• どうぶつの森のむかしばなし

    美容院に行ったら
    髪が真っ白になってしまったので、
    おばあさんに扮して、
    むかしばなしを演じてみました。

    「ホントに桃が流れてきたように思った!」

    と、すなお村長
    ほめてくれました。

    もしかしたら、続くかもしれません。

    2015/10/15 00:03

  • 顔出し看板と、ファーストフード店。

    どうぶつの森において、
    私がいちばん好きな公共事業は
    「顔出し看板の設置」です。

    今回は、
    私が応援している野球チームと
    すなお村長こと
    応援している野球チームを象徴する、
    2つの顔出し看板をつくりました!
    私は絵が下手なので、
    あまり似てないけど、伝わるでしょうか。

    さらに、村を歩いていると、
    服屋に展示しておいたオリジナルユニフォームを、
    村民2人が着てくれているのに気づき、感動!

    すなお村長にも
    「ぜひオレンジ色のユニフォームを着て
     顔出しにきてね」と言ったのですが
    DSを家に忘れたとかで、
    なかなか来てくれません‥‥さみしい。


    そこで、ギリシャ村をとびだして、
    久々に「ハッピーホームデザイナー」のほうを
    やってみることにしました。

    出社するなり、まずはイメチェンをすることに。
    髪型を変え、髪の色を秋っぽくしました。
    赤いブレザーは変更できないのですが、
    ボトムはいろいろ選べるので、
    「青いパジャマのズボン」にしました。

    ブレザー服にパジャマに素足。
    不動産業界にあるまじき、だらしない格好です。
    なのに、先輩には怒られないし、
    依頼をしてくるお客さまは後をたちません。
    (あぁなんて素晴らしい世界!)

    でも、パジャマ姿のせいか、
    気がゆるんでしまって、
    がんばって家を作るぞ、
    という気がおこらないのが難点です。

    いろんな要望にこたえる気になれず、
    過去につくったお部屋でも
    見にいくことにしました。

    ここには投稿してなかったのですが、
    以前、ウエンディと名乗るお客さまから、
    「ファーストフード店のようなお部屋」を
    作ってほしいという依頼がありました。
    私の提案した内装はこうでした。

    「ふつうにファーストフード店を建てても、
    こんな寂しい土地には誰も来ないから、
    わざわざ来る意味を持たせる必要があります。
    お店の価値をあげるためにも、
    映画の無料上映会場を隣接させましょう。
    映画目当てにお客さんも増えるだろうし、
    ドリンクもポテトもバーガーも売れるはずです!」

    というものでした。
    ギリシャによくある屋外映画館を
    イメージしただけですが、いい感じに作れて、
    クライアントも大喜びだったんです。
    (私がピンクの髪をしている写真が
    当時の記念写真です)


    そのお部屋を、今日、
    あらためてのぞきにいきました。
    すると‥‥なんということでしょう。

    作ってから何週間も経つというのに、
    お客さんが1人もいません。
    友達さえ来ていない様子。
    映画をつけっぱなしにしたまま、
    オーナーだけが
    座席で居眠りをしていました。


    私のせいかもしれない。
    もっと無難なファーストフード店にすればよかった‥‥!

    ウエンディ様におわびをして、
    こんごの方針について話そうと思ったのですが、
    全然起きてくれないので、
    いったん諦めて帰りました。

    私もまだまだダメですね。
    もっともっと精進しようと思いました。

    2015/10/07 22:24

  • 友人と森で再会

    ふるさとの香川に住む
    高校時代の友人が、
    「どうぶつの森の記事よんだよ。
     私もギリシャ村に遊びに行きたい!」
    と連絡をくれました。


    香川と東京で離れているけれど、
    帰省したら
    まっさきに会いに行く大切な友人です。
    まさか‥‥森で会えるなんて!

    「夜、こどもが寝てから行くね!」
    とのことで、
    わくわくしながら夜を待ちました。

    そして。
    きたきたー!
    香川から電車に乗って、やってきたー!!

    現実世界なら、
    瀬戸大橋線と新幹線を乗り継いで
    片道5時間はかかるのに、
    森なら、わずか1分で来れるんですね。
    当たり前のことに驚きました。

    友人といっしょに、
    まずは我が家に向かいました。

    このときのために2階を改造し、
    教室の机を用意しておいたんです。

    ついでに、気分を出すために、
    2着分のセーラー服も
    買っておいたのですが、
    どこかに置き忘れてしまいました。
    いい年して
    セーラー服が着られるのも
    森のいいところなのに、残念です。


    それから、ギリシャ村が誇る
    エーゲ海の幸を食べてもらおうと、
    回転寿しコーナーも設置しました。


    いや〜、たのしい。
    こうやって会って話せるなんて、新鮮です。

    友人は双子のお母さんなので、
    毎日、子育てに大忙し。
    私のほうも帰省できるのは
    年に1度か2度なので、
    むかしみたいに、ふたりで
    あちこち出かけたりできません。
    でも、森でなら、こんなふうに会えるし、
    どこにだって行けます。


    「南の島」へ行くことになり、
    かっぺいの船に乗っていると、
    むかし船で高松から小豆島まで
    遊びに行ったことを思い出しました。


    どうぶつの森のすごいところは、
    波の音、ドドドという船のエンジン音、
    虫の鳴き声、
    すべてがリアルなところ。
    砂浜を駆けていると、
    本当に走っている気分になるところ。

    じぶんの分身が代わりに
    遊んでくれてるみたいで、
    SNSで会うより、ずっとたのしいです。


    また遊ぼう、と約束して
    友人は帰って行きました。

    2015/10/05 22:12

  • ユニフォーム

    とつぜんですが、
    私はある野球チームが好きです。
    今年、チームがかなり絶好調なため、
    自然と応援にも熱がはいります。

    そして、まもなくむかえる
    「いちばん重要な試合」のため、
    ギリシャ村をあげて、そのチームを
    応援することにしました。

    まずはユニフォーム製作です。
    じぶんなりに作ってみて、
    すなお村長に、 
    「どうこれ?」と訊くと、
    どうも反応が微妙‥‥。

    すなお村長は正直です。
    しかも本業がデザイナーなので、
    私の作った服のクオリティの低さに、
    「‥‥」という気持ちになったようでした。
    (1枚めが私が作ったものです)

    そして、なんと、
    きれいに作りなおしてくれるとのこと。
    (2枚め以降が、作りなおしてくれたもの。
    拡大すると違いがよくわかります)
    おもてにも背番号が入って、いい感じ!
    さすが上手いなぁ。
    前に作ってたどせいさんTシャツ
    すばらしい出来だったし!
    さらに応援グッズの「傘」まで
    作りなおしてくれるサービスっぷり。
    うれしくて、村の服屋に商品として
    ディスプレイしました。

    ありがとう、すなお村長!
    実はすなお村長も野球好きなのですが、
    応援しているのはまったく別の、
    オレンジ色のチーム‥‥。
    つまりライバルチームを応援する私のために
    ユニフォームを作ってくれたのです。

    「ありがたく勝たせていただきます」というと、
    「いや、まだわかんないですよ」と
    いつものようにクールに言われてしまいました。

    そして、ミラクルは、おきました。
    (あ、試合のことではありません。
    まだ試合は、はじまっておりません)

    かつて、ギリシャ村には、
    私が応援している野球チームのマスコットを
    彷彿とさせる「ツバクロ」という住民がいました。

    私はツバクロが大好きだったのに、
    夏のあいだ留守にしていたら、
    どこかへ引っ越してしまったんです。
    (彼のリクエストで、高額な
    スタジアムライトを建てたというのに‥‥!)

    それ以来、手紙をくれるわけでもなく、
    音信不通だったツバクロが、
    なんとなんと、
    村の商店街に戻ってきたのです〜!
    ユニフォームを作った、このタイミングで!?
    なんというミラクル。

    「オマエの服、カッコイイじゃん!」と言うので、
    「いや、これ、あなたのところの
    ユニフォームでしょ〜」
    と言っておきました。

    そしてヘアスタイルも変え、
    応援準備はばっちり!

    明日は試合です。
    天気予報は雨ですが、晴れるといいなぁ。

    2015/09/30 23:44

  • 思いっきりデンジャラスな家

    昨日はお月見でした。
    森でしずえに教えてもらったおかげで、
    昨夜の月が中秋の名月であることを知り、
    現実世界でも、お団子を供え、
    まんまるの月を見ることができました。
    ちゃんとお月見をするのって、
    何年ぶりだろう〜。
    「どうぶつの森」って、すごいな。
    伝統行事をきっちりと組み込んでいる!

    さて! 村長業だけでなく、
    インテリアコーディネーターとしての仕事も
    どんどん取り組んでいます。

    「危険と隣合わせの家がほしい」
    ある朝、私を見つけるやいなや、
    このような意味不明なリクエストを
    してきたお客さまがいました。

    サイのゴンザレスさまです。
    話をうかがうと、
    とにかくデンジャラスな家がいい、と言います。
    テーマは「デンジャラス・ゾーン」だそうです。

    ‥‥う〜む。本来の私なら、お客さまが
    危ない目にあうような家づくりは避けたくて、
    プロレスリングを作ってほしいという要望にも、
    できるだけ危なくないプロレスリング
    設置するなどして対応してきました。

    しかし、このお客さまは、なにかちがう。
    かなり強い思いを持っている様子です。
    わかりました、私も覚悟を決めました。
    思いっきりデンジャラスな家を作りましょう。
    私に任せてください。

    まず、土地選びからです。
    落ちたら即あの世行きの、滝がある土地を選びました。
    (デンジャラス!)

    さっそくゴンザレスさんが持参した
    ダンボールを開けてみると、
    工事現場のアイテムが入っていました。
    なるほど、工事現場‥‥は、たしかに危険なイメージがあります。
    しかし、そういう場所は、逆に安全管理も
    きっちりとなされているため、
    本当の意味でデンジャラスとは
    いえないのではないでしょうか。

    私が提案させていただいた
    「デンジャラス」は、こうです。

    (1)庭に、すべり台とブランコを設置。
    本来は、憩いのアイテムとなるべきものです。
    しかし、これを滝にむけて置きます。
    すべるたび、揺れるたびに‥‥
    デンジャラス!

    (2)庭に、ベッドを設置。
    ゆったりとお休みいただくためのアイテムです。
    しかし、これを滝に面した土地ぎりぎりに置きます。
    寝返りをうつたびに‥‥デンジャラス!!
    (私は身をもってその怖さを体感しました)

    (3)庭に、ノートパソコンを設置。
    庭でお仕事をしていただくためのアイテムです。
    しかし、その横にはコーヒーが。
    頭上にはシャワーが。
    一歩間違えれば‥‥大切なデータが‥‥
    デンジャラス!!!

    思いつくままに3つのことをやってみたのですが、
    まだまだ、アマチュアレベルなような気がします。

    そこで、家をまるごとデンジャラスにすることにしました。
    とても簡単なことです。
    だれでも1分で危険地帯をつくることができます。
    まず、家の入り口に、
    工事現場にあるような赤いコーンを置きます。
    そして、真っ白い看板あるいは貼り紙を設置。

    そこにひとこと、
    「ペンキぬりたて」と書きます。

    あぁ、家に入りたくても入れない。
    デンジャラス度MAX!!!

    ゴンザレスさまにも大変喜んでいただき、
    私は大満足です。

    2015/09/28 09:55

  • ギリシャ村横断ウルトラクイズ

    最近、ほかの村の村長たちと
    村であそんでいないので、
    ふとクイズ大会でもやろうと
    思いたちました。


    名づけて、
    「ギリシャ村横断ウルトラクイズ」!


    「ギリシャ(村)へ、行きたいかー!」
    が合言葉の、
    ギリシャ村にまつわるクイズです。


    さっそく招待状を送ったところ、
    3人の村長
    が、
    わがギリシャ村にやってきました。


    まずは第1会場の広場へ。
    夜でしたが、スタジアムライトが明るくて
    いい感じです。


    ここに、「◯」と「×」のパネルを
    あらかじめ敷いておきました。


    そして、みんなのやる気をだすために、
    あらかじめ埋めていた
    賞品を見せるところから
    スタートしました。

    賞品は‥‥
    優勝者に10000ベル!

    落ち着きがなく、
    あちこちに動きまくるみんなを
    どうにか誘導し、クイズ開始。
    1問正解するごとに1ポイント!


    第1問!
    ここギリシャ村で、かえるのサムが
    よく使っている言葉「ヤーサス!」は、
    ギリシャ語で「ありがとう」である。
    ◯か×か。
    どちらかに移動してもらいます。

    (こたえは×! ヤーサスは「こんにちは」です)


    第2問!
    ギリシャ料理には、卵とレモンのスープ、
    「アヴゴレモノスープ」がある。
    ◯か×か。

    (こたえは◯! 上手につくると美味しいです。)


    まぁ、ここはギリシャ村なんで、
    よろこんでいるのは私だけという
    勝手なギリシャクイズばかりですが、
    こんな感じで進みます。


    そして、ここで、会場を移動!

    第2会場は、私の家です。
    じつは、このクイズのために、
    室内にあった家具をすべて外に出し、
    ウルトラクイズ風にしつらえておいたのです。
    なぜか自由の女神像もあります。


    第3〜4問は長くなるので省略しますが、
    村長宅の2階に置いてある、
    ギリシャの至宝
    「ミロのヴィーナス」がほんものか
    どうかを当てるクイズなどを行いました。

    途中、すなお村長が、
    「×」側にいたのに、こたえを聞いた後で
    「◯」側にいくなど、反則行為をして
    イエローカード!

    場が盛り上がってきました。

    最終の第5問は、◯×クイズではなく、
    体をつかうゲームにしました。
    広場には、あらかじめ地面に埋めておいた、
    たくさんのアイテムが眠っています。

    このなかから「ハチの巣」を
    いちばんに掘り当てて持ってきた人に、
    3ポイントを与えます。
    (なぜハチの巣かというと、
    ギリシャは蜂蜜が名産なのです)

    我こそは、と穴を掘って
    ハチの巣を探すみんなの姿は、
    まるで古代ギリシャオリンピックの猛者。
    主催者兼司会者として、
    とても見応えがありました。

    そして、優勝は‥‥のりこ村長

    賞金10000ベルのほか、
    副賞として、
    第5問で掘り当てた
    アイテムをプレゼントしました。
    ほかのみんなにも参加賞として
    掘り出したアイテムをあげました。

    最下位は‥‥カピ村長

    カピ村長には、罰ゲームとして、
    セーラー服とスカートをはいて
    1ヵ月生活してもらいます。

    (女性メンバーが負けたら、あの
    いわくつきのひよこノースリーブ
    着てもらう予定でした)

    さいごに、いつものクラブで踊って
    終了〜〜!

    初開催の
    ギリシャ村横断ウルトラクイズは
    ぶじに幕をとじました。


    「ギリシャへ行きたいか〜〜!」

    このフレーズを言うのが
    気持ちよかったので、
    またウルトラクイズをやろうと思います。

    2015/09/25 21:44

  • わけあり?なメルボルンさん。

    ひさしぶりに森に帰ったら、
    ワニのアルベルトが熱を出していました。

    いま季節の変わり目だし、
    きっと風邪をひいちゃったんでしょう。

    そう思って見渡すと、
    アルベルトの部屋には、ベッドが2つ。
    シンプルなベッドと、バルーンベッド。
    どちらも掛け布団がありません。

    もうお彼岸だというのに
    掛け布団なしで寝ているの?
    そりゃ〜風邪もひいちゃうよ。

    かわいそうなので、
    薬を買いに商店街へ向かいました。


    すると、なんということでしょう。
    商店街の入り口で、見覚えのある傘が
    目に入りました。
    わー、あなたは、まさか‥‥メルボルンさん!
    そう、コアラのメルボルンさんです!!

    都会に憧れ、ギリシャ村を出て、
    シェフ村長がいる
    ゴージャスな大都会・みつぼし村に引越していった
    メルボルンさんです!
    引っ越し初日に、村で覚えたギリシャ語を捨て、
    「キラリ」とかいう都会語をつかいはじめた
    メルボルンさんです。

    その後、メルボルンさんは、
    みつぼし村から出ていったと聞きました。

    テーブルが25万ベルもするような
    バブリーなみつぼし村の暮らしは、
    やはりキツかったのかしら‥‥。

    こんどはどこに行ったのかと
    心配していたのです。
    でも、元気そうでよかったです。

    メルボルンさんたら、
    「この商店街はにぎやかでいいですね」
    なんて言います。

    にぎやかでいいですね‥‥って。
    ここは、デパートどころか、
    商品が全く売れずに
    ホコリかぶっているような
    スーパーしかありませんよ?
    (まめきちゴメン‥‥でも
    ほんとのことだから‥‥)

    メルボルンさん、いま、いったい、
    どんなところに住んでいるの?
    まさかスーパーもないようなところ?

    戻ってきたいのかも‥‥。

    「戻ってきたら?」と誘ったのですが、
    それには答えてくれませんでした。


    なにかわけありなのかしら。
    私は傘もささず、
    (いや持っていないんだけど)
    その場にしばらく
    立ちすくんでしまいました。

    メルボルンさん、
    いつでも戻ってきて
    いいからね〜!

    2015/09/24 18:04

  • 飲食店をつくりました。

    公共施設づくり、第3弾は飲食店です。

    わたしには
    学校建設の大失敗という
    苦い経験があります。

    (ときどき学校を覗きにいくたびに、
    暗澹たる気持ちになります)

    そのため、第2弾の
    病院経営にはちょっと気合をいれました。

    そして第3弾は、
    「飲食店」をつくることにしました。

    では、さっそく完成した店内を
    ご覧ください。
    外観はたいへんメルヘンなんですけど‥‥
    室内は純和風です。

    めざしたのは、
    「天然温泉付き飲食店」です。
    だってね、ビールも食事も
    一番おいしく感じるのは、
    なんといっても、
    湯上がりではないでしょうか。

    というわけで、店内に、
    露天風呂とまではいきませんが、
    窓をオープンにできる浴槽を用意。
    どこかから汲み上げた
    天然温泉が源泉かけ流し状態です。

    お風呂あがりには
    フレッシュジュースを。
    レジの下は、洗濯乾燥機になっています。

    メニューは和定食。
    いまが旬の、脂ののったサンマも
    七輪で焼いてます。
    じゅわ〜〜っと香ばしいにおいが、
    室内にたちこめて、
    「は、早くビールを!!!」
    という気持ちになれることまちがいありません。

    最初におとずれたのは
    たぬきハウジングのみなさんでした。
    ホンマさん‥‥なぜウェイターを?

    1日1組限定のお店で、
    ファミリーでも
    社内研修でも使用可。
    お風呂はパーテーションで
    仕切られていますが、
    外国のスパ風に、水着も着用可です。

    翌日ものぞいたら、
    2組の夫婦が来ていて、
    たいへん盛り上がっていました。

    きょうは金曜だし、
    わたしも早く仕事を終わらせて
    ここに来たい‥‥。

    2015/09/11 18:10

  • ヒポクラテスびょういんと、その別棟。

    要望の多かった病院をつくりました。
    私は、ギリシャ村出身なので、
    病院の名前は「ヒポクラテスびょういん」にしました。
    西洋医学の父といわれる古代ギリシャ人、
    ヒポクラテスがいる病院です。

    ヒポクラテスは約2500年前に実在した人で、
    体質や風土にあった食事をとることで、
    からだの自然治癒力を高めることを大切にした、
    伝説の名医です。
    ハーブやアロマや温泉浴を取り入れるという
    当時としては画期的な療法も
    取り入れたといわれています。

    診療室はカウンセリング形式で、
    ヒポクラテス先生が、その人にあった食事法や
    治療法をおしえてくれます。
    診療室に生えている薬草を、
    その場で調合してくれることも。
    診療室の床は、紀元前のギリシャで使われていた、
    美しいモザイク仕様にしました。

    長い時間を過ごす入院ベッドは、
    大きくて素敵なものがいいですね。
    隣のベッドとの仕切りは、
    簡素なカーテンではなく、
    背の高い植物で仕切りました。

    しずえからはベッドを3つ置け、と言われましたが、
    快適さを優先したいので2人部屋が限界です。

    そこで、もう1つの小さなベッドは、
    お見舞にきた方用にしました。
    患者さんをささえる人たちが、
    看病疲れでつらくならないように、
    疲れたら横になれる場所です。

    壁紙は目にやさしい色を、
    音楽はロマンティックなものを。

    あとは、日光浴や温泉浴ができる
    大きな庭がひつようです。
    しかし、どこにも庭がありません。
    ヒポクラテスは温泉療法や日光浴健康法も
    提唱しているので、庭はかかせないのです。

    こまった私にアイデアがうかびました。
    そうだ、住民に土地を提供してもらおう。

    ちょうどリスのミントさんが
    「アイスクリーム屋をつくって、
     みんなの喜ぶ顔がみたい」とおっしゃっていました。

    そんな、やさしいミントさんに頼み込み、
    そのご自宅の庭を、
    「アイスも売っている ヒポクラテスびょういん別棟
     天然温泉つき日光浴センター」
    にさせていただきました。

    病院からはシャトルバスで
    往復できるようにしたいと思います。

    2015/09/08 23:00

  • 青色につつまれたい?

    今日は2案件を担当しましたが、
    どちらもなかなか
    納得のいく仕事ができた日でした。

    おひとりめ、カエルのクワトロさまから
    受けた依頼は
    「青色につつまれたい」というものでした。

    いや〜〜、これはもう、
    よくぞこのギリシャ村出身の
    私に頼んでくださった、という感じ。

    クワトロさまは、はじめ、
    青い家具を揃えることで
    希望を叶えようとしていたようです。

    もちろんそれはそれでいいのですが、
    私はつい、こんなことを
    言ってしまったんです。

    「もっと‥‥究極の‥‥
    ほんものの青色につつまれたくありませんか?」

    そして、コンセプトとなる写真を
    1枚用意し、お見せしました。

    椅子が2脚、空と海に面しています。
    これは実際に
    ギリシャのイカリア島で撮ったものです。
    (秋の写真なのが残念です。
    真夏なら、空も海ももっと青いんですが)

    夏のギリシャの島々は、
    青い空と青い海が美しいため、
    それをイメージして、
    大自然が織りなす「青」を
    常にクワトロさまの目に映しつづけることが
    できるような家にしたいと思いました。

    仕事はわずか3分で終了しました。

    エーゲ海と気候が似てそうな土地を選び、
    その庭の、海に面した場所に、
    写真と似た2つの椅子を置きました。
    これが、すべてです。
    家の中などどうでもいいのです。
    ここに座るだけで、空と海、
    ほんものの青につつまれるのです。

    (え、手抜き? ちがいますよ。
    デザイナーには引き算もひつようなのです)


    クワトロさまは大喜びで、
    この場所に、
    いつまでもいつまでも
    座りつづけてくださいました。

    (カエルだから、そのまま
    海にジャンプもできて好都合ですね)


    おふたりめの依頼者は、
    猫のちょいさまでした。

    「猫の集会場所」を
    ご希望されていたのですが、
    これもおやすい御用です。
    なぜなら私はリアルワールドで、
    猫2匹と暮らしているので、
    猫の習性を日々観察しているのです。


    まず、猫は上下運動が好きなので、
    高低差のある土地を選びました。
    暑くもなく寒くもない、
    春の土地がいいですね。


    猫がのぼるための木(街灯)をたて、
    庭に、猫がくつろげるための席、
    つまりバケツとカゴを、
    たくさん用意しました。


    猫は自分の体がちょうどおさまるサイズの
    箱や容れ物が大好きですから、
    この席は、集まってきた猫たちで、
    すべて埋まることでしょう。

    (ちょうど、この器に入った猫の
    写真のように! これもギリシャの猫ですね)

    ぜんぶで16匹がこの庭に集まって、
    思い思いにバケツやカゴのなかで
    まるまって、集会ができるのです。

    魚を捕って遊ぶための
    水槽も用意しました。

    裏の砂場は猫のトイレになります。

    どうでしょう、
    猫が寄ってきそうな家になりましたよ。


    こんな依頼ばかりなら、
    毎日たのしいのになぁと思います。

    2015/09/04 23:06

『とびだせ どうぶつの森』とは?

どうぶつたちの暮らす森の一員となって、毎日、たのしく過ごします。じぶんの部屋を広くしたり、家具をそろえたり、着替えたり、釣りをしたり、化石を掘ったり、おしゃべりしたり、ほかの人の住む村に電車で遊びに行ったり‥‥。1年365日、リアルタイムに時間が流れるなかで、のんびり過ごすもよし、目的に向かってがんばるもよし。ニンテンドー3DS用ソフトとして2012年に発売されて以降、長く売れ続けているゲームです。

とびだせ どうぶつの森

発売日:2012年11月8日
希望小売価格:4,571円(税別)
プレイ人数:1人(通信プレイ時2〜4人)