9月1日の販売や、
書籍の入稿を前にして、
コツコツと音がする作業や、
脂汗をたらす作業などが増えてきたので、
憩いの場が必要である。

われわれは、
社内の一角に机をもうけて、
そこに、おやつをたんまりと
買ってきて、
休憩ができるスペースを作った。

名付けて「バー・おやつ」である。

この利点は、
ギリギリになってくると、
人はだれしも殺気立つのものだが、
そんな気配の打ち合わせもこのバーでやれば、
おやつがあるために
和やかになる、ということである。

さらに、バーまでいくのに
歩く。
そして、歩いてる途中で、
人に声をかけて、
進行状況をきいたり、
我に返ったりできるのである。