昨夜、ほぼ日の学校 シェイクスピア講座の 授業が終わったあとで、 河合祥一郎さんが受講生数人の 質問に答えてくださいました。
最初の質問で、 前回配布された副読本の シェイクスピアクイズの答が ふたつ誤って印刷されていたことが発覚! 河合さんは、 「ね、間違いがあるといいなって、 言ってたでしょ」と、うれしそう。 なぜなら、「人は間違うもの」 それがシェイクスピアの人間観だから。
熱心な質問への回答は、 授業同様、示唆に富むものでした。
シェイクスピア作品には常に不協和音が 響いている。
歴史=ヒストリーとは「ストーリー」。 つまり語り手が語るから歴史になる。
(翻訳は)自分を信じてやるしかない。
いつまでも、いつまでも 聞いていたい講義でした。 |