞

かくほ。

おとうさんに、
なんかお願いしたいときには、
この場所を確保します。
そうすると、「なんだい?」と
話を聞いてくれるんです。
人間のおかあさんも、
「なんですか?」と聞いてくれます。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2010/02/12 22:54
darling

しょうがない。

犬は、おとうさんに、
お人形のようにだっこされて、
お昼寝したのでした。
これは、おとうさんの希望でした。
犬としては、ま、しょうがない、と。
ほんとは足下のほうが好きです。
<『ブイヨンの気持ち(山勘)』より>
2010/02/12 10:12
darling

いつのまにか。

「カメら」のなかに、
こんな写真が入っていました、
いつのまに、撮ったんだろう?
犬がじぶんでやったわけじゃ、
ないだろうけれどさ。
2010/02/11 18:59
darling

最近の作風か。

昼間は暖かかったのに、
夜はしんしん冷えるなぁ。
そう感じた夜中には、ブイヨン先生、
いい作品を生み出してくれます。
最近、ちょっと流行しているのかな、
「固巻き・きっちり」の作風です。
腕のつっぱりも作品の一部でしょう。
<『ブイ先生と共に(未刊)』より>
2010/02/11 04:01
darling

どっちがいくのかなぁ。

さっきまでは、人間のおかあさんが
散歩に連れてってくれると思ってた。
でも、そうじゃなくて、
おとうさんが行くんじゃないかと、
そういう気がしてきた。
でも、おとうさんは仕事をはじめた。
どっちだろう、どっちが行くんだ?
<『ブイヨンの気持ち(習慣)』より>
2010/02/10 11:19
darling

はしおきさん。

はしをおきなされ。
わたくしの足下に、はしを。
わたくしは、いつでも、
ふりかえることもなく、
はしがおかれたけはいを感じ、
これからも、いつまでも、
はしがおかれることをのぞむ。
はしが、おかれますように。
<『ブイ父夢想(未刊)』より>
2010/02/10 02:07
darling

あらま。

もう見つけられたよ。
犬に。
春だから咲いたよ。
あちこちで、
咲きはじめるはずだよ。
あしたも、おいで、犬。
<『たんぽぽの独言(不明)』より>
2010/02/09 10:52
darling

おとうさんが、でかけますよ。

犬は、
おとうさんのおでかけのとき、
さぼってることがあります。
でも、じぶんがちゃんと
お見送りするときには、
人間のおかあさんがいないと、
「ちょっとどうかな?それは」と、
とがめだてします。
そういうところが、あります。
<『犬の生きる術(未刊)』より>
2010/02/08 11:15
darling

ほらねっ。

日曜日のおとうさん、はりきって
「かいしゃ」に行きましたが、
ちゃーんとくたびれて帰ってきました。
でも、ボクシングとか「龍馬伝」とか、
テレビは見るんですよね。
犬も、おつきあいしました。
<『ブイヨンの気持ち(御燗)』より>
2010/02/07 23:04
darling

ふたごやま。

古墳でいえば、さしづめ、
前方後円墳のような、でしょうか。
ブイヨン先生が、ご自分で入る
前の部分と、もうひとつ、
誰かを待つようにふくらんだ後部。
誘いの梱包芸術の誕生です。
冬と春とがつくらせてくれたのか‥‥。
<『ブイ先生と共に(未刊)』より>
2010/02/07 11:36
darling

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

YEAR / 年
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