休憩のあいまに、
ちょっと長文メッセージを紹介します。
われわれが勝手に
「お祭り師匠」と呼ぶ方からです。

昨日のまっきーの疑問への、
丁寧な回答がありました。

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神輿を止めて木製の台に載せる前、
拍子木を2回大きく鳴らして合図します。
これを「木が入る」と言って、
どんなに盛り上がっていようと
神輿を止めねばならない決まりです。

神輿の進行方向前に置かれた
ウマの上に立つ拍子木のひと
（神輿を仕切るリーダー）まで神輿が近寄ると、
「まだ終わりたくないんだもーん」と
イヤイヤするように、
「下げろ下げろー！」と
神輿をバックさせる担ぎ手側と、
「何やってんだ！前だ前だ！まっつぐ入れろー」と
おいでおいでする拍子木側。

これが何度か繰り返され、
ラストに向けてその回数は増える傾向にあります。

‥‥が、あんまりやり過ぎると
かえって盛り下がるので、
担ぎ手の残存体力や進行スケジュールなども鑑みつつ、
MAX盛り上げて終われるかがポイント。

神輿がまっつぐ（まっすぐ）ウマに入るように
微修正しているというテイで、
少しでも長く担いでいたい担ぎ手の気持ちを汲み、
なんならもっと盛り上がるようにあおり倒す。

神輿好きの、神輿好きのための、
神輿好きによる神輿愛に満ちた
「一連のお決まり」です。

知る限り、たいていどこの神輿渡御でも
見られる現象ですね。

（祭の小林）
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ご丁寧にありがとうございます！
そうか、あの謎のやりとりは、
「神輿愛」から溢れ出るものだったのですね。

われわれのお祭りレベルが、
またひとつ上がったような気がします。