谷川俊太郎さんは、
記者の方の
「若い頃の詩の書き方と、
最近の書き方では
何が変わってきましたか?」
という質問にこう答えていらっしゃいました。
「昔は、詩として
意味のあることをやるべきだ、と
思っていましたが、
最近はそういうことでもないなと
思ってきました。
生活者としての自分も変わってきてるでしょ、
だからどうしても詩も変化していきますよね。
文字を書くことを生業にしている人たちは、
言葉を書くことで、
言葉のものにある存在に迫りたいと
思っていると思います。
たとえばあるものをあるものを並び替え、
その配列によって、
言葉を超えたものが出てくるかもしれない。
その要素を見つめていると、
言葉って
こういうもので成り立っているんだという
発見もあると思います」
記者の方の
「若い頃の詩の書き方と、
最近の書き方では
何が変わってきましたか?」
という質問にこう答えていらっしゃいました。
「昔は、詩として
意味のあることをやるべきだ、と
思っていましたが、
最近はそういうことでもないなと
思ってきました。
生活者としての自分も変わってきてるでしょ、
だからどうしても詩も変化していきますよね。
文字を書くことを生業にしている人たちは、
言葉を書くことで、
言葉のものにある存在に迫りたいと
思っていると思います。
たとえばあるものをあるものを並び替え、
その配列によって、
言葉を超えたものが出てくるかもしれない。
その要素を見つめていると、
言葉って
こういうもので成り立っているんだという
発見もあると思います」