手帳チームのメンバーが、
日々の情報をお届けします。
2018.03.13
旅のおともに、「おおきいひきだしポーチ」。
手帳チームのメンバーが続々と「ひきだしポーチ」のことを
書いていますが、私も書きます。
だって、せっかく買ったし、このあいだ使ったんだもん。
レポートしたいではないですか。
ところでお前は誰だと問われれば、
あ、乗組員のモギですと答えます。
遅まきながらの自己紹介で失礼します。
さて私が、ポーチをどこで使ったかというと、
台北2泊3日の旅です。
私はたいへん良く旅行にでかけます。
主に出かける場所は、近場のアジア諸国ですが、
時として、クロアチアやウズベキスタン、
南インドなどの遠方にも出かけます。
次は、中東のオマーンに行こうと画策しています。
それはさておき、「おおきいひきだしポーチ」です。
(レポートは長いので、あらかじめお詫びを。)
旅行にいくときに、ポーチは大変重要です。
ありとあらゆるポーチが、ありとあらゆるときに活躍する、
それが旅行というものでもあります。
今回も「ひきだしポーチ」のウワサをキャッチしたときに、
旅行に使えるのか使えないのかが非常に気になりました。
ポーチの発売は3月1日。
私の台北への旅行は3月3日からでした。
ポーチを試すのに願ったり叶ったりのチャンス!
だが、届くかしら? ほぼ日ストア、がんばれ!
祈っていたら届きました。
やった! 神様ありがとう。
乗組員もふつうに注文するのが「ほぼ日」のきまりです。
家に持ち帰り、ばりばりと透明のビニールをちぎりちらし、
中にはいってるウレタン的な素材のあんこを放り捨て、
旅行の道具を詰めにかかりました。
これが実際にもっていったものの再現写真。チケットもプリントし直してみた。
何のために使うつもりだったかというと、
「飛行機に乗るときに散らかる小道具を
ばしっとまとめて機内持ち込みのバッグに
詰め込むためのポーチ、
および滞在中にそこそこの貴重品をいれて
スーツケースに放り込むためのポーチ」です。
旅行歴二十数年、いくつの
「飛行機に乗るときに散らかる小道具を
ばしっとまとめて機内持ち込みのバッグに
詰め込むためのポーチ、
および滞在中にそこそこの貴重品をいれて
スーツケースに放り込むためのポーチ」を
試してきたことでしょうか。
「飛行機に乗るときに散らかる小道具を
ばしっとまとめて機内持ち込みのバッグに
詰め込むためのポーチ、
および滞在中にそこそこの貴重品をいれて
スーツケースに放り込むためのポーチ」の
重要なポイントが幾つかあります。
ああ、ポーチの名称が長すぎます。
略して「飛行機スーツケースポーチ」としましょう。
これが中にいれたものをならべてみたの図。手前は枕。その一つ前がアイマスクとマスク。アイマスクは使い捨てがおすすめです。
その1。
A4の紙が二つ折りではいること。
諸君、昨今は搭乗券との引き換え券(?)というのは、
「E-チケットの控え」なるプリントアウトで済むのであります。
かつては搭乗券と同じくらいの大きさの
赤いカーボン紙がついた謎の綴だったのです。
いや、謎ではないけどさ。
暇な時にはそこに印字された細かい字を
読むのが習慣でした。
確かめたことはないのだけど、
聞くところによると、
失くすと再発行はできないらしかったので、
命→パスポート→航空券くらいの順番で貴重品でした。
今は、いくらでもコピーができます。
安心の世の中になりました。思い描いた未来です。
実はその控えもいらない場合が多くなってきましたが、
たまに、控えがないと入国が
まかりならない国もありますので要注意。
再びの「それはさておき」です。
そのE-チケットの控えは、
よっぽどのへそ曲がりでもない限り、
A4にプリントアウトされてしかるべきものなので、
これが二つ折りではいると、なかなかビューティホーです。
カウンターの兄さん姉さんが
最短の手間と時間で、
でそこから情報を読み取れるようにしておくのが
スマートだし、
ちいさく折りたたんでおくと、
どの紙が何なのかの把握が難しくなり、
カウンター状で自分がパーティー状態になりますので、
二つ折りがベスト。
ついでにいうと、
ホテルの予約票も同じようなものになっているし、
最近は搭乗券も自プリンターでプリントアウトも可能です。
便利ですね。
すべての書類が二つ折りでポーチに放り込めると良いのです。
つまり、A5らくらくのサイズ、最高だ!
賑やかしの写真その1 台北のビーサンの移動販売車。
その2。
日本で使っている財布のなかのものを移築できること。
私は旅行用の財布というものを持っていません。
いろいろ考えた挙句、日本で使っている財布を使っています。
(理由を書くと長くなるので、いつかまた!)
日本で使っている財布には、
保険証やら銀行のカードやら免許証、
お店のポイントカードから、謎の紙の切れ端に、
精算しないといけないレシートなどが入っています。
本来はそれらは旅行に行く前に
日本に置いてくるべきかもしれませんが、
そんな優先順位の低いことは、
出発前にうっかりするに決まっているのです。
しかし、旅行先でそれらを別途うっかり紛失するのも残念です。
旅というものは常にものを失くすチャンスに満ち満ちています。
なので、財布は飛行機の中で現地仕様に
切り替えてしまうのがいつものことです。
失くしてもダメージがいちばん少ないように
財布のなかのアイテムを絞りこみ、
雑多なものをポーチにわかりやすく移築したいのです。
つまり、そのカードホルダー、最高だ!
市場の野菜。1ヶ月くらい住んで、すべての野菜を味見をしたい。ごま油で炒めるヨ!
その3。
家の鍵をばっちり納められること。
現地でいちばんいらないものだけども、
どこにあるかを把握しておかないと
不安が増すものの筆頭が家の鍵です。
うっかりするとスーツケースに放り込んで
自宅のドアの前で茫然自失。
スーツケースをその場であけて、
泣きながら探すということになります。
なので、時折不安にかられて夜中に
「あれ? 家の鍵どうしたかな?」と
ガバとおきあがったときにも
すぐに確認ができる場所に入れておきたいもの、
それが家の鍵。
また、家の鍵は金物ですから、
裸のままだと、さわるものみな傷つけるので、
ジッパーがついた内ポケットがあると最高です。
その内部にあるジッパーつきの小袋、
家の鍵を入れるためにに設計された感じは
なさそうだけど私には最高だ!
台北にある「六品小館」というレストランでの一品。とてもおいしい。
その4。
その他が、それなりにちゃんと入る容量。
急に説明が雑になって恐縮ですが、
その他、空気をいれて首にかけてつかう枕、
使い捨てアイマスクとマスク、
現地通貨(持ってる場合もある)、
友達と行く場合の共同財布なども
現地についたらすぐに使いたいので、いれておきたいものである。
ボールペンだって、どうせ現地で失くすので予備もあわせて。
どれもそれなりに器用に平たくしていれる必要はあるけれど、
形よくおさまり、チャックもしまったので、容量に問題なし!
あたらしいかき氷の地平をみたと思ったかき氷。添えてある麹がおいしい。
そうして、わたしは行き帰りの飛行場から飛行機の中、
そして現地で「おおきいひきだしポーチ」に
たいへんお世話になりました。
ちなみに、パスポートは現地においては
命の次に大切なので、いつも身につけ、
夜には現金と一緒にセフティーボックスで
眠らせるようにするほうが良いのではと思います。
この2点については、
「おおきいひきだしポーチ」にいれてスーツケース、
よりも、より安全な保管をすることをおすすめいたします。
また、「おおきいひきだしポーチ」をいれたスーツケースは
鍵をしめることもお忘れなく。
まだ1回使っただけなので、
「おおきいひきだしポーチ」のほうも
ボロをだしていませんので
ひきづづき、あと4回くらい使ってみて、
最終的に答えを出す所存ではあります。
しかし現時点では「おおきいひきだしポーチ」は、
「飛行機に乗るときに散らかる小道具を
ばしっとまとめて機内持ち込みのバッグに
詰め込むためのポーチ、
および滞在中にそこそこの貴重品をいれて
スーツケースに放り込むためのポーチ」として
とても優秀だと私は思いました。
旅行のときに、あれやこれやが行方不明になって
同行の者から呆れ顔をされている方がいらしたら、
残りは少なくなっていますが、
「おおきいひきだしポーチ」、ぜひお試しください。
夜道にいたねこ。良い面構えでした。