• 村民についての不可解なこと。

    いろいろ事情があって6日ほど森に行けてませんが、
    過去に撮りためた写真のなかから、
    前々から不可解に思っていたことを書こうと思います。


    【不可解なこと1】

    昨日ウィルスミス村の村長が、
    「かっこいい服を着ていた住民が突然、
    ひよこノースリーブを着るようになった」
    書いていましたが、
    そのことについて私も思うことがあります。
    うちの村にはロッキーというコアラがいます。
    都会派を自称していたロッキーの
    愛用の服は革ジャンでした。
    キザな彼に似合っていました。
    それなのに、ロッキーは革ジャンをやめ、
    よりによって、「ひよこノースリーブ」を
    着るようになったんです。
    言動はあくまでキザなまま。
    そんなひよこの服着て、
    「夜11時にボクの家にチェックインしてくれ」と言われても!!

    【不可解なこと2】

    いつものほほんとしているワニのアルベルト。
    私は、
    「弟がちゃんと生活しているか心配で
    つい部屋をのぞいてしまう姉」のような気もちで、
    何度かアルベルトの家をたずねていますが、
    そのたびに「???」となります。
    なぜ、ひとりぐらしの家にベッドが3つもあるんだろう。
    さみしいのか?
    だれかに泊まりに来てほしいのか?
    それとも、な〜〜んにも考えてないのか?
    また、あるとき、私に
    「男子用トイレ」をプレゼントしてくれたアルベルト。
    アルベルトの家からトイレがなくなって、
    今後一体どうするんだろう‥‥
    と思っていたら、
    トイレがあった場所には、工事現場にある
    赤いカラーコーン(パイロン)が置かれていました。
    まさかここがトイレ‥‥?
    ベッドは1台減っていました。
    難しい年頃のワニに
    姉、いや村長としてどう接していけばいいのか‥‥。


    【不可解なこと3】

    最後は、
    「ローランはなぜ、こちらの意図を
    汲み取ってくれないのか問題」について。
    たまに村にやってくる
    インテリアコーディネーターの
    ラクダのローラン。

    はじめてローランに内装を頼んだとき
    激しく後悔したのですが、
    相手はプロです。
    こっちが怒っていることを汲み取って、
    二度目の依頼時には、
    シンプルなギリシャの家にふさわしい
    内装にしてくれるだろうと
    勝手に期待していたのです。

    ところが‥‥結果はこれです。
    画像をご覧ください。
    このときの私は怒り心頭でした。

    いまは気持ちが落ち着いたので
    投稿することができました。



    結論。
    人は人のことを決して理解できない。
    いわんや動物をや。
    この森で私はいろいろなことを学んでいます。

    また明日にでもプレイ再開する予定です。

    2015/07/16 19:20

  • コインロッカー

    現実世界の「ほぼ日」が、
    本日からコップのフチ展
    というイベントを開催してまして、
    わたしもそれに行ってきました。
    このイベントには、
    32台のガチャガチャマシンが並んでいて、
    わたしはガチャガチャをまわして
    「コインロッカー」をゲットしました。

    ほくほくしながら会社に戻り、
    デスクにコインロッカーを並べていたら、
    わたし、気づいちゃったんです。

    これ、青いのを2個重ねたら、
    どうぶつの森の駅にある
    コインロッカーになるんじゃないか、と。

    (実際にならべてみたので
    写真2枚めをご覧ください)

    さらにオフィスを歩いていたら、
    のデスクにあった、
    ミノカサゴのフィギュアを見つけました。
    こ、このミノカサゴ、
    どうぶつの森で釣れる
    ミノカサゴじゃないか、と、
    またまた気づいてしまいました。

    というわけで、
    これも写真を撮って
    個人的な達成感を味わいました。

    もうこうなったら、
    コインロッカーのなかに、
    さくらんぼとかオレンジの
    フィギュアをいれたいなあ。

    2015/07/10 22:43

  • きょうもギリシャ村は平和です。

    久しぶりに役場に行ったら
    しずえが言いました。

    「村長、看板の完成記念式典に
    出席をお願いします」

    ん??

    ‥‥あぁ!
    村長博物館の看板のことね!
    ずいぶん前に建てたんだけど、
    最近私が役場に行ってなかったから
    お祝いのタイミングを
    すっかり忘れていましたよ。

    村長のポケットマネーでつくった
    村長博物館の看板なのに、
    村のみんながお祝いをしてくれて、
    みんなの愛村心、
    しみじみとうれしいなぁと思いました。
    ギリシャ村は、いい村です。

    シェフ村長が
    こんなことを書いてましたけど、
    ギリシャは、大丈夫です。

    ギリシャ村は、
    リアルワールドと同じく、
    小さいけれど風光明媚で、
    働き者の純朴な村民が多いです。

    先日のサプライズの59万ベルローンも
    コツコツ働いて返し、
    その記念に、村のエーゲ海沿岸に
    地中海性気候に適した
    レモンの木を植えました。
    いまはまだ村に3本しかありませんが、
    ゆくゆくはレモン農園を作るつもりです。

    ギリシャ村は、
    まねーげーむに乗らず、カブ屋に頼らず、
    自給自足と観光資源で
    繁栄していきたいと思います。

    ※村長のヘアスタイルは
    ギリシャをイメージした
    「澄んだ空のいろ」に変えました。

    2015/07/08 11:51

  • 七夕の夜

    本日は七夕ですね!

    「織姫と彦星の顔出し看板」が
    各村に設置されているようです。
    これは‥‥私もだれかと撮りたい!

    いつも遊んでくれるすなお村長
    本場のウィンブルドン観戦に行っており不在。


    通りがかった
    揃いも揃って
    「3DSを家に忘れた」なんて言います。

    周りを見渡すと、がいました。


    「オカムラ村長! 今日は七夕なので、
     いっしょに顔から穴を出してほしいです」

    と言ったら、黙々と仕事をしていた
    周囲から、

    「穴から顔でしょ!
     顔から穴、どうやって出すの!」

    と盛大に突っ込みが入りました。

    それはさておき、快くオカムラから
    0Kをもらったので、
    オカ村に行くことになったのですが、
    せっかくの七夕です。イベントです。
    はりきるしかない、と思いました。

    前々から持っていた浴衣に着替えて、
    オープンしたばっかりの
    ヘアサロンに行きました。

    美容師さんに今日の目的を訊かれたので
    見栄をはって、
    「デート!」と言っておきました。
    (オカムラに聞かれたら殺されそう‥‥
    でもこういうこと一度言ってみたかったんです)

    仕上がった髪は、ただの2つ結びで
    ぜんぜん気に入りませんでした。
    でも、やり直せないって言うし、
    ま、いいかと思い、オカ村へ向かいました。

    そして、目当ての顔出し看板で記念撮影。
    イベント心が満たされました。

    ギリシャ村へ戻って、
    ひとり空を見上げます。
    ここから星を見ていると、
    リアルワールドで何度も見た
    ギリシャの島の満点の星空を思い出します。

    今夜の願いごとは、ひとつだけ。

    「いつまでもギリシャが
    素敵な場所でありますように」

    来月あたり、リアルにギリシャへ行こうと思います。

    2015/07/07 21:39

  • ウィンブルドンinしましま村

    昨夜のことです。
    しましま村のすなお村長から
    「白い服を着て村に来てほしい」と連絡があり、

    べっぽい村長ことと、
    ほし村長ことと、
    あさみ村長こと(私)の3人で
    現地に向かったところ‥‥


    なんと、しましま村にテニスコートが
    できていました。


    「ウィンブルドンが開幕したから、
    テニスをしよう!」

    とのことですが、
    そのためにわざわざコートを
    デザインしてつくるとは‥‥
    すなお村長、さすがです。

    すなお村長と私は元ソフトテニス部で、
    いつかテニスをしたいねと
    言っていたのです。
    まさか森でできるとは!

    私の体をはったアメフトギャグも
    全員に軽くスルーされてしまい、


    何事もなかったように
    元の白い服に着替え、
    全員正装となったところで、
    試合をはじめることにしました。

    (なぜ白い服で来るように言われたかというと、
    しましま村のウィンブルドンでも
    本場と同じ、白いウェアが正装だそうです)


    現実世界でじゃんけんをしてペアを作り、
    いざ、ウィンブルドン!


    全員もちろんラケットなど持っていません。

    でも大丈夫です。
    私たちは知っています。

    木を切るための「オノ」は、
    ラケットを振るときと似たような
    動きをするということを!

    (オノで素振りをしている様子を
    gifアニメにしましたので、
    画像をご覧ください。)

    というわけで、

    ほし村長&あさみ村長ペアはオノを持ち、
    すなお村長&べっぽい村長ペアは、
    パチンコとスコップを持ちました。

    パチンコは、
    サーブを打つときと
    似たような動きをするし、

    スコップは‥‥えーと、
    勢いよく打ち込まれたボールによって
    コートに穴があいた様子を意味します。


    ま、そんなめちゃくちゃな
    設定なのですが、
    意外や意外、
    これがけっこう楽しめたんです。


    それぞれ試合はとても白熱し、
    (白熱の様子もgifアニメにしました)


    最後はなぜか熱血キャラになって、
    終わりました。

    2015/07/03 18:37

  • 棚卸し隊。

    明日は毎年恒例の棚卸しの日。

    それはつまり、「ほぼ日刊イトイ新聞」の
    ほぼ全ての社員が、
    いつも商品を置かせていただいている
    倉庫に行き、
    商品の数を数える日です。
    (毎年静かに数えているだけなのですが、
    明日は「前代未聞な棚卸し」になりそうです)


    さて、現実世界の私と、
    すなお村長ことは、
    自分で言うのもなんですが、
    明日は余裕の表情をしていると思います。

    なぜなら、2日前の日曜日に
    予行演習として、
    森のなかで「棚卸し」をしたからです。

    予行演習の場所は
    が村長を務める「しましま村」。

    現実世界でから
    「棚卸しは、動きやすい格好で」
    とお達しがあったので、
    「ギリシャの服」を脱いで、
    棚卸し専用のTシャツを着て
    しましま村に向かいました。

    さらに、村に着いてから、
    自分がスカートを
    履いていた事に気づき、
    商店街でズボンに履き替えました。
    裸足が信条でしたが、
    はじめて靴も買いましたよ。

    すなお村長は私を待たずに、
    先に棚卸しをはじめているとのこと。

    やる気だなぁ! よし、今行くよ!

    ガチャッ‥‥、あ。まちがえた。
    (素でまちがえました)

    家を探しなおして、
    改めて、ガチャッ。
    すなおさん、お待たせ!

    すると、
    「この人、だれ?」と
    怪しまれてしまいました。
    いつものギリシャファッションと
    全然違うので、無理もありません。

    服装は人を変えます。

    いつもと違うファッションに
    身を包んだ私は、
    なんというか、
    力持ちのおにいちゃんになった気分です。

    すなお村長も、
    一心不乱に数をかぞえたり、
    箱を上げたり下ろしたりしていました。


    途中、この村のトリさんにも
    手伝ってもらおうと思ったのですが、
    逃げるばかりで、
    手伝ってくれませんでした。

    ‥‥というより、
    ここはもともとトリさんの家。
    勝手に新居に押しかけて
    勝手に棚卸ししているのは
    私たちのほうなのでした。


    充分練習(?)ができたので、
    現実世界の棚卸しもがんばりまーす!

    2015/06/29 23:31

  • 面接ごっこ。

    1週間以上前のことになりますが、
    すなお村長がいる
    「しましま村」に行きました。



    真っ先に向かったのは
    村の商店街にある「CLUB444」です。
    うちのギリシャ村で、
    この日も、あの日も、
    さんざんクラブ通いをしているのに、
    この村に来ても、また‥‥。


    でも、めちゃくちゃ楽しいんです。
    たとえリアルワールドが忙しくて、
    つかれていても、
    ほんの10〜20分の間、
    いっしょに3DSをぱかっと開けて
    「CLUB444」に行くだけで、
    心身がリフレッシュできるのです。

    DJ犬のセンスも最高!
    この日の夜も盛り上がりました。


    その後は、
    すなお村長のおうちへ。


    彼女が目指しているのは
    バリリゾート風の部屋らしく、
    アジアンな家具が置いてあって、
    なかなか素敵です。


    フルーツなどいただいて、
    女どうし、優雅なティータイム‥‥
    とはならないのが、
    私たちの性(さが)。


    どうしても、
    どうがんばっても、
    おかしな方向に走ってしまう我々。

    この日も、事前にこうしよう、
    と決めていたわけではないのに、


    ごくごく自然に、
    ソファではじまったのは
    「面接ごっこ」‥‥。


    私は面接を受ける側、

    すなお村長は、
    「じっとしてられない採用担当者」
    の役でした。


    いったい何をやっているんだ、と
    写真を振り返って、思いました。

    2015/06/27 23:04

  • 転ぶ私とエンジェルと。

    スタタタタタタタ‥‥ずべっ。

    スタタタタタタタ‥‥ずべっ。

    走っていて、突然転ぶ音を、
    早川乃梨子先生ふうに
    オノマトペで表してみた
    のですが、
    わかりにくい表現ですみません。

    1週間前頃からでしょうか、
    何もないところで転ぶことが増えました。


    晴れの日も、
    雨の日も、
    朝も昼も夜も、
    とにかく転ぶんです。

    あまりに転ぶので、
    「体に異常があるのかな?」と、
    我が身がだんだん
    不安になってきました。

    また、あまりに転ぶので、
    転ぶたびに写真を撮っていたら、
    そうとう溜まりました。

    転ぶ場所もいろいろで、

    ジューシーな桃の上に転んだときは、
    ぐちゃっといやな音がしたような
    気がしました。


    シェフの村のウッドデッキで
    転んだときはひたすら痛く、


    川のそばで転んだときは、
    猫のショコラに、
    魚でもとろうとしているのかと
    誤解された気がします。


    ‥‥痛い。


    痛いだけでなく、孤独。


    だって、この村の、
    だーーーれも同情してくれないのです。


    弟のようにかわいがってるワニのアルベルトも、

    なかよしのコグマのアセロラちゃんも、

    新入りの黒豚のアグネスさんも、

    倒れている私の横を、
    ただ静かに通りすぎていきました。



    秘書のしずえさんと一緒にいて転んだとき。
    しずえさんは転ぶ私を
    ただ冷静に見下ろしていました。
    その目が本当に怖かったです。
    レッドカーペットには、
    私の涙がしみこんでいます。



    そして。



    この悲しさついでに、
    いままで誰にも
    言ってなかったことを書いてしまいます。


    それは、忘れもしない
    6月6日の深夜のことでした。


    真夜中に泳いでいた私は、
    ジョーズにでくわしてしまったんです。
    その距離、わずかに2メートルばかり。


    近くにいた、船乗りのかっぺいさんに
    必死で助けを求めたけれど、
    こちらをチラとも見てくれなかった‥‥。


    うっうっ。


    そんな様子を見て、
    神は同情したのでしょう。
    ついに本日、午後13時、
    我に天使を遣わしたのです。

    突然、頭に輪っかのついたエンジェル
    ーーあ、よくみたら、もぎこ村長でしたーー
    が、やってきて、
    私にプレゼントを施してくれたのです。


    白昼夢のような、一瞬のできごとでした。
    それはとてもうれしいできごとでした。


    さっと電車に乗って
    帰ってしまわれたエンジェルが
    何を持ってきてくれたかは、
    またいつか、書きたいと思います。

    2015/06/26 23:06

  • 2Fは博物館。

    昨日、みつぼし村のシェフ村長から
    メルボルンさんの近況が届き
    それがたいへんうれしかったので、
    本題に入る前に、
    お手紙の返信を書かせてください。

    (以下、村長へのおへんじ)

    シェフ村長、ご親切にありがとうございます。
    貴村ならメルボルンさんは
    幸せにやっていける、と確信を抱きました。
    そちらは大雨が降ったのですね。
    雨といえば、メルボルンさんは、
    とても女性らしい、白いレースの
    セクシーな傘をお持ちでしたので、
    そこを褒めてあげると本人、いえ
    本コアラは喜ぶかと思います。
    シェフ村長、貴村名物、
    夜景のうつくしい中華レストランの
    「青山椒を使った陳麻婆豆腐」、
    ぜひ、食べさせてください。
    できれば、それをゲームの世界と
    リアルワールドと同じ席に私を座らせて、
    両方に提供していただく、
    なんていうサプライズも大歓迎です。
    ずうずうしくてごめんなさい。

    ギリシャ村村長より。
    (お手紙おわり)

    さて、ここから本題です。
    サプライズといえば、

    先日の大増築サプライズでは、
    カピ村長やすなお村長はじめ、
    など
    多くの人に驚いてもらって大満足です。
    (クールな投稿をしていたも、実際は
    けっこう驚いてくれました)


    その後、たぬきハウジングに行ったら
    「59万8千ベルローン」が
    残っているという現実を
    改めてつきつけられたのですが‥‥悔いなし!

    それよりも、私が心を痛めているのは
    サプライズ用の部屋をつくったために
    ギリシャ村の
    「村長は広い家を持ってはいけない」
    という掟を自らやぶってしまったこと。

    一度つくった2階は取り壊せないし、
    困りました。

    そして‥‥ハタとひらめきました。

    「家だと思うからいけないんだ!」

    1階はこのまま村長の部屋ということにして、
    2階は村の「博物館」にしよう。

    つまりこの時期は
    「ほぼ日のオフィスの縁側」を
    展示している期間。
    それで、また時期がきたら、
    村長の気分によって
    企画展の内容を変えればいいのです。
    サモトラケのニケ
    ミロのヴィーナスを手に入れたら
    「大ギリシャ展」もやってみたいです。

    そこで、残っていた手持ちの
    お金をぜんぶ使って、
    家の横に看板を建てました。

    「2F ΜΟΥΣΕΙΟ(博物館)」
    という看板です。


    【ギリシャ村の村長博物館】

    住所:どうぶつの森県ギリシャ村エーゲ海南沿岸 村長宅2F

    開館時間:村長が起きているあいだ

    入館料:無料

    2015/06/26 11:29

  • メルボルンさんとの再会。

    昨日のこと。みつぼし村の村長
    「あなたのところのメルボルン、
    うちに引越して来たよ」
    と教えてくれました。

    メルボルンさんが!?
    あの、突然出て行ったメルボルンさんが!?
    もう二度と会えないくらいの気持ちでいたのに‥‥。

    というわけで、みつぼし村へ行きました。

    はやる気持ちを抑えきれずに、
    走ってその家をさがしていたら、
    村長が大事に大事に育てている
    花壇の花を次々と蹴散らしてしまい、

    その行動を後ろでみていた村長が
    「ちょっと!!!!」
    「蹴散らさないで、もー!」
    と怒っていましたが、

    すみません、
    メルボルンさんに会いたくて
    急いでいるあまり‥‥。

    メルボルンさんの家の外観は
    前と同じで、すぐにわかりました。

    家の中には、出て行くときと同じように
    ダンボール箱の山にかこまれた
    メルボルンさんがいました。

    ‥‥メルボルンさん会いたかったよー。

    あれ、意外とクールな感じ??

    そして、次の瞬間のメルボルンさんの言葉に、
    私は、ショックを隠せませんでした。

    「今度、こちらの村に
    引越してきたんですよ、キラリ」

    「キラリ」‥‥??

    そこの口ぐせは、本来、ギリシャ語の

    「やーさす」とか「ぱらかろ」

    だったよね‥‥。

    なんどしゃべっても、同じでした。

    「あのこは上京した直後に、
     村の言葉を捨ててしもうてのう」

    みたいな親の気持ちです。

    それで、私は悟りました。
    メルボルンさんには次の人生がある。

    あたらしい村で
    意味の通じない方言を使っていたら、
    恥ずかしい思いもすることでしょう。

    特に、役場からしてゴージャスで、
    村長の家のなかに
    夜景がみえる中華レストランもある
    ような
    みつぼし村では
    もっとトレンディな言葉を
    使わなくてはいけないんでしょう。

    メルボルンさんがんばってね。
    でもギリシャ村のほこりは
    なくさないでね。

    そう言い残して、
    家を後にしました。
    (でもまた遊びにくると思います)

    なんだかすっきりした気分の帰り道、
    みつぼし村のヘアサロンが開いていたので
    イメチェンをすることにしました。

    お店の人いわく、
    この髪のピンクは
    「甘い恋の色」なんだそうです。
    とてもとても気に入りました。

    なぜだか私も、再出発、の気持ちです。

    2015/06/25 12:40

『とびだせ どうぶつの森』とは?

どうぶつたちの暮らす森の一員となって、毎日、たのしく過ごします。じぶんの部屋を広くしたり、家具をそろえたり、着替えたり、釣りをしたり、化石を掘ったり、おしゃべりしたり、ほかの人の住む村に電車で遊びに行ったり‥‥。1年365日、リアルタイムに時間が流れるなかで、のんびり過ごすもよし、目的に向かってがんばるもよし。ニンテンドー3DS用ソフトとして2012年に発売されて以降、長く売れ続けているゲームです。

とびだせ どうぶつの森

発売日:2012年11月8日
希望小売価格:4,571円(税別)
プレイ人数:1人(通信プレイ時2〜4人)