2010/08/24
14:31
そして、糸井は
吉村選手のけがについての
エピソードを話しました。
「1988年、吉村選手が
守備をしているときに、
栄村選手と衝突して
大けがをされました。
そして、長いリハビリを経て
復帰して活躍されたときに、
ぼくは藤田監督に
“吉村さん、活躍されてよかったですね、
これでやっと長い物語が終わりましたね”
と言ったんです。
そうしたら、藤田監督は
こうおっしゃいました。
“いや、終わってないんですよ。
栄村がまるで加害者のようになって
悪人になったままでいるんです。
ほんとうにこの話が終わるのは
栄村が活躍したときなんです”
ぼくは、じーんとしました」
ひと言であらわすとすれば、
糸井にとって藤田監督は
理想の男の子なんだそうです。
子どものときにもっていたたましいが、
でかくてきれいだった人。
そう言って糸井は藤田監督の話を
締めくくりました。
吉村選手のけがについての
エピソードを話しました。
「1988年、吉村選手が
守備をしているときに、
栄村選手と衝突して
大けがをされました。
そして、長いリハビリを経て
復帰して活躍されたときに、
ぼくは藤田監督に
“吉村さん、活躍されてよかったですね、
これでやっと長い物語が終わりましたね”
と言ったんです。
そうしたら、藤田監督は
こうおっしゃいました。
“いや、終わってないんですよ。
栄村がまるで加害者のようになって
悪人になったままでいるんです。
ほんとうにこの話が終わるのは
栄村が活躍したときなんです”
ぼくは、じーんとしました」
ひと言であらわすとすれば、
糸井にとって藤田監督は
理想の男の子なんだそうです。
子どものときにもっていたたましいが、
でかくてきれいだった人。
そう言って糸井は藤田監督の話を
締めくくりました。