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さるものは。
去る者は追わず、来る者は拒まずが
基本方針のみつぼし村ですが
(まあ、例外はあります)、
そんななか先日引っ越し宣言をした
白リスの美少年・ジュン。
美少年っていうか、
美少年だと思い込んでいる子特有の
「みんな、ボクのことを好きなのさ」的な
妙に勝ち気なところと、
なのにみんなが無関心なのを気にしすぎて、
ついつい孤高を気取るところがあったりして、
なかなかめんどうなやつなのですが、
そんなジュンが引っ越すというわけです。
「これ以上、ボクを同じ場所に
しばり付けることは できない」
とかなんとか言っちゃってさ。ぷぷぷ!
でもまあ、いいんじゃないのと思い、
引っ越しすればーと勧めたのが数日前。
で、しばらくして、
そろそろ荷造りしてるかな、
部屋にお別れの挨拶に行ってみるかと思っていたら、
まだ外をうろうろしてるじゃないですか。
しかも暗い顔で。
さらに、人をつかまえて
どうしようほんとうに
引っ越したほうがいいのかな
みたいなことをぶつぶつ言うので
「いかないで!」ではなく
「バイバーイ!」と、あっさり言ってみたところ、
ものすごいショックを受けてます。
なんだよ、引っ越したくないわけ?
もうほんとに美少年ってわがまま!