によると、は
ナカバヤシ席横の通路を、
１日に平均２０往復くらいするそうです。
つまり、コピー機と自席の往復です。
何をしているのかというと、
自分が「こう！」と思ったデザインを
いちいちプリントアウトして
確認しているのです。
そしてナカバヤシ席横で必ず立ち止まり、
「ハァー」
とため息をつくそうです。
自分が望んでいたとおりの
結果ではなかった、
それを数歩で察知し即ため息、
ということらしいのです。

「それがちょっと、芸術家風情で‥‥」
席のすぐそばで
思わせぶりにため息を、
しかも１日２０回もつかれるという
ナカバヤシの身の上を、少し案じます。

一心不乱にパソコンに向かっており
ふと予感がして振り返ると、そこには
ぼーっとしたと
しかいない、
そんな社内に成りさがっておりました。

皆はテレビ前に集っています。
はぁー、スピードスケート！！
すごかったですねぇ。
いま、MR.湯気のもとに
みなさまからぞくぞくと
メールを頂戴しています。
ありがとうございます。

ちょっぴり「え？」「何位？」
となった瞬間、ありましたよね。
３枚目の写真は、
その「え？」の瞬間でございます。

その左にカメラをパンすると、
今度はカメラをかまえていた
この自分が
「え？」となる事実が
待ち受けていました。

え？　奥野さん、
アナザーカウチン‥‥？

さて、カフェ五輪のほうで、
連日湯気をたてている
永田ですが、
実は昨晩、
「あたまのなかにある公園。」も
入稿していたのでした。

ギリギリに、目次の読みあわせを
一緒にしていたら、
何をトチくるったか、
ものすごい赤字を
いれはじめたあたりに、
オリンピックの
悪影響があるんじゃないかな。

なにはともあれ、
カバーも表紙も扉も
見返しも本文も、
ぜ〜〜〜〜〜んぶ！
はいった！
バンザイ！

この「ただいま製作中」のせいか、
わたしのPCのフォトライブラリには
社内の人の写真がたくさん
入っています。
ここ数年、私生活については
よく知らない人々の写真が
自分のフォルダを埋め尽くしており、
多少気味が悪くなることがあります。

そこで、本日、
ふと気になったことがあります。
それは、人々の服装の
バリエーションについてです。
たとえばこのもっさりのふたり。

は手編みカウチン風の服を、
はボアフードつきダウン系上着を、
数種類持っているようです。

さらに、社内とマイ・ライブラリを
見回してみると‥‥

はチェックのシャツを
半袖長袖合わせて
10枚以上持っているようですし
はもこもこの
毛布状の生地の服を８枚は持っています。

へー、すごい。と思い、
となりのは、
そんな服装の統一性はないだろうと
たかをくくって
写真を検索したら
彼は袖口がいつも
スタジアムジャンパー風
リブでございました。

すごい！

ほかにも、きっとは
グレーのスウェットフードを
たんす１段分持っているだろうし、
は黒シャツで
クローゼットを埋めているだろうし
は
大きめの柄のギンガムのシャツを
はベージュのシャツを
生涯買い続けるであろうと
思われることが判明いたしました。

あ、いかんいかん、
原稿を書いている途中に
写真を検索して
深みにはまってしまいました。

仕事に戻ります。

毎週月曜日は、
よみものページを作るよみものチームの
ミーティングがあります。

いつも場をなんとなくしめてくれる
が別室で湯気をたてており、
は別取材に向かった模様です。
のこりの、なんとなく
ぼんやりしたメンバーで
不安がいっぱいのミーティングでしたが、
なかなかどうして、
盛り上がって終了しました。

多少、小心者が揃っておりましたので、
進行役のが
カレンダーに貼られたふせんに
手をかけるたび、
（つまり、その進捗に
　言及しようとするたび）
そのコンテンツの担当者が「ひぃっっ！」と
叫ぶありさまでありました。

先週からはじまりました
「観たぞ、バンクーバーオリンピック！」は
ケイタイ版からもご覧いただけますよ。

ほぼ日ケイタイ版
（http://www.1101.com/m/）
のトップページの
ちょっと下のあたりを
クリックしていただくと
ほうら「ばん・くー・ばー！」

この長い長い
超人力コンテンツは、約半月つづきます。
寝不足にじゅうぶんご留意の上
お付き合いくださいましたら幸甚です。

パソコンで読み切れないというときに！
パソコンから投稿するのが
少々面倒！というときに
たいへん便利ですから、
どうぞ、この機会にブックマークを。

１枚目はが出社したときの
手荷物です。
バンクーバー往き、ですね。
にしては少ないな。
トランクじゃないんだ。


「だから、ホントに行くわけじゃ
　ないんだってば」

そうかそうか。

２枚目はまるで
バンクーバーに行かんとするかのような
雪山オシャレのです。
行くの？　バンクーバー？


「あ、いや、なんのことやら」

そりゃそうだ。

日本時間の13日の午前11時から
バンクーバーオリンピックが
始まります。
これに先立ちまして、
ここ東京青山の「ほぼ日」の
事務所では「カフェ五輪」の
設営が完了いたしました。

テレビを運び込み、
ライトを調節。
寝袋を準備し、
過去の号外も扉に設定。
扉には、ロゴを貼付け、って
これは「北京」のときから
張りっぱなしか。

いよいよ明日から、
「観たぞ、
　バンクーバーオリンピック！」
の更新も本格的に
始まります。

みなさま、
オリンピックを観戦して、
ぜひ、メールを！

弊社はお調子者ぞろいといえども、
「嫌いじゃない」人と
「嫌いな人」がいます。

つまり、このようなメガネを
かけておどけてみたりすることを
「嫌いじゃない」か
「嫌いか」ということです。

「嫌いじゃない人」を例えばといえば、
他、
枚挙にいとまがございません。

「嫌いな人」といえば、
が
筆頭だといわれておりましたが、
本日が誕生日だったからでしょうか。
このおかしな
メガネをかけてくれました。

おめでとうおめでとうおめでとう。

次号のBRUTUSが15日発売、ということは、
いま発売のBRUTUSは
いま買いにいくべきではないか、
と思い立ち、
急いで本屋さんに行きました。
（自分のぶんを買っていなかったのです）
まだのかた、どうぞお早めに！

「ほぼ日」宛にいただいているメッセージを
１通ご紹介いたします！

「ブルータス」、買ってきました。
すごい、なんと力のこもった紙面でしょう。
この切り口ができるとは、
からだのなかに吉本さんが住んでいないと
展開できない真っ向勝負の
内容ではないでしょうか。
私たちの学生時代、＜吉本隆明＞は
知らなければいけない名前の一つで、
夫も『共同幻想論』をもっていましたが、
正直、買ってめくっただけ。
50歳を過ぎて、20歳なりたてで買った本と、
「わけわかんないビッグな名前」だった
吉本さんを目の前に呼んできてくれた
糸井さんに感謝しています。
やっと肩肘はらずに
吉本さんのことばを聞いて、
考えることができます。　　
（きみこ）