手帳チームのメンバーが、日々の情報をお届けします。
ほぼ日手帳には、
毎日「日々の言葉」が入っていますが、
(※weeksは「週の言葉」です。)
2019年版からは、新たに月のトビラページに
「月の言葉」が加わりました。
毎月ひとつ、
文学作品や詩歌から抜き出した
言葉が印刷されています。
2月の言葉は、
これからの二ヵ月のこと何もかも思い出として始まる二月
― 俵万智
ご本人がtwitterで、
こんな風につぶやかれていました。
春が別れの季節だったころに詠んだ一首です。
だからこそ一日一日を大事にしたい。
(俵万智さんのtwitterより)
近頃は、季節外れの不思議なお天気も多く、
いつの間にか新しい季節の訪れが
過ぎてしまったように感じることもある中で、
「あぁ、2月ってそういう季節なんだなぁ」
と、これからの季節を感じさせてくれる、
素敵な言葉に触れました。
日々手帳に向かうときに、
こうした言葉にさりげなく出会えるのは
ほぼ日手帳ならではのうれしい体験だなぁ、
と思います。
ふとしたときに、そんなたのしみ方も
あるんだな、と改めて感じました。
ちなみに、季節を感じるといえば、
巻末には「二十四節気」の
おまけページがあります。
2月、既に「立春」は過ぎて、
1週間後には「雨水」(うすい)を迎えます。
少しずつ、春の足音が近づいて
きているんだなぁ、
とほんの少し季節に思いを巡らせた
時間でした。
そんな感じで、
2019年もふた月目ですが、
ほぼ日手帳のひとつのたのしみ方の
ご紹介でした。