ほぼ日刊イトイ新聞

なんとかせんべい。

夜になってからは、
ものを食べるのはよくないです。
犬が食べてるみたいに見えるのは、
アイスクリームのようなおもちゃです。
でも、人間のおかあさんは、
なんとかせんべいを食べていました。
<『ブイヨンの気持ち(不明)』より>
2011/10/10 22:30
darling

ねどこ。

なにか祈りにも似た、
特別な境地にいるおとうさんを、
寝床にして、
犬は休んでおりました。
いい夢を見ていましたが、
やがてつぶされそうになりました。
あぶなかった。
<『ブイヨンの気持ち(若干)』より>
2011/10/10 00:49
darling

さんまといくら。

これは、気仙沼に行った翌日。
さんまの目がきれいなんです。
おいしいのなんのって‥‥。
あと、イクラですけどね、
お店の人からは「自作」を
すすめられたんです。
まるごとの筋子を買って、
じぶんでつくるとうまいよ、って。
<『いやしんぼ(未刊)』より>
2011/10/09 19:40
darling

おとうさんだっ!

人間のおかあさんと、
ボール投げをしていたら、
おとうさんがやってきました。
わーいわーっい!
あそぼうっ!
<『ブイヨンの気持ち(阿寒)』より>
2011/10/09 10:31
darling

いいじまさん。

「ハンバーグが食べたいね」というと、
どういう店とか、どんなのとか、
いちおう考えることもあります。
でも、やっぱり、その気さえあるなら、
『LIFE』の飯島奈美さんのレシピが、
いちばんうれしいのです。
そういうものになってしまいました。
<『いやしんぼ(未刊)』より>
2011/10/09 02:59
darling

くつべら。

おとうさんは言いました。
「ブイちゃんのべろのかたちの
 靴べらができるんじゃないかな」
えーっ、なにを言ってるんですか。
いーみがわかんないです。
<『ブイヨンの気持ち(不明)』より>
2011/10/08 20:28
darling

こはるびより。

ぬわ〜〜んん。
これが、小春日和というものだ。
とろり〜〜んとするのだ。
ぼや〜〜〜んっとしてるのだ。
ごきげんなのだ。
快眠快食快便なのだ。
<『ブイヨンの気持ち(不明)』より>
2011/10/08 11:53
darling

ここでした?。

「なんだかいい匂い」
「どこからか、キンモクセイの香り」
などと、人々がうわさしますが、
目でキンモクセイを見ないまま‥‥
ということもありますよね。
おとうさんは、探してみたのでした。
<『ブイヨン閑話(未刊)』より>
2011/10/07 22:54
darling

ここで。

どんどんサンマが焼かれていて、
ぼくらの食卓に出てきました。
おさしみも、ありました。
つみれもありました。
つけものもありました。
白いごはんが盛りつけられました。
ほんとにおいしかったなぁ。
斉吉商店さんの「豪邸」の、
「庭園」でのことでした。

2011/10/07 12:07
darling

どれす?

薔薇の花のようにも見えますし、
華やかなドレスのようにも見えますが、
これは「梱包芸術」のシリーズとは、
ちょっとちがいます。
人間のおかあさんが包んだからです。
あったかいから、いいんですけどね。
<『ブイヨンの気持ち(若干)』より>
2011/10/07 00:14
darling

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

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