「勝者、
山下哲ーーーーー!!!」
「ウィィィィィーーー!!」
「負けたーーーーー!」
「‥‥‥‥マイクを。
おい、ゆーないと。
また、戦いたいか」
「‥‥‥‥」
「どうなんだ。
また戦いたいか?」
「‥‥‥‥はい」
「声が小さい!」
「またお願いします!」
「こちらこそ、
よろしくお願いします」
「というわけで
再戦の約束も決まったところで、
最後はこの歌でお別れです。
ほぼ日が誇る壮絶オンチ歌姫、
モギコによる、
『北酒場』ですーーーー」
「♪ふんふんふん〜〜
‥‥‥‥すぅーーー
♪きぃたのーーーーー」
一同
「すってーーーん!」
というわけで、本日の
「勉強の夏、ゲームの夏2013」
このあたりでおひらきです。
どうもありがとうございました!
「じゃ、これ行きます!
八代亜紀さんの『舟歌』!!」
「歌えんのか、コノヤロー!
けっこう難しい曲だぞ!」
「すぅ‥‥‥‥‥‥
♪おさけはぬるめのぉ
♪燗がいいぃぃぃ」
「おおおお、これは
すばらしい歌唱力だ!」
「すごーい」
「うまーい」
「なんでーなんでー、うまーい」
「♪沖の‥‥‥‥え?
ここなに? ダ、ダンチョネ?
な、なにそれ?」
「おおおっと、ゆーないと、
ダンチョネ部分で崩れたーーー!」
「そこがいいとこなのに!」
「しかし、もちなおす!
♪うたいだすのさーーー
♪ふなうたをーーーーー」
「すごーい」
「うまーい」
「なんでーなんでーなんでー」
「さあ、得点が出る‥‥‥‥82.062点!
‥‥‥‥ということは?!」
「『ギンギラギンにさりげなく』だ!」
「歌ってみろ、コノヤロー!」
「(歌唱中♪)
(歌唱中♪)
(歌唱中♪)
(歌唱中♪)
(歌唱中♪)
(歌唱中♪)
(歌唱中♪)
(歌唱中♪)
(歌唱中♪)
(歌唱中♪)
(歌唱中♪)
(歌唱中♪)
(歌唱中♪)
(歌唱中♪)
(歌唱中♪)
(歌唱中♪)
(歌唱中♪)
(歌唱中♪)
(歌唱中♪)
(歌唱中♪)
(歌唱中♪)」
「82.495点!!」
「なかなかやるな、コノヤロー!」
「勝負の前にご説明いたします。
Wii Uカラオケは、
『分析採点U』という機能を搭載しており
歌を、主旋律、ビブラート、
しゃくり、なめらかさ、
タイミングという
5つの要素から採点いたします」
「よし、じゃあ、選ぶぞ!
この曲だコノヤロー!
‥‥‥‥ああ、ドキドキするなあ」
「といっても、ただカラオケするだけじゃ
カラオケ慣れしてるお前に勝てないからな」
「どうすんだコノヤロー!」
「あらかじめ準備しておいた
このクジをひくぞコノヤロー!」
「よくわかんないけど、ひくぞこのヤロー!」
「そうするとそこに年代が書いてある。
その年の歌をうたうんだぞコノヤロー!」
「Wii Uのカラオケは年代別に
歌が選べるのか、コノヤロー!
便利だなこのヤロー!
あたしは1979年だ、コノヤロー!」
「いい年、ひいたなコノヤロー!
オレは、うわ‥‥‥‥1998年‥‥
これはちょっと新しすぎない?
ええと、ちょっと曲、見ていい?
エブリリトルシング‥‥グレイ‥‥スピード‥‥
ごめん、ちょっと、これオレ無理だわ。
もっかいクジひいていい?」
「そんなんありか、コノヤロー!」
「たのむ‥‥‥‥この通り!」
「わはははは、土下座すんなよコノヤロー!
しょうがないね、一回だけだぞ」
「サンキュー、サンキュー、あ、1982年。
よし、これならいけるわ」
さぁ、そして、
赤コーナーからチャンピオンの入場です!
「赤ーーコーーーナーーー
チャンピオンーーー
かわいいものが大好きーーー
人類を代表する人格者ーーー
山下ーー哲ーーーーー!!」
「ぶっとばしてやるぞ、
ゆーないと! おまえ‥‥うわあ!」
ああああっと、ここでゆーないと、
掟破りの先制攻撃!
山下哲、リングサイドへ落下!
「きたねぇぞコノヤロー!」
「うるせぇ、カラオケ対決だ!」
「のぞむところだ!」
わーわーーーぱちぱちぱち。
さあ、みなさんも、ごいっしょに。
今回は、ベイちゃんが予定があるため、
ムネヒロがリングアナを担当します。
「青コーナーーーー、
チャレンジャーーーー、
猫とーーーー
ともだちがーーー
人生の意味ーーーー
シーハズメニーーフレンズーー
ゆーーーーーないとーーーー!!」
わーわーーわーーー、ぱちぱちぱち!
いや、こういうベタな茶番はね、
やればやったでおもしろいんですよ。
さぁ、一日中たのしんでまいりました
「ゲームの夏、勉強の夏2013」、
最後はいつものアレです。
ご存じない方のためにご説明いたしましょう。
ほぼ日刊イトイ新聞のゲームイベントでは、
最後はなぜかいつもこのふたりが
ガチの対決をするのです!
山下哲 VS ゆーないと!
例によって今日も社内のあちこちに
特製のポスターを貼ってもりあがっています。
前回は、ゆーないとがまさかの食中毒のため
山下哲が不戦勝!
チャンピオンベルトは山下の腰にあります。
さぁ、みんな、仕事の手を休めて集合ーー。
例の茶番劇がはじまりますよー。
今回の対決はこれです!
「Wii カラオケU」!!
これの得点で勝ち負けを競います!
ちょっと時間ができたので、
テキスト中継をしたり、
裏方をしていたチームで、
ゲームプレイ。
何をするかというと、
「何を描いているんでしょうか!」
のゲームですよ。
なんていったって
は、
弊社では有名な「画伯」ですから。
画伯の上に、
今描いているものを
口にしてしまうほどの体たらくです。
しかし、今日わかったのは、
どんな下手くそな絵でも
「気持ちを汲むんだ!」といって
スラスラと答えてしまう
でした。
「オレは、こういうゲームを
前の会社でよくやってたけど、
無敗だったんだよ。」
すげー。
というようなことをしていたら、
が、
「ボチボチ、伝説の対決の
仕込みの時間になったと思う!」と。
さあ、19時から始まるぜ!