ほぼ日刊イトイ新聞

めがはなを。

なんとなく、冬は、
目が花を探してる。
桜や、タンポポを待っている。
どこかの家の庭や、
花屋さんの店先に、
ちょっと早めに花が咲いてる。
<『新・東京物語』(未刊)より>
2015/02/07 11:45
darling

そういえば。

おとうさんと、人間のおかあさんが、
犬のことを話しています。
「去年のお正月に鹿児島に行って、
ブイヨン、ものすごく自然のなかで
走り回ったじゃない。
あれが最後の大活躍だったよね」
「仔犬時代を思い出したものね」
そういう話を、犬は聞いています。
<『ブイヨンの気持ち(不明)』より>
2015/02/06 11:00
darling

そとはゆき。

犬は、外のお天気を見てないけど、
なんとなく、わかるんです。
雪なんです、わかるんです。
だから散歩はなくって、
ちょっと運動っていうコースです。
ちょっとUを拾ってもらったりね。
それでも、ま、いいです。
<『ブイヨンの気持ち(雑感)』より>


2015/02/05 11:47
darling

りんじこうえん。

「劇団セルフタイマー」臨時公演。
タイトルは「iPhone6+で試す」です。
天空に引き上げられる女優の、
緊張感のある表情が見どころです。
2015/02/04 21:17
darling

さんばんめくらい。

部屋のどこにいてもいいと言われても、
そんなにどこでも、
というわけにはいきません。
居心地のいい場所は、
ある程度決まっているものです。
いまいる場所は、だいたい
3番目くらいに好みの場所です。
<『ブイヨン豆知識(未刊)』より>
2015/02/04 10:18
darling

えばってない。

ちょっと見た感じだと、
えばって見えるそうですが、
犬は、ぜんぜんえばってませんよ。
ただね、あごが重いだけです。
みなさんは、あご、重くないですか?
犬は、ずっと重いなぁと思ってます。
<『ブイヨンの気持ち(若干)』より>
2015/02/03 11:45
darling

おひさまとのたいわ。

ひなたぼっこのときに、
街の見張りはしてません。
ひなたぼっこそのものを、
じっくりたのしめばいいのです。
おとうさんにも、そう言われました。
街の見張りは若いものにまかせて、
犬は、おひさまと対話します。
<『ブイヨンの気持ち(不明)』より>
2015/02/02 12:06
darling

ちょっとだけ。

カンのいい人にはわかるかもしれない。
ある場所の一部分です。
まだオープンはしてないのですが、
だいたい出来上がって、
いまは、開店準備をしてます。
食べものやさんじゃないよ。
なにかと「食うにこまらない」が、
「ほぼ日」のモットーですので。
2015/02/01 11:59
darling

どれす。

犬は性別でいったら女性です。
でも、女の子だと思われることは、
まずはありません。
ちっちゃなころから、筋肉質で、
いわゆる女っぽいところは、
ほとんどなかったと思います。
それで、なんの後悔もありません。
<『ブイヨンの気持ち(雑感)』より>
2015/01/31 11:47
darling

ひとよ、きけ。

これまでの「梱包芸術世界」で、
これほどポピュラリティに富んだ
作品があったでしょうか。
立ち上がる梱包、放射される意志、
慈愛と荘厳の濁流が、
すべての人間精神を撹拌します。
そして、歯もきれいです。
<『ブイ先生と共に(未刊)』より>
2015/01/30 11:30
darling

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

YEAR / 年
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