どうやら、社長から
「えどむらさき　特級」の
気配が感じられないので、
今日は社長シリーズにしよう。

社長！

「オレは元気だよ。」

やぼな質問などは
するまいぞ‥‥。

「かわいいね。」
「うん。かわいい。」
「いいねえ。」
「そうだね。」

きゃぴきゃぴとした会話ですが、
微妙に声が低いので
振り向いてみると
4人の男が、
きゃぴきゃぴしていました。

どうしたんですか？

「今日タカモリ・トモコさんと
　打ち合わせをしたのですが、
　そのときにいただいたんです。
　ほら。
　かちっとするとね。」

おお、プーさん。
はぁちみつだぁ〜いすきぃ〜の
プーさん！

「今度のタカモリ・トモコさんの
　新作と関係ある、かも？」

奥のテーブルから、
なにやらいい匂いがしてきます。
「ベア１号」が
２つならんで、
カセットコンロにかかってます。

夏はどうしても土鍋の出番が
少なくなるけど、
「土楽」さんではどうなのかなぁ、
と、担当のが
土楽さんに電話をして聞いてみたところ、
「うちでは、しょっちゅう使ってますよー。
　夏だって、というかむしろ
　夏だからこそ、あつあつの鍋料理、
　おいしいんですよ」
と、福森家の四女、
道歩さんがおっしゃるのだそうです。

そこで、福森家でよくつくっているという
夏の土鍋のレシピを２品、教えていただき、
きょう、ためしてみているのでした。

ひとつが、餃子鍋。
ひとつは、もつ鍋みたいですね。
野菜もたっぷりです。

これがほんとうにいい匂い。
ああ、おなかすいたなー。
でもダイエット中だからなあ。

くわしいレシピは、
来週26日（火）に更新します。
そして「うちの土鍋シリーズ　ベア１号」の
８月分の発売も、
おなじく26日（火）。
今回は120個を用意しています。
どうぞ、よろしくおねがいします。

みなさん、見ました？
女子ソフトボールの優勝！
（興奮して画像がぶれていてすみません）

ほぼ日のオフィスでは
残っていた乗組員は全員集合して
テレビ前で感動の瞬間を
「キャー」とか「ワー」とか
にぎにぎしく迎えておりました。



‥‥おっと、失礼しました、
全員ではなかったです。

カフェ五輪マスターのさんは
さん曰く
「泣いてるよ〜、扉のむこうから嗚咽が漏れてる」
とのことだったので
みんなでそっとしておいたのでした。

それぞれの祝い方があるのですね。

すてきなカップが割れてしまったことを
知った が
「ちょっと小耳にはさんだんだが、
　山下くん、きみ、
　すてきなカップを、
　割ったそうじゃないか？」
と、山下くんにつっこみを入れました。

製作中を見た読者の方々からも、
哀れみのメールが届いています。


「は、はいっ！
　たいへん、もうしわけありませんでした」


「いや〜
　たいせつなものだったんだけどなぁ〜」


「も、もうしわけありません‥‥」

頭を垂れる山下くんに、
わざと、イヤミなことを言う
社長劇場でした。

気をとりなおして、
は、
カフェ五輪にむかいました。
そして、コーヒー豆をひきながら、
ぼそぼそと
コーヒー漫談的なものを
しゃべるのです。


「ど、どうですか？
　マスター？」


「む、うまい！」

マスターがお客に
コーヒーをいれてもらう
おかしな（社内）喫茶店、
「カフェ五輪」にて、
今日もが、
『観たぞ、北京オリンピック』の
編集をしております。

みなさま、オリンピックを観ていて
「あれは！」
「あの、あれは！」
など、なにかありましたら、
ぜひpostman@1101.comまで
おおくりください。

「カフェ五輪」にいで、
「観たぞ、北京オリンピック！」の
原稿を延々と書き続けている
に
コーヒーでもいれてあげようと、
「ご趣味は？」
「あ、コーヒーを少々」の
が
いそいそと準備。

していたら、ぱーん。
という音が。

「は‥‥。
　わ、わってしまいました。」


「ほらほら、みててみて
　こうして、このカップが‥‥。
　ぱっか〜ん。」


「た、高そうなカップですね。
　ぷるぷるぷるぷる。」

割ってしまったことに、
うさぎさんのように
震えるでした。

とつぜん さんが
「うわあ、つった！」
と、声をあげました。

なに？

「足が、つった！」

なんでえ？

「人生で３度目くらい！
　ぎゃーーーーっ」

泣いて笑って、もだえる 。

「あーつらかった」

治ったんだね。
よかったね、ちょうちゃん‥‥。


あ、永田さん、
銅メダル貼っときましたよー。
オリンピックの
シンクロ・デュエット
フリー銅おめでどう！！！

銀座のアップルストアで
ほぼ日手帳2009の
発表をするという、
はじめてのこころみに
ご来場いただいたみなさま、
どうもありがとうございました。
開場してから10分弱で立ち見も含めて
いっぱいとなってしまったため
せっかくおこしいただいたにもかかわらず
入ることができなかった方もいたようで
すみませんでした。

「朝からずっと緊張してるんです」
「ぼくもですよ」
といいながらトークの場に向かった
佐藤卓さんとでしたが
90分間では足りないぐらい
ほぼ日手帳2009について
大きな話、ちいさな話を
楽しそうに語り合っていました。

ご来場いただきましたみなさま、
お楽しみいただけましたでしょうか。
ほぼ日のページでも
本日のトークについては
別途レポートをさせていただく
予定ですので、
おこしになれなかったみなさま、
少々お待ちくださいませ。

あらためまして、
28種類のほぼ日手帳2009を
どうぞよろしくおねがいします。

この前の日曜日に、
乗組員５名ほどで行ってまいりました。
シルク・ドゥ・ソレイユシアター東京へ！
『ＺＥＤ』のトライアウト公演へ！！

トライアウト公演というのは
練習してきたショーを
実際にお客さんに観てもらうことで
本公演の完成度を高めていくための
プログラムなのだそうです。

もちろん期待はしていました。
期待はしていましたけれど、
本公演ではないのだから、
まだ未完成の部分があるのかな？
くらいの期待度で観に行きました。
ところが観おわってみれば‥‥

「これがトライアウトなら、
　本公演はどんなにすごいんだろう！」

というのが、いつわりのない感想でした。
すばらしかったです。

あのステージを観たあとでもういちど
こちらのコンテンツ群を
読み直してみたのですが、
感じるものがまたぜんぜん違いました。
すごいなー、ほんとにすごい。

シルク・ドゥ・ソレイユのチケットは
こちらから。
本公演の席も発売になったようですね。
９月まで続くトライアウトのチケットも
日によっては手に入る様子。
本公演がはじまれば当然ながら
トライアウトは観られないわけで。
この貴重な機会を、ぜひ！

シルクの演目初体験、
にわかシルクファンの山下でした。