田口くんのヒッチハイクON THE ROAD

前へ 最初から見る 次へ
 



 
2014/10/29 22:55
おすそわけ

団長
「移動する車の、空間がすこし余ってて、
 方向が同じだったら、乗ってく? という
 おすそわけの精神が大事だと思います。
 新幹線の席がガラガラに空いてるんだったら、
 学生は無料で乗っていいよ、とか
 回送電車も、何にもできないけど、
 よければ乗ってください、とか
 時間をおすそわけする、空間をおすそわけする、
 そういうことです。

 まわりがそうしていけば、
 例えば若者はもっと経験をつめるし、
 人びとができることも増えていくと思います」

 


 
2014/10/29 22:45
なぜヒッチハイクをするのか

一代さんは言います。

一代
「なぜ、ヒッチハイクをするのかというと、
 ほんとうはお金とかなんとかじゃなくて、
 言ってみれば、人とのふれあいのため、なんだよね。
 そして、乗せる側は、
 なぜヒッチハイカーがそういうことをしているのか、
 聞きたいんだよね」

そうなのかもしれない。
だから、団長たちは
これまでの旅のこと、なぜこういうことになったのかを
いちいち最初から説明していくんですね。

でも──と団長は言います。

団長
「ヒッチハイクで道路に立っている人というのは
 自分は困っている、と発表している人たち
 なんですよ。
 助けてくれと言う勇気がない、
 自分が困っていることを発表していない人も
 いっぱいいるんです」

一代
「でも、私も震災で流されて
 仕事もお金もなにもかもなくなったときには
 誰かにすがるしかなかったよ。
 助けて、誰か、助けてください、
 そういう気持ちになったし、
 そうなると、頭を下げて、人にお願いができた。
 そうならないと、できない。
 いまは、考えても、できないです」

団長
「ぼくはよく人に
 ヒッチハイクするなんてすげえな、
 でも俺にはできないよ、と言われます。
 それがふつうだと思う。それが社会。
 でも、もっとよい社会というのは、
 困っている、助けてください、と
 思っている人がいるということがわかっていて、
 全員がそれを見つけられる状態だと思う。
 そして、逆に、困っています、ということを
 ちゃんと人に伝えられる勇気を
 人が持つことも大事だと思う」
 
一代
「だから、私は、ヒッチハイクというのは
 乗る側の勇気ももちろん試されるけど、
 乗せる側が試されている気がする」

 


 
2014/10/29 22:29
それから

みんなと一代さんは
いろんな話をしました。
これまで思ったこと、
積もる話を。

 


 
2014/10/29 21:47
食べてる

ふたりはモリモリ
食べています。

 


 
2014/10/29 21:46
ひゃー

あったかい、土鍋ごはん。

 


 
2014/10/29 21:34
ほたても

生のほたても出てきたよ。
お料理してくれたのは
「つなかん」の今井竜介くんです。
ほんとにおいしい!

 


 
2014/10/29 21:32
一代さんが

ごちそうしてくれた、ごはん。
カキフライ、牡蠣カレー、
カキのディップ、
さばの煮付け、ほたての煮付け、
ほたてとナスのオイスター煮込み。

 


 
2014/10/29 21:26
あたたかいお茶で

今日の夕飯は
どうしようということになり、
みんなが大好きな
一代さんに頼ろうということになり、
急に電話して
つなかんにやってきました。

あたたかい中国茶で
乾杯です。
ほぼ日のみんなが慣れ親しんだ
簡さんのお茶が出てきて
ホッとしました。

 


 
2014/10/29 21:13
一代さん

ただいま、全員で
夕飯中でございます。
一代さんのところで
ごちそうになっています。

 


 
2014/10/29 18:39
あしたはね

この企画、あしたもあるんです。
つまり、ゴールは青山。

あしたは、田口がひとりで
ヒッチハイクして帰ります。

団長は、ニシダのパパラッチカーに。
田口を見守りながら、明日は
ホームタウンの仙台に戻られます。

というわけで、団長、ニシダチームへ。

前へ 最初から見る

 

ほぼ日ホームへ