おはようございます〜。

みなさんからいただいた、
気仙沼の思い出や
エピソードのメールをご紹介します。

埼玉県で看護師をしています。
11年前、気仙沼市立病院に
10日ほど派遣で伺いました。
確か、3/22に出発したと思います。

自衛隊と消防車くらいしか走っていない東北道を
バスで走り、一ノ関で降りて…
街なかに入った途端言葉を失った記憶があります。

病院は高台にあったので
大きな被害はありませんでしたが、
すぐ下まで水が来た跡がありました。

職員のみなさんは被災者でありながら仕事に来ていて、
派遣で来たわたし達にいろいろ話してくれました。

夜勤明けの昼間、
少しだけ街を見て回ることができました。
まだ瓦礫がそのままで、殆ど人影はなく、
あちこちに秋刀魚（冷凍庫から流された）が
落ちていたり、屋根の上にありました。

ほぼ日で気仙沼の様子を伺うことができ、
懐かしいような、後ろめたいような、
なんとも言えない気持ちで見ています。
でも、コロナが落ち着いたら、ゆっくり巡って、
今の姿を確かめたいと思います。
（匿名希望）

震災間もないときの光景を
ありがごうございます。

いつも懐ふかく迎えてくださる
気仙沼のみなさんのおかげで、
「ほぼ日」はのびのびと
過ごさせていただいています。

コロナが落ち着いたら、ぜひ。