• お金が…こんなときは!

    私の新キャラクター「ソフト」は、
    じつは、村長である
    第1キャラの「ながた」より、
    大いなる金銭的援助を受けておりました。

    お金がなくなったら
    「ながた」がお金をザクッとおろして
    駅前とかに置いて、
    それを「ソフト」が受け取るという感じで、
    たいへんゆるゆるな、のんびりとした日々を
    「ソフト」は過ごしていたわけです。

    けど、村長も
    それほど溜め込んでいるわけではないので、
    さすがに底が見えてきました。
    そこで、「困ったな‥‥」とは、
    じつはまったく思わなかったのですよ、
    自分でもちょっと意外なことに。

    困るかわりに、湧き上がってきたのです、
    ふつふつと、内なる何かが!
    そして脳裏にひらめいたのは、この六文字!
    永田式貯蓄法」!!

    そう、二年半前に自分で編みだした、
    そこそこしっかり、そこそこのんびり、
    お金を稼ぐ方法です。
    いや、ほんとに、自分の記事を
    自分で読み返しました。
    うん、わかりやすい!
    丁寧な仕事してるわ、オレ。

    そんなわけで没頭しました。
    南の島で虫取り&魚釣りざんまい。
    結果、約50分で28万ベルの稼ぎ。
    ああああ、しかし、これはたのしかった。
    のんびりゆったりとくに目的なく‥‥
    とか言うけどさ、
    やっぱ、目的に向かって
    ちまちまちまちまちまちまちま
    数字を上げていくようなことって、
    ほんと、ゲームの醍醐味。
    ある意味、ぜいたくだなあと、
    けちけち積み重ねる貯金をたのしみました。

    2015/06/17 10:56

  • ひさしぶり

    電車のなかで、
    ルーティンワークをこなしていたら、
    意外に早く降りる駅に着いて、
    わわわわっと、準備をして、
    3DSをパタンと閉じてバッグに放り込んで、
    ホームに降りたときに、なにか違和感があった。

    ‥‥あれ?
    オレ、いま、セーブしたか?

    予感は的中である。
    まあ、そんなに失ったものが
    あるわけじゃないし、
    べつにいいんだけど、
    やっぱり、ちょっと罪悪感があって、
    確認のために電源を入れたら、
    なつかしいひとと再会した。

    リセットさん!!!

    妙におとなしいのは、
    リセット監視センターが
    まだ機能していないからである。

    ああ、このひととのつき合いも随分長いなあ。
    いつかやりたいことのひとつに
    リセット監視センターの復活を加えておく。

    2015/06/15 23:18

  • のんびりと‥‥

    気づけば、自分の部屋に、
    ちょっとずつ方向性が出てきました。
    明らかに、これまで、「自分」として
    過ごしてきたのとは違う方向性だと思う。

    自分が「女性」としては振る舞えないけど、
    目の前で動く「ソフト」という
    女性キャラクターに慣れてきた感じ。
    サラダバー置いたり、占いに行ったり、
    「ながた」のときはしなかったなあ。

    この、「自分でも予期しないこと」が
    しばしば起こりうるというのが、
    『どうぶつの森』のよいところだと思います。
    ひとつの家具を気に入ったことによって、
    部屋のコンセプトが
    自分でも意外な方向へ変わっていったりね。

    あと、「女子どうしの会話」っていうのが
    あるのも、はじめて知ったなあ。

    2015/06/09 21:54

  • 自分というやつは‥‥

    心機一転、ものすごい覚悟をして、
    女性キャラでスタートした永田です。

    毎日、電源を入れるとすぐに
    服と靴をチェックしに行き、
    ついつい買ってしまいます。
    しかし‥‥女性にして変わったのは
    そのくらいで‥‥。

    徐々にものが整いはじめた自分の部屋も
    いつの間にか、いつの間にか、
    オーソドックス。

    これではいかん!
    いっそクチバシでも買うか!
    と思って、試着してはみたものの‥‥
    ‥‥やはり、ふんぎれず、買わずじまい。

    いやあ、自分って、思った以上に、
    自分なんだなあ。
    むろん、それもまたよし。

    2015/06/03 23:03

  • 住宅展示場

    村の北にある住宅展示場には、
    すれ違ったプレイヤーとか
    これまで行き来した人たちの家が
    展示されているんですが、
    久々に行ってみて、
    ギョッとしました。

    うわぁ、このクチバシの人、
    知ってるぞ、と思ったら、
    そうです、ゆーないとでした。
    なんか、ゆーないとは
    うちの住宅展示場にいっつもいるんだよ。

    「こんにゃくわーーー」

    ああ、そうだ、いつもそう言ってた。
    と思ったら、しげちゃんもいた!
    にこにこり村のしげちゃん!

    やっぱ、怖いわ、この人。
    見たら、ビクッとしちゃうわ。

    2015/05/31 16:42

  • 春から夏にかけては

    わざわざそんな古い話を
    持ち出さなくてもいいのですが、
    まあ、聞いてやってください。

    1作目の『どうぶつの森』(64版)は
    2001年4月に発売されました。
    当時、たいへんな実験作といってよく、
    「なんだこれ?」「お?」「たのしい!」
    という感じで、発売直後から大ヒット、
    という流れではなかったものの、
    徐々に認知され、人気作となりました。

    そして、2作目からは
    ファンに望まれるソフトとして
    ハードを変えて発売されるわけですが、
    発売日をちょっとみていきましょう。

    『どうぶつの森+』(ゲームキューブ)
    2001年12月14日発売。
    『おいでよ どうぶつの森』(DS)
    2005年11月23日発売。
    『街へいこうよ どうぶつの森』(Wii)
    2008年11月20日発売。
    『とびだせ どうぶつの森』(3DS)
    2012年11月8日発売。

    いかがですか。なにが言いたいかわかりますか。
    わかりませんか。えっ、わからないですか。
    ああ、そういう長い文章を
    だらだら書くところじゃないから、
    さっさと進めましょう。(十分長いけど)

    2作目以降、『どうぶつの森』は
    年末に発売されています。
    これは、多くのファンを持つ人気作が
    いわゆる「年末商戦」といわれる
    クリスマスの時期を目論んで
    発売されることが多いためです。

    しかし! ここでひとつジレンマがあります。
    あ、勝手に、受け手として、ファンとして、
    ジレンマを感じているだけですが‥‥。

    どういうことかというと、
    リアルタイムで時間が流れる
    『どうぶつの森』において、
    年末に発売されるということは、
    「ほとんどのプレイヤーが
     まず、冬の『森』を遊ぶことになる」
    ということです。

    しかし、ですね。
    あくまで一般論としてですが、
    「散歩したり花を愛でたり
     虫をとったり釣りをしたり」という
    自然をたのしむとしたら、
    ふつう、春から夏にかけての季節が
    もっとも華やかなわけです。

    事実、最初の『どうぶつの森』は
    4月に発売されています。
    これは、「はじめて遊ぶ人」が
    この季節から入ればたのしい、
    というコンセプトが反映されていると
    ぼくは勝手に考えています。
    (発売日はそれだけでは決まりませんが)

    もちろん、『どうぶつの森』シリーズは
    一年を通してさまざまなイベントが
    たのしめるようにつくられています。
    とりわけ、発売日直後に多くのプレイヤーが
    過ごすことになる「冬」は、
    クリスマスや雪だるまなど、
    さまざまなイベントが用意されています。
    『とびだせ』から追加された「南の島」は、
    実際の季節を問わず「夏」が謳歌できるという
    たいへん画期的な仕様でした。

    と、ここまでのところが前置きでして、
    言いたいことは、ここから先の数行です。
    なんじゃそら、とかじぶんで突っ込んでると、
    また数行を費やしてしまいますので
    サササとエンディングへお連れしましょう。

    やっぱ、春から夏にかけての村って、
    虫とかいるし、花とか咲いてるし、
    たーのしーーなーー、っていうことさ。
    今回、またみんなでやることにした
    隠れた理由のひとつが
    「春から夏にかけてを遊びたい」
    だったりするのです。

    2015/05/29 11:38

  • 買い物、たのしいー。

    女性として新生活をスタートさせましたが、
    本文の書き手の文体としては
    このまま男性として続けさせていただきます。
    たぶん、誰かと話すときも、
    口調は変わらないなあ。

    旧キャラクターからお金を受け継ぎまして、
    頭金をさくっと完納。
    超高額品を買わないかぎり、
    当座、お金には困りません。

    初の女性キャラとして、
    まずは軽い発見があったのは、
    買い物がたのしいんですよ。
    なんつーか、女子って選択肢が多い。
    靴、すっごい買っちゃうんだけど。

    あと、髪型をあっさり変えちゃうのさ、
    と思って、カットリーヌのお店に行き、
    生まれ変わって気軽にイメチェンするつもりが
    案の定、悩みに悩んで、結果、金髪に。
    うん、気に入りました!
    なんか、ピンクとか青とか、
    現実っぽくない色より、
    「実際にある色」がよかったんですよねー。

    2015/05/27 18:49

  • まさに、新生活!

    個人的に、大いなる挑戦です。
    過去、ぼくはほぼすべてのゲームにおいて
    操作するキャラクターは
    可能なかぎり「自分」ということで
    名前、その他、だいたい自分っぽく設定し、
    思い入れにおいてはもちろん、
    ゲーム中の振る舞いにおいても、
    自分であるという前提で、
    いや、ほぼそんなことは意識せず、
    当たり前に自分としてプレイしてきました。

    さて、ゲームを起ち上げ、
    新しい住民としてスタートすると、
    電車のなかで「みしらぬネコ」が
    話しかけてきます。
    ここでのやり取りのなかで
    キャラクターの基本設定などが決まります。

    名前を聞かれたので、
    かつて糸井重里が名付けてくれた
    ペンネームの一部をとって
    「ソフト」と入力します。
    そして、自分のセリフとして、
    「カッコイイだろ」ではなく、
    「カワイイでしょ」を選択します。

    そうです、新生活は、
    女性キャラクターとしてスタートします。
    毎回、毎回、自然に同じような
    遊び方をしてしまう自分としては、
    この選択は、たいへんな飛躍です。
    次元を超える大跳躍です。
    自分がこのあとなにをどんなふうにして
    遊んでいくのか?
    自分で自分がたのしみです。

    2015/05/26 17:51

  • よし、新生活をはじめます!

    決めました。
    新しいキャラクターで、
    新生活をはじめようと思います。

    やはり、以前のキャラクターでの暮らしは
    すでにやり終えた感があります。
    そこで、新しいテーマをもって、
    新しいコンセプトで、新生活に挑戦です。
    ふつうの人にとっては
    おそらく「よくある遊び方」だと思うのですが、
    個人的には、これまでやったことがなくて、
    かなりの大きなチャレンジだと思ってます。
    けど、うーん、できるかなあ‥‥。
    まぁ、やっててムリがあったら
    また路線を変えればいいか。

    とりあえず、次回から挑戦です。
    いちからスタートしてもいいのですが、
    旧キャラクターからの餞別として、
    お金や道具をプレゼントすることにしました。
    っていうか、この、スタートのときに
    アドバンテージを用意している時点で、
    自分的にはかなり斬新なんですが‥‥。
    え? よくあること?

    あと、細かいことですが、
    村の掲示板を読んでいたら
    自分の誕生日のメッセージに気づきました。
    ちゃんと時間が流れていたんですねぇ。

    2015/05/25 14:55

  • うーーむ‥‥

    さて、寝ぐせのままで、
    ウロウロしながら、
    これからの村ライフを
    どのようにするかと考えたわけだけど、
    しかし‥‥うーむ‥‥見れば見るほど、
    自分の家が完成されている。

    あほか、と言われるのを
    覚悟で言うならば、
    この部屋はぼくの好みにぴったりである。

    2階はミッドセンチュリーな
    家具にかこまれた明るい仕事部屋。
    地下は全自動麻雀卓と
    アップライト筐体。
    ああ、そして、64版のころから
    まったく同じように仕上がってしまう、
    リビングの完成度ときたら!

    つまり、これ以上に自分好みの部屋は
    追求できないのではないだろうか。
    だとすると、新しいコンセプトが
    必要になってくるんだけど、
    なにせ、自分はどうやっても
    王道、スタンダードから外れられない男。
    ムリして変わったことやっても
    つらくなるだろうしなあ・・・。

    そこで、ちょっと
    思いついたことがあるんだけど、
    ほんとにそれをやるかどうか、
    即決せずに思案中。うーむ‥‥。

    2015/05/24 12:37

『とびだせ どうぶつの森』とは?

どうぶつたちの暮らす森の一員となって、毎日、たのしく過ごします。じぶんの部屋を広くしたり、家具をそろえたり、着替えたり、釣りをしたり、化石を掘ったり、おしゃべりしたり、ほかの人の住む村に電車で遊びに行ったり‥‥。1年365日、リアルタイムに時間が流れるなかで、のんびり過ごすもよし、目的に向かってがんばるもよし。ニンテンドー3DS用ソフトとして2012年に発売されて以降、長く売れ続けているゲームです。

とびだせ どうぶつの森

発売日:2012年11月8日
希望小売価格:4,571円(税別)
プレイ人数:1人(通信プレイ時2〜4人)